平屋×黒のおしゃれな外観画像集|黒い外観・外壁選びの注意点も解説します

黒を外観に使った平屋の実例

平屋の外観で人気が高まっているのが「黒」を使ったデザインや外壁材です。

黒い外観は、モダンなかっこいい平屋にしたい!という方や、高級感のあるデザインが好きという方におすすめです。

一方で黒という色の印象から、熱がこもって室内が暑くなるのでは?などの疑問を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこでこのコラムでは、平屋に黒を使ったおしゃれな外観デザインの実例をご紹介するとともに、住宅に黒い外壁材を使うメリットやデメリット、黒の外観、外壁選びで失敗しないための対策などもまとめて解説します。

<コラムのポイント>

  • ・黒い外観の平屋は、シンプルモダンや和モダンな平屋を建てたい方におすすめです。黒の外壁材はガルバリウムや塗り壁が人気で、複数の質感や色を組み合わせるとおしゃれに仕上がります。
  • ・外観・外壁に黒を検討する場合には、熱がこもりやすい、白い汚れが目立ちやすいなどの注意点を把握し、事前に対策を講じた上で取り入れるのがおすすめです。

 


 

平屋×黒のおしゃれな外観画像集

ガルバリウムと塗り壁を組み合わせたモダンな平屋

黒いガルバリウム外壁と塗り壁を組み合わせたおしゃれな平屋外観

黒の塗り壁とガルバリウムを組み合わせた平屋の外観デザイン実例です。色使いはグレートーンで統一感を出しながら、手前と奥の素材を変えることで、立体感のあるおしゃれな外観に仕上がりました。

間接照明がおしゃれな平屋のエントランス

夜は地面と軒天からライトアップすることで、塗り壁の独特の質感がよく分かります。間接照明は高級感も演出してくれますよ。

手入れ・メンテナンスのしやすいシンプルな中庭

個性的な奥行き感のある外観デザインは、中庭を正面から見えないように配置したことで生み出されています。このように、機能性や間取りの効率性とデザイン性を兼ね備えているのもポイントです。

▶施工事例|距離感を考えた暮らしやすい平屋

 

木目と黒のコントラストが美しい和モダンの平屋

木目と黒の塗り壁がおしゃれな平屋外観

黒の塗り壁をベースに、木目をアクセントにした平屋の外観実例です。塗り壁は今人気の外壁材で、継ぎ目ができない美しい仕上がりと、独特な質感が高級感を生み出してくれます。

正面から見た時に窓や玄関がないことで、外からの視線を防いでプライバシーを守る
デザインが特徴的です。

中庭につながる大開口の窓がある平屋

道路と接していない方角には広い庭を取り、面するリビングには大開口の窓を配置。正面はシンプル、裏側は開放的とメリハリをつくり、暮らしやすさも兼ね備えた外観デザインです。

▶施工事例|庭が広がる和モダンな平屋

 

黒で統一したシンプルモダンな平屋

生活感を感じない黒い平屋

ブラックの塗り壁をベースにした窓のないファザードで、生活感を感じさせないクールな印象を与える平屋の外観実例です。

スリット窓が印象的な黒い平屋の外観デザイン

夜はエントランスのライトアップと側面のスリット窓の明かりがアクセントになり、立体感が出てとてもおしゃれですよね。

夜の明かりもおしゃれなシンプルスタイルの平屋

LDK側は庭とつながる広々としたデッキスペースがあります。土地の景観の良い部分は最大限に生かし、プライバシーはしっかりと守るのが、平屋の外観と間取りづくりの大切なポイントです。

▶施工事例|おおらかに暮らせるシンプルモダンな平屋

 

今回ご紹介した黒い外観以外にも、様々なデザインテイストの平屋の施工事例を掲載していますので、こちらもお時間のあるときにご覧下さい。

 

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平屋を黒い外観(外壁)にするメリット

次に、平屋を黒い外観(外壁)にするメリットをまとめました。

モダンでかっこいい外観になる

モダンな黒い平屋

黒い外壁はモダンでかっこいい印象に仕上がるので、一般的な家とは一味違ったおしゃれな外観にしたい方にピッタリです。

 

重厚感・高級感ある外観

黒色は重厚感や落ち着きを感じさせるため、高級感のある外観になります。

様々な色・素材と相性がよい

黒と白のツートンカラーの平屋外観

黒色は無彩色で他の色と反発することがないため、様々な色と相性が良く、組み合わせ次第で多彩なイメージを演出できます。

黒との組み合わせで人気があるのは、黒と白(モノトーン)の組み合わせでシンプルモダンな外観や、黒と木目を組み合わせた和モダンな外観です。

黒っぽい汚れが目立たない

外壁の汚れは、コケや雨だれの跡など黒っぽい汚れが多いので、黒い外壁にすれば多少汚れが付いても目立ちにくいというメリットもあります。

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黒い外観のデメリットと対策

黒い外観、外壁はメリットがたくさんありますが、黒ならではの注意したいポイントもあります。黒い外観のデメリットを対策とともにまとめてみました。

外壁に熱がこもりやすい

外壁素材・気候・土地の向きなどによって、夏の暑い日に外壁が高温になるケースがあります。

黒い外壁は日光を吸収しやすいことから熱を吸収しやすく、室内の温度も上がりやすいのが特徴です。

夏の暑い時期には、室内温度が黒い外壁と白い外壁で10℃〜20℃の差がでるといわれています。

【対策】高断熱高気密仕様で室内は快適

ただし、外壁の表面温度が高くなるといっても、住宅の断熱性能が高ければ、室内が暑くなるなどの心配はありません。黒い外観の平屋を建てるなら、高断熱高気密仕様がベストです。

ただし、外壁自体が熱くなりやすいのは間違いないので、小さなお子さまがいるご家庭では、熱くなった外壁に不用意に触らないように注意した方が良いでしょう。

高気密・高断熱の家を建てる工務店やハウスメーカーの選び方は以前のコラムで解説していますので合わせてチェックしてみてください。

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色褪せが目立ちやすい

黒い外壁は紫外線を吸収しやすい分、劣化が早いと言われています。紫外線によるダメージで塗装が剥がれるなどの理由で、外壁材の劣化も早くなってしまう可能性があります、

また、ツヤのある黒色は太陽光によって色あせると、外観の印象が変わってしまうこともあります。

【対策】塗装や定期的なメンテナンス

黒い外壁の色あせ、劣化対策は、紫外線によるダメージを抑えて塗装時の状態を長く保つことがポイントになります。耐久性の高い塗料(汚れや傷に強いコーティング)や雨で汚れが流れるセルフクリーニング機能のある塗料を使う方法が有効です。

また、外壁の定期的な点検やメンテナンスを行い、塗装が剥がれかけている部分などを早期発見して対処することでダメージやコストも最小限に抑えられます。

 

白い汚れが目立ってしまう

黒い外観は、黒い汚れが目立たない反面、鳥のフンやクモの巣などの白っぽい汚れは目立ちやすいというデメリットがあります。

【対策】周辺環境と掃除のしやすさをチェック

黒や白の外壁は、汚れが付くと目立ちやすいため、頻繁に汚れるとその分掃除にも手間がかかります。

ですので、汚れが目立ちやすいことを理解した上で、家を建てる場所の周辺環境をチェックして色選びをするのも大切です。例えば、周囲に鳥が集まってきてフンが多い場所(電柱や電線の下など)や、クモの巣が作られやすい場所がないかなどをあらかじめ確認しておけば、頻繁に外壁の掃除が必要そうかも?と推測できます。

 

デザインが難しい

黒い家の外観デザインは個性的な分、おしゃれに仕上げるのが難しいという声もあります。デザインによっては「暗い・重たい印象になってしまった」「黒は引き締まりすぎて家が小さく見える」という失敗談も。

また、壁などの面積が大きな部分は、小さなサンプルだけでは全体のイメージがつかみにくいものです。特に外壁は太陽光などの影響でも見え方が変わるので、家が建った後に「イメージと違った!」という失敗も考えられます。

黒い外観ならではのデザインのポイントを以下にまとめてみました。

【黒い外壁のデザインポイント】

  • ①黒単色よりもアクセントカラーを入れるとおしゃれ
  • ②「汚れにくい」「色あせしづらい」など外壁の機能もチェック
  • ③周囲とのバランスや景観の問題

③の「周囲とのバランスや景観の問題」というのは、例えば周囲の家が白なので一軒だけ黒で景観に統一感がなくなってしまうなどといったケースです。

住宅の外観デザインは、ほとんどの場合事前に近隣に許可を取る必要はありませんが、まれに景観条例によって外壁の色に決まりがあるような土地もあるので注意しましょう。周囲に全く黒い家がない場合は、家を建てる工務店・ハウスメーカーや不動産会社に念のため確認してみたほうが良いかもしれません。

【対策】建築家などのプロに相談する

おしゃれで機能性も高い平屋は建築家との家づくりがおすすめ

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ブルーハウスの家をデザインする建築家紹介

施工事例

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著者情報

株式会社ブルーハウス 編集チーム

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