30坪で回遊動線のある間取りをつくる|メリット・デメリットや間取りのコツ

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一戸建て・マンション問わず、今人気の「回遊動線」のある間取り。キッチンやファミリークローゼットなど家事や生活の起点となる場所を中心に各部屋にすぐにアクセスできて時短になり、移動のストレスも少なくなるなど、メリットがたくさんあります。とはいえ、『行き止まりをつくらない間取りは便利そうだけど、本当に暮らしやすくなるの?』『回遊動線って本当に必要?』と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、回遊動線のある間取りをつくるメリット・デメリットと、30坪前後で暮らしやすい回遊動線を実現するコツを紹介します。間取りで失敗したくない!本当に便利な回遊動線にしたい!という方はぜひ参考にしてくださいね。

 

 

<コラムのポイント>

・回遊動線とは、その名の通り行き止まりがなく部屋から部屋をぐるぐると回ることができる動線のことを指します。部屋を行き来しやすくなる、家事効率が良くなる、など様々なメリットがあります。

・自分の家事スタイルや家族が出かける時間、集まる時間など実際に自分たちが住んでみたらどうなるだろう?本当に便利かな?とシチュエーションごとに想像することで、ライフスタイルにそった家事動線を取り入れることができます。事前にしっかり相談した上で、家づくりを進めていきましょう。

 

 

回遊動線ってそもそもどんな間取り?

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回遊動線とは、その名の通り行き止まりがなく部屋から部屋をぐるぐると回ることができる動線のことを指します。

昔の日本の家は、部屋と部屋をふすまや障子と柱で仕切っている間取りが多いですよね。壁がないため、ふすまを開けておけば居間から台所、居間から客間と1つの部屋から複数の場所にアクセスでき、複数の場所から戻ることができます。これが回遊動線のイメージです。

 

 

 

回遊動線のある間取りのメリット

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回誘動線を意識した間取りには、様々なメリットがあります。

ショートカットで移動時間を短縮

ぐるぐると回遊できるため、日常の様々な移動をショートカットすることができます。例えば、玄関からキッチンに行くために廊下とリビングを通る動線と、玄関からキッチンへ直接つながる動線を2ヶ所つくっておけば、食料品の買い物から帰って来たときにキッチンまで楽に運べますよね。このように、移動のストレスがなく、効率的な生活を送ることができます。

朝の慌ただしい時間に渋滞が起きにくい

リビングやキッチン、洗面脱衣所、ファミリークローゼットなど、家族全員が使う場所は忙しい時間帯に人の渋滞が起きやすいもの。暮らし始めて物が増えるにつれ、通りにくくなるという難点もあります。これらの場所に複数からアクセスできるようにしておけば、人の渋滞などで通れない時も他の場所から行きたい場所に行けて快適になります。

家事の負担を軽減することができる

キッチンと洗面脱衣所、ランドリールームなどの水周りを回遊できる間取りは、家事効率アップに効果的です。

特に最近は、洗濯動線を良くすることが家事の時短につながることが注目されており、洗面脱衣所(洗濯機)と室内干し→畳む→収納が一箇所でできる場所(サンルームやユーティリティ・ランドリールーム・家事室)を隣接させて、キッチンと合わせて回遊できる間取りの人気が高まっています。

奥行き感を感じる間取りになる

回誘動線の間取りにすることで、壁で仕切られた場所や行き止まりが減り、広がりや奥行き、開放感を感じることができる間取りになります。また、回遊できる部屋同士の様子が目や耳で分かりやすいので、お子さんの気配や様子を感じられやすいというメリットもあります。

参考記事:新築のリビングをおしゃれな快適空間に|リビングの間取り・内装・収納でよくある失敗と対策

 

 

 

この回遊動線に注意!デメリットになりやすい間取りとは

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回遊動線にはメリットもありますが、注意しておかなければデメリットを感じやすくなってしまいます。回遊動線の間取りで気をつけたいポイントを見てみましょう。

 

延べ床面積が狭いと居室・収納が窮屈になりやすい

回遊動線をつくるときは、動線・通路の確保のために他の部屋が狭くなったり収納スペースが少なくなったりしていないかに注意しましょう。例えば、左右が通り抜けできて回遊できるキッチンとして人気のアイランドキッチンの場合、特に広いスペースが必要です。LDKに割ける面積や家全体の延べ床面積にあまり余裕がない場合は、メリットを感じにくい場合があります。

限られた面積で回遊動線を入れる場合は、家具の配置までしっかりシミュレーションして、実際に住んだ時に本当に移動がしやすくなるか?を考えましょう。通路の確保で収納が少なめになりそうなら、スペースを上手に使った造り付けの収納を取り入れるのもおすすめです。

扉や間口が多いと構造的に弱くなる

回遊動線は、間取りによっては扉や間口(壁のない部分)が多くなり、その部分が構造的に弱くなる可能性があります。もちろん、住宅は建築基準法で定められた耐震性をクリアして建てられますが、耐震等級の希望によっては間取りに制約が出て希望通りの間取りがつくれない場合もあります。

家づくりには様々な要素があり優先順位は人それぞれです。本当にその間取りや動線が必要なのかを、他の条件とも照らし合わせながら検討しましょう。

参考記事:ファミリークローゼットで家事動線のいい間取り~愛知のアフターコロナの家づくり【間取り編】

 

 

 

30~35坪前後で回遊動線のある間取り実例

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それでは30〜35坪に建てられた住まいで、うまく回誘動線が取り入れられている間取りをご紹介します。

 

キッチンに2箇所から入れる回遊動線のある平屋

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ダイニングと並列させたキッチンが使いやすい平屋のLDKの実例です。キッチン奥のパントリーは2箇所から出入りできる動線や、壁や引き戸で仕切らないオープンな和室を設けることで家中を自由に移動できるようになっています。

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▶︎施工事例:暮らしを楽しむ塗り壁の平屋

 

家中を回遊できる変形地の平屋

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約40坪の三角形という変形地の中で、スムーズな動線を実現した平屋の間取り事例です。玄関からすぐにLDKに入れるだけでなく、キッチンの裏側の廊下とパントリーを通ってキッチンに行くこともできます。廊下にはオープンクローゼットを設けることでスペースを無駄なく使っています。

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▶︎施工事例:建築家とつくる憧れの暮らし

 

バルコニーを中心に2階を回遊できる家

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2階に中庭のようなバルコニーを設け、バルコニーを中心に各部屋を回遊できる間取り事例です。動線の良さとデザイン性を両立した家になりました。まるで天窓のようなバルコニーがLDKに光を届けてくれます。

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▶︎施工事例:建築家とつくる憧れの暮らし

 

 

 

回遊動線の間取りで失敗しないためには

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最近は大手ハウスメーカーでも、回遊動線を取り入れた間取り実例が増えてきています。実例写真や間取り図を一見すると「便利そう」と思えるものばかりですが、実際に自分たちが住んでみたらどうなるだろう?本当に便利かな?と想像することが大切です。間取り図を見るときは、自分の家事スタイルや家族が出かける時間、集まる時間など、シチュエーションごとに間取り図上で家族の動きをシミュレーションしてみましょう。

様々な間取り図を見て、「これは私たちに合っているかも」と思うものを集めていくのもおすすめです。事例が集まってくると、例えば「洗濯機と物干し場が近いほうが良い」「リビング中心に各部屋へアクセスしたい」など希望が明確になっていきます。

 

 

 

 

回遊動線が整った住まいで快適な暮らしを始めよう!

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今回は回遊動線のメリット・デメリットと30~35坪の家の間取り事例を紹介しました。

回遊動線を成功させるコツは、普段の暮らし方や、「こうなったら良いな」と思う点をできるだけ具体的に設計者に伝えることです。それぞれの家族の習慣や家事で苦労していることなど、細かなことでも伝えておくことで、暮らしの質が向上する間取りを実現できます。

ブルーハウスの完全オーダーメイドの注文住宅「建築家とつくる家」なら、動線の良い間取りと収納量を両立した間取りや、土地に合わせた暮らしやすい間取りもご提案できます。愛知・名古屋・豊橋・浜松で動線の良い間取りの家を建てたい方はお気軽にご相談ください。

家づくりのリサーチを始めたばかりの方、まず何から始めたら良いか分からない方は、ブルーハウスの家づくりセミナー・オープンハウスにぜひご参加ください。

 


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