アウトドアが楽しめる家づくりのアイディア・後悔しないための注意点を紹介

外出しなくても、お家の中でアウトドアが思う存分楽しめる家。アウトドア好きな方は、一度はそんな家に憧れる方もいるかもしれません。

実は今、屋外との繋がりを意識した家づくりや、屋内でもアウトドアが楽しめる家の人気が、非常に高まっています。

こちらのコラムでは、アウトドアが楽しめる家のさまざまなアイディアや後悔しないための注意点、アウトドアスペースをおしゃれに見せるためのコツを解説します。

実例写真付きでご紹介するので、「家づくりを考え始めたばかりで、いまいちイメージが湧かない…」という方も、ぜひ参考にご覧ください。

 

 

今、アウトドアが楽しめる家が人気？！

新型コロナウイルスの影響や、健康志向のライフスタイルが注目されていることなどから、今、アウトドアが楽しめる家や屋外スペースを広く取った家の人気が高まっています。

コロナ禍を通して、人混みを避けてキャンプに出かけたりなど、自然と過ごす時間が増えたり、アウトドア関連の趣味を始めた方も多いのではないでしょうか。また、お家時間が増えたことで、「家でも屋外に出て過ごせるような、屋外のプライベートスペースがほしい」と考える方もいるでしょう。

このような時代の流れから、家族でアウトドアを楽しんだり、外との接点を増やしたストレスフリーな家づくりを意識する人たちが増えているのです。

 

アウトドアが楽しめる家のアイディア集

アウトドアが楽しめる家といっても、車やバイクが趣味の方や、家族でBBQがしたい、テラスで食事がしたいといった方など、何をどのように楽しみたいのかは人によってさまざまです。

こちらでは、さまざまな要望に合ったアウトドアが楽しめる家のアイディアを、実例写真とともにご紹介します。

 

・アウトドアリビング

「とにかく外で過ごす時間が好き」「外で食事をしたり仕事をしたりなど、生活の中で当たり前のように外で過ごせる環境がほしい」という方は、アウトドアリビングがぴったり。

屋内のリビングの他に、外にもリビングを設ける間取りとなるため、敷地面積に余裕がある方にはおすすめです。ソファやテーブル、グリルなどを設置すれば、いつでも好きなときに外で食事することもできます。

 

・土間リビング

玄関など、土足のまま上がれる場所を指すのが「土間」ですが、近年では、リビングに土間スペースを設ける「土間リビング」が注目されています。

たとえば、自転車が趣味という方には、自転車をリビング内に運び込むことができたりなど、外との繋がりができることによるメリットがたくさん。庭とリビングを繋げる空間として土間を設ける場合や、ペットのために土間リビングを取り入れる方なども多くいます。

 

・ビルトインガレージ

 

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車やバイク好きの方にぜひおすすめしたいのが、ビルトインガレージの家。ビルトインガレージとは、建物内にガレージが組み込まれている構造のことを言います。

自分だけのプライベートな空間で車いじりができたり、愛車を盗難や汚れから守れるといったメリットがあります。それ以外にも、ガレージと屋内を直接つなげれば、外に出ずとも車の乗り降りができたり、荷物の運び込みも楽になります。

 

・ウッドデッキ

外でちょっとしたDIYをしたり、家族でBBQを楽しみたいという人には、ウッドデッキを設けるのもおすすめです。

ベランダの延長上に設けるイメージのため、家の間取りや構造への影響も少なく、アウトドアのスペースを思い切って広く設ける必要もないため、気軽にアウトドアが楽しみたいという方にはぴったりです。

 

・テラス・バルコニー

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二階や高い場所から景色を楽しみたい、ちょっとしたコーヒー休憩ができる場所がほしい人におすすめしたいのが、テラスやバルコニー。

海や山の目の前や、景色がきれいな場所に設ければ、気軽に絶景を楽しむことができる、贅沢な空間に仕上がります。

 

・中庭

ガーデニング好きの方や、完全プライベートなスペースで子どもやペットを遊ばせたい方には、中庭を設けるという選択肢も。

中庭を設けることのメリットは、一目を気にせずに家族だけで過ごせる空間づくりが叶うこと。そして、建物の中心に中庭を設けて周りに窓を設置すれば、家のすべての部屋に日差しを届けることができるため、明るく開放感のある空間ができます。中庭をガーデニングスペースにして、リビングから景色を楽しむのも良いでしょう。

 

後悔しないための注意点

続いては、アウトドアが楽しめる家づくりで、後悔しないための注意点を3つお伝えします。

 

・土地選びを慎重に

アウトドアを楽しめる家にするなら、土地選びから慎重に行うことが大切なポイントです。

せっかくBBQを楽しむためにスペースを設けたのに、「日当たりが悪くて暗い…」「居住スペースを設けるので精一杯で、アウトドアスペースが狭くなってしまった…」などといった後悔の声も聞かれます。

土地選びでは、間取りを考慮した上で十分な面積があるかや、周囲の環境を見て日当たりはどうかなどを、しっかりと確認しておきましょう。

 

・目的を明確にしておく

アウトドアスペースを設ける際には、どんな目的で、そこで何をしたいのかを明確にしておくことも大切です。

屋外スペースは常に外気にさらされているため、綺麗な状態を保つためには、こまめな掃除や手入れが必要になります。「せっかく外のスペースを設けたのに、結局まったく使わずにお手入れが大変…」といった後悔も。

「本当にアウトドアスペースが必要なのか？」をよく考えた上で設けるかどうかを判断しましょう。

 

・アウトドア用品の収納場所も確保

キャンプやDIY、BBQなどが趣味の方は、アウトドア用品をしっかりと収納できる場所も確保しておきましょう。

アウトドア用品は場所を取るので、収納場所に困っている…という方も少なくありません。屋外に専用の収納スペースや倉庫などを設けておくようにしましょう。

 

おしゃれに見せるためのコツ

最後に、アウトドアスペースをおしゃれに見せるコツについて、3つのポイントをお話しします。

 

・外構と内装でコンセプトを統一

おしゃれに見せるポイントは、内装と外構のデザインに統一性を持たせること。

窓越しに外構から屋内の様子が見えたり、屋内からも外の様子が分かるため、コンセプトが統一されていないとごちゃごちゃした印象になってしまいます。雰囲気を合わせるだけではなく、色合いや素材なども注意して選ぶようにすると良いでしょう。

 

・家具やインテリア選びにもこだわって

おしゃれな雰囲気づくりには、こだわりのあるおしゃれなデザインの家具やインテリアを取り入れてみましょう。

テーブルや椅子だけではなく、照明器具も雰囲気を大きく左右するインテリアの一つです。明るさやデザインにこだわって、夜はどのような雰囲気になるのかなどを考慮したうえで、決めましょう。

 

・マメにお手入れを

屋外は、雨風や砂埃など、外気に常にさらされる環境になります。そのため、すぐに汚れが目立ったり、雨によって木材が腐ったりなどのトラブルが発生することも。

天気の悪い日は外にある家具を屋内にしまったり、定期的に掃除をするなど、マメにお手入れすることで、綺麗な外観が保てるでしょう。

 

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いかがでしたか？今回は、アウトドアが楽しめる家づくりのアイディアや、後悔しないためのポイント、おしゃれに見せるコツなどをご紹介しました。

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