贅沢な「平屋×別荘」の魅力とメンテナンス|こだわり設備や間取りの注意ポイント
名古屋を中心に都会的な印象のある愛知県ですが、海の見える高台や自然豊かな高級住宅エリアの土地に別荘を持って、リゾートライクな生活を送るのも素敵ですよね。
忙しい日常を離れた別荘なら「いつでも気軽に行ける」「リタイヤ後のセカンドハウス」として、自由に自分仕様の癒しライフが楽しめます。
今回は、そんな憧れの別荘を平屋で建てる魅力と注意ポイントをご紹介します。
別荘ならではの設備や間取り、メンテナンスについても分かりやすく解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<コラムのポイント>
- ・憧れの「平屋×別荘」の魅力と注意ポイントをご紹介します。
- ・気になるデザインや間取り、メンテナンスにまつわるメリット・デメリットを押えて設備を検討していきましょう。
- ・別荘ならではのこだわり設計の例を参考にしてみてください。
新築別荘を建てる魅力と注意ポイント
新築で家を建てる時に、平屋を選ぶ方が増えています。
平屋は、階段移動のない、どの世代のご家族にとっても安全で快適な住まいができる他、構造の安定性やデザインの高級感、間取りの自由度などにおいても支持されています。
そのため、贅沢な印象でおしゃれな別荘を建てる際にも、平屋はよく選ばれています。
「平屋別荘」の魅力ポイント
「平屋×別荘」は、二階建て以上の別荘を持つよりも管理の手間がかからないのが大きなポイントです。
また、リゾート地や高台につくる、別荘ならではの贅沢な景色を楽しむための開放的な窓・開口部を設けるのにも平屋は適しています。
階段スペースをつくる必要がなく、柱も減らしやすいのでホテルライクなリビングや寝室が手に入りやすい間取りでありながら、バリアフリー仕様やメンテナンス費用にも有利な構造が魅力です。
「平屋別荘」の注意ポイント
同じ土地で、平屋で別荘を建てる場合、二階建て以上の別荘よりも延べ床面積が狭くなる点に注意が必要です。
そのため、部屋数が多くなってしまうとパブリックスペースであるLDKに満足な広さが確保できない恐れがあります。
そんな場合は、平屋の解放的な窓や開口部を活かして、景色のいいリビングテラスや庭のある別荘をつくるのがおすすめです。
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「平屋×別荘」のメリット
別荘にもおすすめのおしゃれな平屋の実例を見ながら「平屋×別荘」を建てるメリットを見ていきましょう。
建物の強度・安定性が高い
平屋の別荘は、構造上建物の強度が高く、重心も低いため地震や台風などの災害にも強い安定性が大きなメリットです。
せっかく憧れの別荘を手に入れるなら、できるだけダメージを受けにくく長く修繕いらずな建物を選びたいですよね。
大きな窓を取りやすい
二階建のように、上階を支える柱や壁のないシンプルな構造の「平屋×別荘」なら、大きな窓や広い開口部が取れるので、日当たりや風通しの良さはもちろん、贅沢な借景や大胆な外観デザインを活かしたセンスのいい別荘づくりにも適しています。
冷暖房効率がいい
平屋の別荘は、上下階への空気の移動がないので冷暖房効率が良い点もメリットです。
空気は暖まると上へ流れ、冷えると下に流れますが、一階空間のみの平屋なら階層による温度差を心配する必要もありません。
そのため、冷暖房設備も無駄なく設置でき、光熱費の節約にもつながります。
デザイン性にこだわれる
平屋の別荘を建てるなら、平屋のシンプルな構造をベースにした個性的で大胆な片流れ屋根やスタイリッシュな陸屋根、小屋風の切妻屋根(三角屋根)など、屋根の形状次第でこだわりの内装や雰囲気のある外観に仕上げるのもいいでしょう。
地面に近い視界がのびやか
平屋は、地面との距離感が近いので、周辺の自然や風景との調和を楽しむ別荘を建てるのにもメリットです。
海や山の見えるロケーションと別荘ならではの開放感を活かして、優雅な自然の恩恵を享受してみるのはいかがでしょうか?
掃除・管理がしやすい
平屋は何と言っても多層階の建物に比べて、移動や掃除、管理の手間・負担が少ないのが魅力です。
別荘の場合、日常的な住まいとは違い、動線の効率性や家事の利便性を考える必要はないように思えますが、日々の慌ただしさから離れた癒しを求める分、快適な過ごし方や労力・費用が抑えられる別荘を建てるのが理想的ですよね。
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「平屋×別荘」のデメリット
続いて「平屋×別荘」のデメリットも押さえておきましょう。
坪単価の高さ
平屋は二階建てと比べて、建築費用のかかる基礎や屋根の面積が広くなるので、坪単価の高さを心配する声も聞かれます。
しかし、坪数や間取り、デザインによっては二階建てよりも総建築コストが低く抑えられるケースもあるので、坪単価が高い=平屋は高いと決めつけてしまうのは勿体ないです。
メリットでもご紹介したように、平屋で別荘を建てるなら、建物の耐震性・耐久性によるメンテナンス・修繕費や光熱費などのランニングコストが節約できる点にも配慮して、総合的なプランニングを進めていきましょう。
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広い敷地が必要
平屋で別荘を建てる場合、1階だけで十分な床面積が確保できる土地を探さなければいけません。
人気のリゾート地や高級住宅が立ち並ぶエリアは、土地の価格が高いことも多く、広さ×価格共にイメージするような敷地がなかなか見付からないこともあるでしょう。
また、テラスや庭をつくる場合は、その分のゆとりを持たせた敷地選びが必要です。
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プライバシー・防犯対策が対策
二階以上の高さがない平屋別荘の場合、大きな窓や開口部への外からの視線や侵入のリスクが高まるため、プライバシーや安全性の確保を考えて、外構やカーテンをはじめ、防犯カメラやセンサーの設置も視野に入れたセキュリティ対策が大切です。
また、高い位置からの採光や通風、借景が望めないため、立地環境に合った間取りづくりの工夫が重要になります。
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「平屋×別荘」に欲しい間取り&設備
最後に、平屋で別荘を建てるなら、ぜひ取り入れたいおすすめの間取りや設備をご紹介します。
リゾート感漂う「テラス・中庭」
別荘地ならではの優雅な景色や広い敷地を楽しむなら「リビング続きのテラス」や「プライベート感あふれる中庭」をつくるのがおすすめです。
単にエクステリアとして設けるのではなく、食事や団らん、アウトドアに活用できる本格的なセカンドリビングのような空間がいいでしょう。
平屋の採光に役立つ「天窓」
デメリットの最後でも触れたように、平屋の別荘は二階建て以上の高さがない分、高い位置からの日当たりが十分に確保できない場合があります。
しかし、天窓をつくることで、横からだけではなく上部からも自然光を取り込める、おしゃれで快適な別荘が実現します。
雰囲気の演出にいい「暖炉・薪ストーブ」
別荘と言えば「暖炉」や「薪ストーブ」のある空間をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
暖炉や薪ストーブは、平屋別荘の重厚な雰囲気ともよく合い、特別感のある空間演出にも役立ちます。
また、なんと言っても非日常的な暖房器具として、贅沢でありながら機能的な設備です。
まとめ:新築で別荘を建てるなら「平屋」がおすすめ
平屋で別荘を建てる魅力や注意ポイントをはじめ、詳しいメリット・デメリットと対策方法を、おしゃれな平屋の実例と共にご紹介してきました。
新築で別荘をお考えの方が平屋を選ぶ理由は、平屋の特徴が憧れの別荘暮らしとイメージがよく合うからではないでしょうか。
日常から離れた土地で、海や山を眺める静かな土地で、理想の「平屋×別荘」をぜひ検討してみてはいかがでしょう。
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