【ママに人気の間取り】ベスト5＆アイデア7選│愛知県の実例と共に

新築で注文住宅の建築を検討している人は「間取り」に悩んでいるでいることでしょう。特に、家事を担うことの多いママにとっては、日常の家事を効率的に行ううえで間取りは重要です。

そこで本記事では「ママに人気の間取り」と「ママにおすすめの間取りのアイデア」を紹介します。

どうすれば日々の家事が楽になるのか、自分の生活と照らし合わせながら読んでみてください。
愛知県で実現した優れた間取りの実例も紹介するので、合わせて参考にしましょう。

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ママに人気の間取りランキング【ベスト5】

はじめに、特にママに人気の間取りを5つ紹介します。
人気の間取りには、人気になるだけの理由があります。どうして人気になったのか、考えながら読んでみましょう。

「平屋」階段の上り下りのない生活

不動の1位は「平屋」です。平屋は階段を設けず1階と2階の行き来がないので、動作が非常に楽です。

家事を想定しましょう。
洗濯物を干すとき、2階のバルコニーまで運ぶ必要はありません。その他布団を干す、掃除機をかける、あらゆる場面で平屋の“上下動がない”メリットは生かされます。

全ての部屋が1階にあるので、家族間のコミュニケーションを取りやすい点も魅力的です。

▶関連記事：平屋の魅力と新築費用相場を知りたい

 

「パントリー」キッチンもリビングも整理整頓

第2位は「パントリー」です。
パントリーとは、キッチンに隣接するように設けた収納を指します。比較的大容量であることが多く、キッチン用品から長期保存可能な食品まで、あらゆる物を収納できるのが嬉しいところ。

リビングとキッチンは隣接していることが多いので、キッチン横にパントリーを設ければ、リビングやダイニングの品物を収納することもできます。
家の中を綺麗な状態に保てると、ママの機嫌もよくなるので、家族全体の雰囲気がよくなる効果も期待できます。

▶関連記事：パントリーとランドリールームの間取りの考え方

 

「対面キッチン」手元を隠せて実用的

第3位は「対面キッチン」です。

対面キッチンは、ママが料理をしているときに、リビングやダイニングで子どもがくつろぐ姿を見られるので、特に子どもが小さいときは安心して家事にいそしむことができます。

また、対面キッチンに腰壁を設けると手元が隠れます。
料理中・食事後はキッチンが雑然としがちですが、腰壁が隠してくれて恥ずかしさを軽減できるでしょう。

▶関連記事：カウンターキッチンのメリット・デメリット

 

「シューズクローク」砂がついたものを持ち込まない

第4位は「シューズクローズ」です。シューズクロークを設ければ、砂がついた物が室内に侵入することを防いでくれます。特に、大型のシューズクロークを設ければ、ゴルフバックや野球道具、季節用品などあらゆる物を収納できるでしょう。

雨ざらしにするには抵抗がある。室内に持っていくにも抵抗を覚える。そんな物を収納する場所を作りましょう。

▶関連記事：シューズクロークのある玄関実例

 

「広めの洗面脱衣室」洗濯は小さな範囲で完結

第5位は「広めの洗面脱衣室」です。

洗面脱衣室は2坪あれば最低限成り立ちますが、少し余裕を設けるだけでも使い勝手は変わります。収納をプラス。ちょっとした干し場をプラス。収納も干し場も設けて除湿機を置くスペースも確保すれば、洗濯・乾燥・収納と一連の流れを最小限の範囲で完結させることもできます。

広めにしておくことで朝、複数人で洗面所を利用する場合でも混み合わずに利用できるでしょう。

ママに人気の間取りのアイデア

続いて、ランキング上位には入らないながら、ママに人気の間取りのアイデアを紹介します。

洗濯の動線を考える

せっかくの注文住宅。ゼロから間取りを考えられるなら「理想的な洗濯の動線」を考えましょう。

洗濯物は毎日発生します。重く、干したり収納したりするのに多大な時間を使う家事です。動線を最適化することで、洗濯1回あたりの手間・時間を減らしましょう。

▶関連記事：ランドリールームで家事ラクに

 

買い物を運ぶ動線を考える

毎日の家事といえば、買い物も重労働です。「買い物の動線」を考えることでも手間や時間を減らせます。

家事動線を減らすには、始点と終点を短くするように工事します。
先述した、洗面脱衣所に干し場・収納を設けるのはひとつのアイデアです。ほかにも、玄関からキッチンに直接抜けるように配慮することも考えられます。

▶関連記事：家事動線の良い家の間取りアイデア集

 

毎日の掃除が楽になるよう考える

家事の中では掃除も重労働です。「掃除が楽になるようにする」ように間取りを考えましょう。

置き型の家具は想定せず備え付けにする。部屋の凹凸を減らす。ロボット掃除機が動きやすいように段差をなくす。
こういった考え方を随所に埋め込めば、生活を始めてから「掃除のことを考えていてよかった」と感じるでしょう。

 

汎用性の高い小上がり和室

「小上がり和室」は非常に汎用性が高い間取りです。

小上がりにすることで、腰掛けられるソファのような使い方もできますし、ホコリが入り込みにくくなるので衛生的です。和室はちょっとゴロ寝をするのに適していますし、洗濯物を畳むスペースとしても利用可能です。

建具やロールスクリーンで仕切りを設ければ客間にも早変わり。リビングの脇に小上がりの和室を設けると住み心地が向上するでしょう。

▶関連記事：小上がりダイニング・リビングの間取りアイデア

 

子どもの勉強がはかどる工事に

「子どもの勉強がはかどる」よう意識することも大切です。

たとえば、キッチンと隣接するダイニングに、子どもの学用品を置くための収納を作っておく。気軽に本を手に取れるように、低い位置にも本棚を設けておくことが考えられます。

こういった意識をすることで、子どもの宿題をダイニングで見ることもできますし、自発的に読書する習慣が身についてくれます。

▶関連記事：子育てにおすすめ！すくすく育つ間取り実例とポイントを解説

 

キッチンに勝手口を設ける

間取りによりますが「キッチンに勝手口を設ける」と、キッチンの使い勝手は向上します。

土のついた野菜をもらう、キッチンのゴミを外にだす。こういった外と直接出入りしたい瞬間が、キッチンには幾度も訪れます。窓だけでなく、勝手口を設けて出入りできるようにしておくと、使い勝手が向上するでしょう。

 

小物を飾る場所を確保する

収納や動線など、実用性が議論されがちな間取りですが、おしゃれにも気を使いましょう。

「小物を飾る場所」を意識して確保して、子どもが作った作品を飾ったり、季節ごとの小物を飾れる場所を作ります。子どもは自分の作ったものが飾られたことに嬉しさを感じ、季節の小物があれば日本の四季に起因する行事を意識してくれるようになるでしょう。

 

まとめ│ママの暮らしをおしゃれに楽に

ママに人気の間取りを5つ、おすすめしたい間取りの考え方を７つ紹介しました。

注文住宅はおしゃれさや高級感を感じられる工夫も大事ですが、同じくらい日々の家事を楽に早くする工夫も大事です。
日常のストレスを減らすために、おしゃれを考えながら、家事ラクの間取りも目指しましょう。

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