4LDKの一戸建て間取りの特徴|3LDKと新築間取りを比較
3~5人家族におすすめの4部屋とリビング・ダイニング・キッチンのある間取り。
4LDKの一戸建てなら、夫婦とこれから増えるかもしれないお子様や仕事、趣味のための部屋の確保に余裕が持てます。
一方で、部屋数が増えるということはそれだけ広い床面積が必要になるので、予算が上がることに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、一戸建て4LDKの特徴と3LDKとの比較例を見ながら、よりご家族に合ったプランを検討してみましょう。
平屋・二階建て間取りの工事のコツと実例もご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
<コラムのポイント>
- ・新築一戸建て4LDK間取りの特徴を知ることができます.
- ・ライフスタイルに合わせて3LDK間取りとも比較をしてみましょう。
- ・理想の暮らしをつくる間取り工事のコツと快適なレイアウト実例をご紹介します。
新築4LDKの一戸建て間取り
まずは、一戸建て4LDK間取りの特徴を見てみましょう。
4LDK間取りの特徴
4LDKは、一般的に夫婦と子供1~3人の3~5人家族に選ばれる間取りです。
新築時は、お子様の人数が増えることも想定して多めに部屋を確保しておきたいというご家庭や書斎や趣味室をつくりたいというご家族に人気です。
また、将来親世帯と同居することになった場合でもすぐに対応できるのは便利です。
坪数の目安
4LDK間取りを検討する場合、必要な床面積は一般的に約30~35坪(約100~116㎡)とされています。
これは、平屋でも二階建てでも同様ですが、それぞれの部屋や空間を広く確保するためには、階段フロアや廊下など通路としての床面積をいかに節約できるかがポイントになってきます。
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3LDK一戸建て間取りとの比較
次に、3LDKと4LDK間取りでお悩みの方向けに、参考となる前提条件や暮らし方における確認事項をご紹介します。
新築時と将来のライフスタイル
例えば、親子3~4人家族の場合、夫婦の寝室と子供部屋2つの3LDK間取りで部屋数は十分です。
また、新築時はお子様がまだ小さくてそこまで個室の必要性がない場合もあります。
しかし、お子様が小学生にもなると自分の時間や自分の荷物を管理する部屋が必要になってきます。
意外と近い将来に備えて、余裕のある間取り工事が快適なライフスタイルの確保につながります。
ライフステージの変化
お子様の成長を考えて、余裕のある部屋づくりを視野に入れているご家族は多いのですが、一方でお子様の独立まで考えて部屋数を検討するのは、なかなか難しいものです。
ライフステージの変化に伴い、使わない部屋が出る可能性が高い、掃除の負担が増えるなど、マイナス面が予想できる場合は、3LDKで十分かもしれません。
しかし、お子様の帰省や親世帯との同居の可能性がある場合、家族の書斎・趣味室をつくる予定がある場合など、視野を広げてみるのもいいかもしれません。
収納やゆとりある生活に活用
ご家族のライフスタイルやライフステージによって変化する個室の必要性。
新築時に間取りを検討する悩みどころではありますが、ゆとりある4LDKの活用方法についてもご紹介しておきます。
- ・書斎・趣味室
- ・スタディルーム・ライブラリールーム
- ・ゲストルーム
- ・在宅介護室
また、近年人気の収納スタイルを導入するのにも役立ちます。
- ・ウォークインクローゼット
- ・シューズクローク
など、憧れの大容量収納をつくるのもゆとりある一戸建て間取りの醍醐味です。
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快適な4LDK間取りをつくるコツ
次に、平屋と二階建ての注文住宅でつくる快適な4LDK間取りのコツをそれぞれご紹介します。
【平屋】独立性のある間取り
平屋で4LDK間取りをつくる場合、ワンフロアで全ての部屋がつながるので、プライバシーにも配慮した部屋・空間配置が重要になります。
部屋と部屋の間に通路や収納を隔てたり、中庭を設けたりレイアウトに工夫をしてみましょう。
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【平屋】リビング中心の間取り
ご家族の個室を確保することで、それぞれがこもりがちになってしまわないよう、ご家族が集まりやすいリビングを中心とした間取りづくりも大切なポイントです。
リビングを経由して各部屋に分散できるレイアウトを意識して、コミュニケーションに支障が出ない工夫が必要です。
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【二階建て】上下階で分かれる間取り
二階建ての4LDK間取りでは、上下階でパブリックフロアとプライベートフロアに分けるスタイルもおすすめです。
1階フロアには、ビルトインガレージや個室を設け、2階フロアはLDKを中心とした家族のリラクゼーション空間をデザインします。
2階リビングなら、ご家族だけのプライベートテラスを設けるのにも適しています。
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【二階建て】廊下の少ない間取り
あえて、廊下を減らして通路兼空間の間取りをつくって開放的なつながりを楽しむのもおすすめです。
廊下が少ない分、1つ1つの部屋が広く配分できる他、憧れのインナーバルコニーのような特別スペースを設けるのも可能になります。
【実例】ライフスタイルに合わせた4LDK間取り
最後に、理想のライフスタイルや家づくりテーマに合った新築4LDK間取りの実例をご紹介します。
家事効率を高めるレイアウト
約30~35坪の平屋で、4LDKの間取りを実現するために家事動線の集約=キッチン×ダイニングをまとめて、床面積の節約にも成功した実例です。
ゆったりとしたロフト付きリビングの確保にも貢献しています。
コミュニケーションがスムーズな間取り
部屋数が多いとご家族がそれぞれの部屋にこもってしまう心配をされる方も多いのではないでしょうか。
プライバシーが守られる部屋を確保しつつも、一歩部屋を出ると家族とのつながりを感じられる吹き抜けがおしゃれな住まいの実例です。
快適な睡眠・くつろぎを守る配置
プライベートな時間や静かなくつろぎを守る自分だけの空間。
ただ個室があればいいというだけでなく、ご家族が集まるLDKから離れた場所に配置することで、より安心できる場合もあります。
4LDKの間取りをつくる場合は、お子様の年齢やご家族のライフスタイルに合わせて個室のレイアウトに注意してみるといいでしょう。
まとめ:理想の暮らしを叶える4LDKの一戸建て
4LDK間取りの特徴や3LDK間取りとの比較を見ながら、理想の家づくりやライフスタイルのイメージができましたでしょうか。
比較的広い4LDK間取りを採用する場合、家事動線や家族とのつながりにも配慮したレイアウトづくりや将来の使い道も検討した上で工事を進めていくことが大切です。
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