ホテルライクな玄関の実例を紹介|おしゃれに仕上げるための7つのコツ
ホテルのような雰囲気の高級感のある玄関。
そんな玄関が出迎えてくれる家に憧れる方も多いでしょう。
ホテルライクな玄関を作るためには、広さ・照明・収納などさまざまな面で工夫が必要です。
そこで今回はホテルライクな玄関の実例と仕上げるコツを紹介します。
自分が採用したいホテルの雰囲気に合わせて、玄関を工事してみましょう。
<コラムのポイント>
・おしゃれなホテルライクな玄関の施工事例を紹介します。
・ホテルライクな玄関をおしゃれに仕上げるコツを解説します。
ホテルライクな玄関の実例集
ホテルライクなおしゃれな玄関の実例を紹介します。
和室につながる和モダンな玄関
ホールから小上がりの和室につながる玄関です。
天井の照明は採用せず明るさを落とし、玄関収納や和室への段差の下に間接照明を入れています。
木や石、モルタルなどの自然素材を多く採用して、落ち着きのある和モダンテイストに仕上げました。
洗面台付きの広々とした玄関
明るい雰囲気のナチュラルテイストの玄関です。
幅の広い玄関は入ったときに目線が広がるため、ホテルライクなゆったりとした空間に仕上がります。
玄関の正面に壁を設け、その裏側に造作の洗面台を採用しました。
空や植栽が見える位置に窓を採用し、生活感が出ないようにした点もこだわりのポイントです。
大きな吹き抜けのある開放的な玄関
玄関の上に大きな吹き抜けを採用した玄関です。
吹き抜けの窓から入る日差しと、シューズボックス下の間接照明が柔らかな印象を与えてくれます。
インテリアのポイントとなるのは、スケルトン階段やデザイン性のあるペンダントライトです。
これらがあることで自然と目線が上がり、空間を広く感じさせることができます。
構造体を見せたモダンスタイルな玄関
インダストリアルなデザインがかっこいい雰囲気の玄関です。
最近ではモダンテイストのホテルの内装も多いですよね。
高級感よりも個性的な玄関にしたいという方におすすめなデザインです。
梁を見せたりアクセントカラーにブラックを採用することで、かっこいい印象を与えることができます。
玄関周りにダウンフロアの収納やスキップフロアのある、遊び心満載の玄関に仕上がりました。
ホテルライクな玄関をおしゃれに仕上げる7つのコツ
ホテルライクな玄関をおしゃれに仕上げるコツを7つ紹介します。
壁や床の素材を楽しむ
ホテルライクな玄関にしたいなら、壁や床の素材選びを存分に楽しんでください。
例えば、同じ種類のフローリングでも濃い色の方が高級感が出ますし、シート材より無垢床の方が見た目や肌触りも上品です。
さらに洗練された雰囲気にしたいなら、光沢のあるフローリングやタイルを選んでください。
壁面はクロスよりも凹凸のあるタイルや板張りがおすすめです。
照明を当てると影が映し出されて、上質な雰囲気になります。
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間接照明を有効的に活用する
ホテルライクな玄関にしたいなら、間接照明を有効的に使いましょう。
玄関収納の下に間接照明を施工すれば、足元を柔らかく照らしてくれます。
壁をふかしたり加工したりする必要がないため、コストパフォーマンスも高いです。
また、屋外側の玄関の間接照明にもこだわることをおすすめします。
こちらはアプローチのステップ下と、玄関ポーチの下に間接照明を採用しました。
地面が照らされるため、天付け・壁付けの照明よりも柔らかで上質な印象を与えることができます。
玄関ポーチと玄関をホテルライクな雰囲気で統一することで、よりおしゃれな空間に仕上がるでしょう。
玄関収納は壁内に収めるかボックス型を選ぶ
玄関には靴などをしまう収納が必須ですよね。
しかし、鏡付きのコの字の玄関収納などはあまりデザイン性が高くありません。
上の画像のように、壁内にシューズクロークを作って扉をつける方法がおすすめです。
生活感を隠すことで、ホテルライクな雰囲気に仕上がります。
壁付けの玄関収納を採用したいなら、ボックス型のシンプルなデザインを選びましょう。
奥行を感じさせる
奥行きのある空間はゆとりがあるように感じやすいため、ホテルライクな空間におすすめです。
玄関までの道のりを楽しみながら歩くことができます。
上の画像のように、室内まで目線が通るような建物は「室内はどうなっているのだろう」と興味をそそられますよね。
目線の先まで意識して空間づくりをすることが大切です。
インテリアを飾るための壁を作る
間取り工事の段階から、インテリアを飾る場所を決めて壁を確保しましょう。
高級感のあるインテリアを置くことで、よりホテルライクな玄関に近づきます。
絵を壁に掛ける場所に合わせて照明をつければ、絵にスポットライトが当たっておしゃれな雰囲気を演出できます。
インテリアを飾るなら、目線に入りやすい箇所に棚をつけておくとレイアウトしやすいです。
コンパクトな玄関には壁をくぼませて作る「ニッチ」をおすすめします。
玄関収納を採用する場合は腰高のボックス型を選び、その上にインテリアを飾っても良いでしょう。
内装に統一感を出す
内装全体に統一感を出すことで、玄関の雰囲気がより引き立ちます。
玄関とLDKが一体になっている場合は特に意識することが大切です。
上の画像では、玄関横の板張りの壁と下がり天井の木目のテイストを合わせることで統一感が生まれました。
また、玄関のペンダントライトと、LDKの間接照明の雰囲気も相性が良いです。
玄関とLDKが別空間でも、リビングへつながるドアがガラスなら、統一感を意識してコーディネートしてみてくださいね。
外とのつながりを作る
ホテルライクな玄関にするには、外と内のつながりを大切にすることも大切です。
外観と内装がちぐはぐなテイストでは、おしゃれな空間に仕上がりません。
色味や質感などを意識しながら、統一感のある建物を工事しましょう。
また、空間にゆとりがあるなら、外と中をつなげる空間を玄関周辺に作ることをおすすめします。
上の画像は、玄関と室内の間にアウトドアリビングを採用しました。
ホテルのロビーのような空間で、ゆったりとくつろぐことができます。
玄関ホールからつながる中庭などもすてきですよね。
間取りに合った空間を採用し、ワンランク上のホテルライクな玄関を目指しましょう。
まとめ
ホテルライクな玄関は、帰ってきたときの「気分の高まり」と「心の落ち着き」の両方を与えてくれます。
また、遊びに来た友人にも居心地の良さを感じてもらうことができるでしょう。
玄関は「家の顔」とも言われるくらい、デザイン性を評価される空間です。
理想とするホテルの雰囲気を工事士と共有しながら、自分だけのホテルライクな玄関を作ってくださいね。
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