ガラス張りのおしゃれな家|メリットデメリットやよくある後悔とは?

大きな窓付きのリビング

おしゃれで高級感のある空間づくりが叶う、ガラス張りの家。大きな窓が付いた開放感たっぷりの住まいに、一度は憧れる方も多いのではないでしょうか。

今回は、「おしゃれなガラス張りの家にしたいけれど、実際のところ、住み心地はどうなのか知っておきたい」という方に向けて、ガラス張りにすることのメリット・デメリット、よくある後悔と対策について解説します。

<コラムのポイント>

・ガラス張りの大きな窓付きの家は、おしゃれで憧れる!という方も多くいますが、実際にマイホームづくりを始める前に、メリット・デメリットを知っておきましょう。

・ガラス張りの家を建てた人が後悔するポイントについて事前に知っておき、対策をしておくことで後悔のない理想のマイホームづくりを目指しましょう。

 

 

ガラス張りの家のメリット

夜のアウトドアリビングの様子

まずは、ガラス張りの家のメリットを3つ解説します。

 

・おしゃれでスタイリッシュな外観

ガラス張りの魅力は、なんといってもそのスタイリッシュな見た目と、おしゃれな雰囲気ではないでしょうか。

大きなガラス張りの窓にするだけで、グッと高級感のある雰囲気になり、優雅な生活を送る姿が想像できますよね。ガラス張りの家は、都会的な雰囲気に仕上がるため、「ナチュラル」や「落ち着いた」というよりは、「”モダン”や”クール”、”高級感”といったワードが合う家が理想」という方にはおすすめです。

 

・明るく開放的な空間が叶う

ガラス張りの場合、太陽の光を最大限に取り込めるようになるため、屋内は日当たりが良く、より明るい空間になるのがメリットです。また、室内が明るくなること、そして視線が外まで突き抜けるようになるため、空間が広々と感じられる開放的のある部屋づくりが叶います。

特に、リビングにある窓をガラス張りにするのがお勧めです。リビングは、家族で長い時間を過ごす場所だからこそ、ストレスのない開放感抜群の空間にするのが良いでしょう。

 

・風景が思う存分楽しめる

高地や高台に家を建てる場合や、景色の良い立地の場合などは、ガラス張りの家にすることで思う存分絶景を楽しむことができるでしょう。

ガラス張りにすると壁や窓枠などで景色が遮られることなく、屋内からでも好きなだけ景色を眺めることができます。綺麗な景色を楽しみながら食事をしたりなど、リッチで優雅なひと時を過ごすことができるでしょう。

 

ガラス張りの家のデメリット

ガラス張りのリビング

反対に、ガラス張りのデメリットはどんなところにあるのでしょうか?代表的な3つのポイントをご紹介します。

 

・外からの視線が気になる

開口部が大きいことで、たっぷりと採光できる、絶景が楽しめるといったメリットが得られますが、その一方で、「外からの視線が気になってしまい、プライベートな空間が確保しにくい」といったデメリットも。

解決策として、目隠しを設けるという方法もありますが、そうすると絶景が楽しめなくなってしまいます。目の前に道路があったり、隣家に接している場合などは、ガラス張りにするのはなるべく避けるのが良いでしょう。ガラス張りの家を考える場合は、土地選びから慎重に行うのがポイントです。

 

・断熱性能が下がる

壁の面積よりも窓の面積が大きくなるため、断熱性が下がってしまうというデメリットも。窓は、住宅の中でもっとも熱の出入りがしやすい場所となるためです。

対策としては、シングルガラスではなく、ペアガラスやトリプルガラスを採用する方法などがあります。また、断熱性能の高い建材を使用したりなど、窓以外の部分で断熱性を上げる工夫をするのも良いでしょう。

 

・メンテナンスが大変

3つ目は、ガラス張りの家は、メンテナンスが大変というデメリットもあります。

大きなガラス張りの窓は、汚れや手垢が残っていると目立ちやすく、せっかくの綺麗な景色も台無しになってしまいます。定期的にガラスの掃除が必要となりますが、大変なのは、手の届かない高い場所をどう掃除するかということ。

手に届く範囲であれば自分で掃除ができますが、高い場所は業者に依頼する必要も出てくるでしょう。

 

ガラス張りの家でよくある後悔と対策

ゆったりとしたリビング

最後に、ガラス張りの家で後悔する3つのポイントを、対策とともに解説します。

 

・ガラス面の掃除が面倒

「ガラス張りの家にしてみたけれど、掃除が思ったより面倒‥」という後悔の声。

特に屋外側のガラス面は常に外気にさらされているため、汚れやすく、美しい景観を保ちたい場合は、定期的な掃除が必要となります。ガラスの面積が大きいほど掃除の手間も大きくなるため、掃除を少しでも楽にしたい方は、どの部屋をガラス張りにするのか、よく考慮したうえで決めましょう

 

・防犯面が心配‥

ガラスにペアガラスを採用する場合、家の中の音が外に聞こえづらいということから、いざという時に助けを求めづらいと心配する声も聞かれます。

たとえば、屋内にいながら大声で叫んでも、外では聞こえないということも。防犯面で不安があるという方は、防犯システムを導入するなど対策をしておくと良いでしょう。

 

・夏の日差しが暑い

ガラス張りの部屋では、窓から日差しがそのまま屋内に入ってくるため、特に夏は暑く感じてしまうことも。ずっと直射日光が降り注いでいる場合、いくら冷房を効かせても限界があるでしょう。

対策としては、カーテンを取り付けたり、軒や庇を深くしたり、植物などで日差しを遮るなどの工夫をすると良いでしょう。

 

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いかがでしたか?今回は、ガラス張りの家のメリット・デメリット、よくある後悔と対策について解説しました。ガラス張りの家は、見た目の高級感、おしゃれさはもちろん、開放的でリラックスできる空間づくりが叶います。デメリットや後悔しがちなポイントを事前に知っておき、きちんと対策をしておくことで、理想のマイホームづくりが叶うでしょう。

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