【新築】梁が見える天井っておしゃれ!施工事例と注意点を紹介​

梁を見せた天井

新築するマイホームはどのような内装にしたいと考えていますか。

 

・木を活かした内装にしたい!

・シンプルだけどインパクトのあるリビングにしたい!

 

このように考えている方は梁を見せた天井がぴったりです。

今回は、梁を見せた天井の魅力をたっぷりとお伝えし、採用する際の注意点もお伝えします。

 

<コラムのポイント>

・梁を見せた天井の魅力やメリットを実例を取り上げながら紹介しています。

・掃除の大変さや照明計画の難しさなどのデメリットを解説しています。

 

梁を見せた天井の施工事例​

​梁を見せた天井の施工事例を紹介します。

 

折り上げ天井と見せ梁

リビングダイニング全体を折り上げ天井にして梁を見せた家です。

梁がシンプルな内装のアクセントになっています。

 

2階の天井の梁を見せた建物

2階の天井部分の梁を見せた家です。吹き抜けと組み合わせることで1階の天井がかなり高くなり、開放感のあるLDKが実現しました。

 

梁の上の構造材まで見せた家です。自然素材を存分に活かしたおしゃれな内装に仕上がりました。

 

玄関の梁を見せた家

玄関の上の梁を見せた個性的でかっこいい家です。玄関部分が多層階になっています。

 

梁が見える天井を採用するときのメリット​

梁が見える天井を採用するときのメリットを紹介します。

 

デザイン性が高まる​

天井に梁が見えていると、空間のアクセントになりデザイン性が高まります。

木はどのようなテイストにも合うため、採用しやすいでしょう。

 

本来の木の色は嫌だという方は、梁を塗装したりクロス巻きにしたりできます。

濃い茶色の見せ梁

こちらの建物では、ダークトーンの内装材に合わせて梁も濃い茶色の塗装をしました。

木本来の色だと浮いてしまいそうですが、暗い色味にすることで全体に統一感がでます。

 

また、白に塗装すれば爽やかなナチュラルテイストの内装になります。

白い梁のリビングダイニング

明るい色の梁は圧迫感がないため、空間をより広く見せたい方におすすめです。

 

天井の梁を見せる手法は、リビングダイニングなどの人が集まる空間に採用する方が多いです。

デザイン性を高めたい場所にぜひ採用してみてくださいね。

 

空間が広く見える​

構造用の梁を見せる場合、折り上げ天井や吹き抜けを採用する必要があります。

そのため、天井が高くなり空間が広く見えます。

 

折り上げ天井とダウンフロアのリビング

こちらの建物では折り上げ天井にして梁を見せ、さらにダウンフロアを採用しています。

これによりリビング部分の天井が高くなるため、ゆったりと感じられる空間になりました。

 

広々とくつろぎたい空間や開放感を出したい空間に、梁を見せる方法を採用してみてくださいね。

 

 

経年変化が楽しめる​

梁が見えるリビング

木は乾燥や日焼けなどによって、段々と色が変化します。

そのため、初めは明るい色の梁でも、年数が経つごとに色が濃くなっていく樹種がほとんどです。

 

木の経年変化は味があり、新築時とは異なる美しさを感じることができます。

マイホームで暮らしながら、梁の色や割れなどの変化も楽しみたいという方にはぴったりです。

 

家族の思い出と共に、梁の色の移ろいも写真に残しておくと見返したとに変化を感じやすいでしょう。

 

天井に梁を見せるときの注意点​

天井に梁を見せるときの注意点をお伝えします。採用を検討している方はぜひチェックしてください。

 

掃除の方法を考えておく​

上から見た梁

梁の上にはホコリが溜まりますが、高い位置にあるので掃除ができないという方も多いです。

そのため、掃除の方法をあらかじめ考えておくことをおすすめします。

 

例えば、吹き抜けから近い位置に梁があれば、掃除が少しは楽になりますよね。

高い位置の掃除をするための長いモップなども売っていますので、購入を検討すると良いでしょう。

 

また、折り上げ天井から梁を見せれば、天井と梁が接しているので掃除の必要がありません。

お手入れを楽にしたい方は「折り上げ天井+梁見せ」を検討してみてください。

 

照明の施工場所を工夫する必要がある​

見せ梁と長いペンダントライト

梁を見せるために吹き抜けを採用する場合、照明の施工場所を工夫する必要があります。

なぜなら、天井が高くなっているため、シーリングライトやダウンライトをつけただけでは明るさが足りなくなるからです。

また、ななめの天井では採用できる照明も限られます。

 

吹き抜けの照明は、壁の部分にブラケットライトをつけたり、天井から長さのあるペンダントライトを吊るしたりしましょう。

ペンダントライトは、デザイン性が高くおしゃれな空間に仕上がります。

 

また、梁自体に照明を施工するケースも多いです。

梁に施工されたシャンデリア

こちらの建物は梁に可愛らしいシャンデリアを施工し、周辺にダウンライトなどを採用して明るさを確保しています。

その他にも、梁にダクトレールをつけてペンダントライトやスポットライトを採用するケースも多いです。

 

デザインや明るさを考慮して照明計画を立てましょう。

 

防音性が下がる​

梁を見せるために吹き抜けを採用すると、1・2階の床が無くなるため防音性が下がります。

そのため、2階の寝室で寝ているときに1階の生活音や話し声が気になることがあるでしょう。

夜勤などで生活リズムが異なる家庭は注意が必要です。

 

また、折り上げ天井にすれば、1階と2階を区切ることができるため防音性が上がります。

梁が見える折り上げ天井のリビング

しかし、天井を上げることにより1・2階の間のスペースが狭まるため、多少防音性は下がります。

2階で子供がドタバタと走り回っていると、1階に音が響いて気になるという家庭もあるようです。

 

これらのデメリットを理解した上で、梁を見せる場所を検討しましょう。

 

住宅会社によっては見栄えの悪い梁が施工されることも‥​

建築をお願いする住宅会社によっては、見栄えの悪い梁が施工されることがあります。

構造上は問題がなくても、節や割れが多い梁を採用されると少し残念ですよね。

 

節が気になる場合は、濃い色で塗装をすれば目立たなくなります。心配な方は工事士に相談してください。

 

また、最近では柱と梁を金物で接合している工法が一般的です。

そのため、梁の接合部から金物が見えてしまうケースがあります。

中には気になるという方もいますので、事前に仕上がりを確認しておくと良いでしょう。

 

まとめ​

構造材の梁をデザインのアクセントとして利用することで、内装をかっこよく仕上げることができます。

塗装をして内装に統一感を持たせても良いですし、クリア塗装をして木本来の色味や経年変化を楽しんでも良いでしょう。

 

おしゃれで開放的にしたい空間に、梁を見せた天井をぜひ採用してみてくださいね。

 

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