インナーバルコニーのある家の外観をおしゃれに仕上げるコツ|メリット・デメリットも紹介

インナーバルコニーのある家のおしゃれな外観

機能性とともにすっきりとした外観になることから新築で今人気の「インナーバルコニー」。通常のバルコニーやベランダとどう違ってどんなメリットがあるの?と気になる方も多いと思います。

また、インナーバルコニーにすると工事費や固定資産税がどれくらい変わるのか、間取りで注意するポイントがあるのかなどが知りたいという声もよくお聞きします。

今回は、インナーバルコニーを間取りに取り入れるメリット・デメリットその対策と、ブルーハウスで建てたおしゃれなインナーバルコニーのある家の実例を紹介します。

おしゃれな外観と暮らしやすい間取りを両立した注文住宅を建てたい!という方はぜひ参考にしてくださいね。

 

目次

■インナーバルコニーとは?
 ・サンルームとの違いは?
■インナーバルコニーのメリット
 ・アウトドアリビングとして使いやすい
 ・奥行きを持たせられるので用途が広がる
 ・洗濯物干しスペースとして役立つ
■インナーバルコニーの間取り:デメリットと対策
 ・インナーバルコニーは固定資産税がかかる?
■インナーバルコニーのある家のおしゃれな外観実例6選
■まとめ

 

■インナーバルコニーとは?

インナーバルコニーは、住宅の2階以上の部分に設置する「バルコニーが建物の内側に引っ込んでいる」状態のバルコニーを指します。

通常の「バルコニー」は、下の写真のようにバルコニーの床部分が外壁よりも外側に飛び出している形状です。

ベランダのある2階の外観実例

バルコニーのある家の外観

インナーバルコニーのある家の外観は、下の写真のようにバルコニーを横から見ると外壁から飛び出していません。建物の中に入り込んでいるので、「壁と屋根があるバルコニー」とも言えます。

インナーバルコニーのある家の外観

インナーバルコニーのある家の外観

また、「ベランダ」はインナーバルコニーと同様に屋根がありますが、建物の外側に飛び出している形状を指します。室外に張り出しているため周囲は外壁でなく手すりや腰壁(立ち上がり)で囲まれています。

バルコニーのある家の外観

ベランダのある家の外観

・平屋でもインナーバルコニーは作れる?

平屋でも、屋根と壁に囲まれたインナーバルコニー的な空間を作ることは可能です。昔ながらの和風住宅のように、庇を長くして上手に光と風をコントロールした室内と外の中間領域をつくるイメージです。

インナーバルコニー風の間取りの平屋

 

・サンルームとの違いは?

インナーバルコニーの話をしていると、「サンルームとは違うの?」聞かれることがあります。サンルームは、壁や天井がガラス張りになった部屋を指し、ガラスの窓やドアを閉めれば居室として使用できます。雨や風などの影響を受けずに自然の光を取り込めるので、室内干しの場所や半屋外のリビングとして使われます。また、2階以上に限らず1階にも設置します。

一方でインナーバルコニーはあくまで「バルコニーが内側に引っ込んでいるもの」なので通常は窓を付けないことが多くなります。日差しカットや目隠しなど目的によってターフや外構専用のブラインド、ルーバーを設置するケースはあります。

 

■インナーバルコニーのメリット

 

・アウトドアリビングとして使いやすい

アウトドアリビングとして使えるインナーバルコニーの事例

インナーバルコニーは周囲を外壁と屋根で囲まれていながら、外とつながる空間を作れます。土地が狭めで庭を広く取りづらい場合も、インナーバルコニーにテーブルやソファを置きセカンドリビングのようにすれば、気軽に外の空気を感じながらくつろぐこともできますね。

また、通常のバルコニーだと周囲の視線が気になるケースも。インナーバルコニーにすることでプライバシーを確保しながら快適なアウトドアリビングをつくれます。多少の雨でも気にせず使えて、屋根と壁があることで雨が直接入りにくい構造のため、お手入れもバルコニーと比べると比較的楽です。

 

・奥行きを持たせられるので用途が広がる

インナーバルコニーは、通常のバルコニーやベランダと異なり室内側に作ります。そのため、安全に奥行きのある空間をつくれるメリットがあります。外部とつながる空間が広く取れるので、バーベキューや家キャンプなども広い空間で快適に行えます。

 

・洗濯物干しスペースとして役立つ

外干しの物干し竿があるインナーバルコニー

インナーバルコニーを外干しスペースとして活用する人も多いです。急な雨でも洗濯物が完全に濡れる前に取り込む余裕もありますし、曖昧な天気の日でも外干しがしやすいというメリットがあります。

 

■インナーバルコニーの間取り:デメリットと対策

 

・インナーバルコニーは固定資産税がかかる?

インナーバルコニーの注意点は、新築時に固定資産税がかかる延べ床面積に含まれる可能性が高いということです。

一般的なベランダやバルコニーは、奥行きが2mを超えない場合は固定資産税のかかる延べ床面積には含まれません。

バルコニーが延べ床面積に含まれる主な条件※
  • 「奥行きが2m以上の場合、2mを超えた部分」
  • 「物の保管や居室として使う(屋内的用途)場合」
  • 「天井高が2.2m未満かつ手すりの高さが天井高の半分以上ある」

※自治体ごとに条件が異なる場合があるので事前に確認してください。

インナーバルコニーは上記の条件にあてはまるケースが多いので、奥行のないベランダ、手すりのないウッドデッキと異なりほとんどのケースで延べ床面積に含まれる可能性が高いことは覚えておきましょう。

コストの面で言うと、面積や仕様によっても工事費は変わりますが、インナーバルコニーは屋根や壁がある分通常のバルコニーよりも工事費用が高くなりやすい設備でもあります。予算や間取りの優先順位をつけながら検討しましょう。

 

・他のスペースの広さに影響する

インナーバルコニーが延べ床面積に含まれる場合は、敷地に対する容積率の計算にも含まれるということになります。容積率の制限を超えた住宅を建てることはできないので、インナーバルコニーを入れることで他の場所に割ける最大面積が少なくなります。余裕のある敷地ならあまり問題にはなりませんが、敷地条件いっぱいの家を建てる場合は間取りのバランスに注意して住みにくい家にならないように気をつけましょう。

 

・方角や周囲の環境を考慮した間取りの工夫が必要

インナーバルコニーは屋根や壁がある分、バルコニーをつくる方角によっては使う時間帯にバルコニーが暗かったり寒かったりと快適性が落ちてしまう可能性があります。

また、隣家との距離が近いと、インナーバルコニーを作っても屋根と壁があることで光や風を十分に取り込めないという失敗例も度々見かけます。

インナーバルコニーを希望通りに快適に使うためには、適した間取りや方角などを十分に考慮した上で間取りをつくる必要があることも覚えておきましょう。

 

■インナーバルコニーのある家のおしゃれな外観実例

・金属サイディングとアクセントカラーがおしゃれなシンプルモダンデザイン

インナーバルコニーのある家のおしゃれな外観

外壁にダークカラーの金属サイディングを使用し、開口部にホワイトを差し色で使ったモダンな外観デザインの事例です。インナーバルコニーの手すりの笠木部分をサッシと同じ白にすることで、シンプルモダンのイメージを崩さず統一感のあるデザインに仕上がっています。

片流れ屋根の勾配とともに変化していくバルコニーの開口部の形状も、平凡になりすぎず個性的な外観デザインの表現に一役買っています。

施工事例:ヒカリをかんじる家

 

・半分だけ外に出たデザインが個性的なインナーバルコニー

和モダンデザインのインナーバルコニーのある家

こちらの事例は2階部分を1階より一回り外周を大きくすることで、まるでハーフインナーバルコニーと呼べそうな、半分だけ室内に入っているバルコニーに見えます。

1階と2階で外壁のカラーを変えることで、絶妙なバランス感のあるおしゃれな和モダンの外観に仕上がっています。建築家とつくる注文住宅ならではのデザイン性の高い外観ですね。

施工事例:建築家とつくる憧れの暮らし

 

・2階リビングと外をつなぐアウトドアリビング

モダンな外観デザインの家

セカンドリビングとして快適に過ごせるインナーバルコニー

2階リビングからつながるこちらのインナーバルコニーは、いつでも気軽に、プライバシーを気にせずくつろげる工夫がされています。バルコニーの屋根に天窓を設置して、インナーバルコニーの採光不足を補っています。

温かみのある木目調のバルコニー天井材と、クールな縦葺き金属サイディングのバランスがおしゃれですね。

施工事例:建築家とつくる憧れの暮らし

 

・アール外壁と洗濯動線の良さがポイントのインナーバルコニー

アール壁を採用したインナーバルコニー

外から見たときに目を引くアール形状の壁で囲まれたかわいい家のインナーバルコニー。バルコニーは2階に配置した洗面脱衣所と隣接していて、洗濯して干すという一連の家事がスムーズに行えます。

外干しの物干し竿があるインナーバルコニー

施工事例:大好きなものを詰め込んだ、楽しむ暮らしを実現したおうち

 

・直線的なデザインと木目調の手すりがモダンなインナーバルコニー

シンプルモダンの外観

直線を活かしたシンプルモダンな外観にマッチするインナーバルコニー。外に飛び出さないことで外観イメージががすっきり美しくまとまります。木目調の手すりや縦格子の目隠しルーバーで周囲の景観ともマッチするかっこいいインナーバルコニーに仕上がっています。

施工事例:シンプルモダンな家

 

・昔ながらの縁側のような快適な平屋のインナーバルコニー

適度に光を遮り、窓を開ければ風と共に外とのつながりを感じられる和モダンなデザインの平屋のインナーバルコニーです。物干し竿を備え付けてあり、洗濯物干しスペースとしても使いやすい間取りです。

施工事例:建築家とつくる憧れの暮らし

 

■まとめ

インナーバルコニーは、外観がすっきりおしゃれに仕上がることから、自由設計の注文住宅で人気の仕様です。延べ床面積に含まれる可能性があることと、予算全体の中でのバランスを考えることを忘れずに、暮らしやすく快適なインナーバルコニーのある間取りを実現しましょう。

 


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愛知エリアに密着した工務店であることを活かして、土地選びや資金計画などから家づくりのあらゆる工程に関わることで、住む場所や予算、その後の人生にとって最適な、世界にひとつのお客様一人ひとりにベストな家を提供することを最も大切にしています。

また、家のデザイン、プランニングには暮らし方への高い提案力を持ち、地域風土や敷地の条件に合わせた柔軟な設計ができる建築家による意匠設計を提供しています。

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