リビングのワークスペースの間取りアイデア【豊橋で工務店と建てる新築注文住宅実例】
テレワークを行う場所として利用する人が多いリビング。これから家を建てるなら、リビングで仕事ができるワークスペースを確保したいという人も多いのではないでしょうか。
ブルーハウスは、豊橋市を中心に愛知県で地域工務店ならではの施工力と建築家の設計力を活かして様々なワークスペースのある快適な住まいを建ててきました。
今回はブルーハウスの施工事例の中から、特にリビングにワークスペースを設置した間取りの実例を紹介していきます。
豊橋でテレワークが快適に行える家を建てたい方はぜひ参考にしてください。
目次
・リビングにワークスペースをつくるメリットは?
・リビングのワークスペースの間取りアイデア実例
・注文住宅でワークスペースの机を造作するときのポイント
・まとめ
リビングにワークスペースをつくるメリットは?
家族を見守りながら仕事ができる
リビングでテレワークを行う大きなメリットは、家族の気配を感じながら仕事ができるということです。LDKにいる家族の呼びかけにすぐに気づくことができるので、特に子育てや介護中の人に適しています。
ただし、周囲の物音ができるだけ仕事の効率に影響を及ぼさない対処が必要です。
作業している時は周囲が見えなくなるように壁際に机と椅子を配置する、パーテーションを設置するなど視界を遮ることで、集中しやすくなります。
リビングのワークスペースは、集中と周囲への目配りのメリハリができるような工夫が重要です。
リビングの明るさを利用して疲れにくい環境づくりができる
リビングの間取りは敷地の中で最も光や風が取り込め明るい場所に配置することが多くなります。
その中にワークスペースを設置することで、日中はリビングの明るい空間で仕事をすることができるようになります。
テレワークをする際、机上に必要な明るさは300ルクス以上と言われています。
作業をするのに十分な手元の明るさの確保は照明器具で補えますが、机上と周辺の明るさの差が大きいほど目が疲れやすくなるため、お部屋自体の明るさを確保するのも大切です。
リビングのワークスペースは、自然な環境で仕事ができる明るさづくりがしやすいのがメリットです。
リビングのワークスペースの間取りアイデア実例
・リビング階段の階段下のワークスペース
人気のリビング階段の間取りにワークスペースを組み合わせた事例です。階段下は収納スペースにすることも多いですが、奥まった空間を利用して集中しやすいワークスペースになるのが特徴です。
机を使うときだけリビングソファーの背もたれを変更して使える形式のため、スペースの節約にもなります。
建築実例①「2階建/DIY好きの奥様のこだわりが詰まったお家」
同じくリビング階段下のワークスペースの実例です。スケルトン階段+吹き抜けの効果と、窓際の明かり取りの窓のおかげで非常に明るいワークスペースになりました。作業中の気持ちの切り替えがしやすいデスクです。
上階とのコミュニケーションも取りやすいため、2階の子ども部屋にいるお子さんに対応しやすいのもメリットです。
建築実例②「日常の家」
・ダイニング後ろのワークスペース
LDKのワークスペースの場所として、ダイニングテーブルの後ろもおすすめです。
デスクからLDK全体が見渡せるので、家族の様子を見守りながら作業ができます。この事例のように机を壁側に向けない場合は、手元や視界が適度に隠れるように腰壁や衝立を設置すると集中しやすくなります。
この事例では造作で机周りと収納棚もつくっています。間取りでできたスペースを有効活用してジャストサイズの棚が作れるのは、注文住宅ならではです。
建築実例③「2階建/柔らかな光が差し込むオシャレなお家」
将来、お子様のリビング学習にも使える汎用性のある造作のワークスペースです。シンプルなつくりのカウンターは、仕事、趣味の作業、ディスプレイなど様々な用途に使えるので、リビングに1箇所あるととても重宝します。
建築実例④「2階建/造り付け家具がいっぱいの白を基調としたシンプルな家」
ダイニングテーブルの後ろにあるとても明るいワークスペース。リビングの家具との配置関係や視界を遮る間仕切り壁のおかげで、適度なプライベート感があります。料理や洗濯など家事の合間にすぐに作業に移れるちょうどよい配置です。
建築実例⑤「ウチソトの家」
ダイニングの後ろにワークスペースを設けた事例です。ダイニングキッチンとリビングで横位置をずらした間取りのため、ダイニングでは作業に集中、リビングではリラックスとオンオフの切り替えができて効率よく仕事が出来る間取りになっています。
建築実例⑥「四季と暮らしを結ぶ家」
2階の吹き抜けセカンドリビングにワークスペースをプラス
2階の吹き抜け空間に、机とともにリラックスできるテレビやハンモックを置いたセカンドリビング兼用のワークスペースです。この場所1つで仕事+リラックスのお部屋としての機能が完結しているため、開放感がありつつ個室のように使うことができます。
建築実例⑦「2階建/かわいさの中にクールな印象をプラスした家」
注文住宅でワークスペースの机を造作するときのポイント
自由度の高い注文住宅では、机や収納などの家具を間取りや体型、使い方に合わせて造作することができる会社もあります。ワークスペースも自分に合った造作にすれば、その分ストレスの少ない仕事環境をつくることができますよね。市販のワークデスクによくある組立後のガタつきのストレスからも解放されます。
ワークスペースの机を造作する場合は、机と椅子の高さ、奥行き、収納、素材にこだわりましょう。
机と収納棚は造作で、椅子は長時間座っても疲れにくい市販のチェアを組み合わせるのがおすすめです。使いたい椅子のサイズや高さから、最も疲れにくい机の高さや幅、形、奥行などを決めると、自分仕様にカスタマイズされた使いやすいワークスペースができあがります。
机の天板も、素材によって凹凸があることもあるので、どんな天板が使いやすいかじっくり検討して決めましょう。
天板は手前側の角が落としてあると、腕が当たった時のストレスが少ないのでおすすめです。また、モニターアームを使う人は、天板の厚みもしっかりチェックしましょう。
造作なら複数の作業場所も簡単に実現
新しい生活様式で夫婦共々在宅勤務になったという人も多いと思います。
そんな時も、あらかじめ間取りにスペースが計算されている造作家具なら、場所を圧迫せずに複数の場所に好きな規模のワークスペースを作ることができます。
複数人が同時にテレワークできる環境が必要、リビング以外にもっと個室感のあるワークスペースも必要に応じて使いたいなどの希望があれば、事前に設計に組み込むこともできます。
まとめ
リビングにワークスペースをつくる場合は、リビングがどんな明るさや音環境になるかをシミュレーションした上で、集中しやすい場所に配置することが重要です。
また、新しい生活を具体的に考えられるほど、より活用できるワークスペースをつくることができます。家族の気配をどの程度感じられるようにするか、ワークスペースを使う時間帯はいつか、テレワーク中は他の家族はどこで過ごすかなど、具体的な要望を持つことが間取り成功の秘訣です。
豊橋で工務店と建てる「テレワーク仕様の家」はブルーハウスにお任せください
ブルーハウスは豊橋市を中心として愛知県内で自由な間取りを実現する注文住宅を設計・施工しています。
愛知エリアに密着した工務店であることを活かして、土地選びや資金計画などから家づくりのあらゆる工程に関わることで、住む場所や予算、その後の人生にとって最適な、世界にひとつのお客様一人ひとりにベストな家を提供することを最も大切にしています。
また、家のデザイン、プランニングには暮らし方への高い提案力を持ち、地域風土や敷地の条件に合わせた柔軟な設計ができる建築家による意匠設計を提供しています。
デザインと性能、そして暮らしやすい間取りを両立した家を求めやすい価格で提供することで、地域の皆様の幸せに貢献します。
家づくりのリサーチを始めたばかりの方、まず何から始めたら良いか分からない方は、ブルーハウスの家づくりセミナーにぜひご参加ください。