【豪邸感のある平屋】実現する10の方法│豪邸感溢れる平屋の施工事例も紹介
平屋を建築する場合「カントリー調」「モノトーン」など、様々なテイストがありますが、その中のジャンルの一つは「豪邸感」です。
平屋は元々、高さを抑えた外観で高級感ある仕上がりですが、意識することで高級感・豪邸感をさらに高められます。
本記事では、豪邸感のある平屋を建築する方法を紹介します。
記事の合間に、豪邸感を感じる愛知県の注文住宅の事例を紹介するので、合わせて参考にしてください。
<コラムのポイント>
- ・豪邸感・高級感を感じる平屋を建築する方法が分かる。
- ・豪邸感・高級感を演出する際に気をつけたいことが分かる。
豪邸感を感じる平屋を作る10の方法とは?
豪邸感を感じられる平屋を建築するには、以下の10の方法が効果的です。
仕上げの素材にこだわる
豪邸感を得るためには「仕上げの素材にこだわる」ことをおすすめします。
日本の住宅では多くの場合、床に合板フローリングを、壁面と天井にビニールクロスを貼り付けます。
ここで床面に無垢の木やタイル、壁面に漆喰などの塗り壁を利用することで、雰囲気はガラッと変わります。
事例のように濃いめの床面を利用することで、さらに豪邸感を演出できるでしょう。
▶関連コラム:自然素材の注文住宅について|素材の種類は?価格が高いって本当?
間取りをつなげて広々とした空間を作る
一つ一つの間取りを区切る場合もありますが「間取りをつなげることで広々とした空間を作る」のも有効です。
豪邸というと、高い天井と遠くまで見渡せる広さが特徴に挙げられます。
事例のようにLDKの垣根をなくして、広々と開放的な空間を作ることを意識しましょう。
平屋は二階からの荷重がかからず、屋根の荷重だけを支えればよいので、開放的な間取りを作りやすい点は強みです。
▶関連コラム:広い家におすすめの間取りアイデア&建築実例|令和時代に最適な新築を
天井を高くして開放感を演出する
横方向に加えて「天井方向も高くする」ことで開放感を演出するのも効果的。
視線が遠くまで抜けるため、部屋が広く見えて一気に豪邸感が増します。
天窓や高窓を設けて、視線の抜けとともに光を取り込むのもおすすめです。
ハイタイプ・大型の窓を導入する
リビングやダイニングで「ハイタイプの窓・大型の窓」を利用してもよいでしょう。
窓を大型化することで視線が外に抜けるようになるので、部屋を広く・高くすることと同様の効果を期待できます。
室内の天井の位置と窓ガラスの高さを揃えることで、まるで窓ガラスが消えた感覚になるので、天井と窓の高さを合わせる工夫もおすすめです。
外構にこだわって庭園を作る
室内の領域を外に広げるため「外構にこだわること」もおすすめ。
窓を大きくすると、その分外の風景がしっかり見えることに。
ウッドデッキを設け、芝生を設け植栽を配置することで、豪邸感は確実に向上します。
事例のように、余裕のある幅のウッドデッキを天然素材で作ることで、高級感の底上げにつながります。
▶関連コラム:センスのいい家の外観【事例集】外構デザインや外壁材・色選びのコツも
広々とした広上がりのあるキッチンを導入する
高級感の底上げに働くのは、リビングやダニング、庭といった表に出やすい部分だけではありません。
キッチンにも目を向けて「広々とした広がりのあるキッチン」を導入しましょう。
アイランドキッチンを利用したり、事例のように大きな作業台兼ダイニングテーブルを設置すると、水回りも含めた家全体で高級感を感じられるでしょう。
寝室・浴室にこだわって広く高級感のある仕上がりにする
高級感を演出できるのはキッチンだけではありません。
「寝室や浴室の仕上げや広さにこだわる」ことでも、豪邸感を演出可能です
高級感・豪邸感と聞くと、来客のあるLDKや玄関周りだけを意識しがちですが、実際には住人はLDKに加えて水回りなども使います。
水回りも含めて高級感のある仕上がりにすることで、更に満足度を高められるでしょう。
設置する家具を高級感のあるものにする
家本体に加えて「設置する家具を高級感が高いもの」にすることも大切です。
特に床に敷く家具やソファなど、存在感のあるものを高級感を感じられる仕様や色にすることを意識しましょう。
また、部屋に合わせた適切なサイズ感の家具を選択するとデザイン性が向上します。
間取りを考える段階で、適切かつ建物の雰囲気に合致する家具を選定しておきましょう。
ガレージや書斎など、趣味を楽しめる間取り作りを意識
豪邸感を感じるための要素のひとつは「趣味などを楽しむための余裕」です。豪邸感や高級感を感じるのは、空間の使い方に余裕があるからです。
事例のように、車を楽しむための空間を設けたり、書斎を設けて自分一人の時間を最大限楽しめるようにすることで、豪邸感の演出につながります。
照明・ライティングにこだわる
豪邸感・高級感の演出に忘れてはいけないのは「照明・ライティング」の存在です。
光源の光が直接照らすものに当たる直接照明ではなく、壁や天井を照らす間接照明の利用がおすすめです。
事例のように、天井や壁を照明で照らして間接的に空間を優しく照らすことで、上質な空間づくりを行えます。
▶愛知県で平屋の一戸建てを立てるなら「ブルーハウス」へ、お気軽にお問い合わせを。
豪邸感のある平屋を建築する場合に気をつけておきたいこと
記事の終わりに、豪邸感のある平屋を目指す場合に気をつけておきたい点をまとめたので、紹介します。
高級感のある仕上がりを演出できるハウスメーカーに依頼
1つ目は「高級感ある仕上がりを演出できるハウスメーカーに依頼すること」です。
ハウスメーカー・工務店ごとに、得意とする住宅のテイストはおおむね決まっています。
施工事例を見たときに、豪邸感・高級感を感じられる業者に依頼すれば、あなたが依頼する注文住宅も高級感・豪邸感が得られる住まいになるでしょう。
建築価格の総額は先に決めておく
2つ目は「設計前に、建築価格の総額を決めておくこと」です。
豪邸感のある住まいは、無垢の木やセラミックのキッチンセットなど、高級感のある仕上材を利用することが多く、建築費用も高額になりがちです。
建物にかけられる費用の上限を決めておかないと、青天井に施工費用が上がってしまう恐れがあるので、先に費用の上限を定める必要があります。
▶関連コラム:注文住宅の予算をシミュレーション|住宅ローンや相場から見る資金計画
内装・外装のデザインの方向性は決めておく
3つ目は「内装・外装デザインの方向性を決めておくこと」です。
記事のはじめで述べたとおり、一口に「豪邸感・高級感のある住まい」といっても、テイストによって完成する住まいのイメージは変わります。
どんな内装・外観の住まいを建築したいのか、設計者に伝えられるよう、好みの住宅の写真をピックアップしておきましょう。
周辺環境と室内の関係性を考える
豪邸感のある平屋では「周辺環境との関係性」を意識する必要があります。
大きな窓をリビング・ダイニングに配置することの多い豪邸感のある平屋では、設計時に意識しなければ通行人や隣家からの視線に晒されることになります。
常にカーテンを閉めっぱなしでは、大きな開口も意味をなしません。
事例のように、高めの窓から視線が開ける方向を意識して設計に取り入れましょう。
まとめ│平屋で豪邸。ハウスメーカー選びが勝負。
「豪邸感のある平屋を実現するための10の方法」を紹介しました。
いつか豪邸に住んでみたいという願いは多くの人が抱えるものです。
そしてその願いは、一般的な広さの住宅でも十分達成できます。
設計する際に工夫を凝らして、豪邸感・高級感あふれる住まいを手に入れましょう。
▶愛知県で平屋の一戸建てを立てるなら「ブルーハウス」へ、お気軽にお問い合わせを。
豊橋市で注文住宅を手がけるブルーハウスからのメッセージ
ブルーハウスは、豊橋市で100%オーダーメイド・完全自由工事の注文住宅の工事施工、建築家デザインと快適性、住みやすさを両立した家づくりをしています。
- ・デザインも性能も叶えて、長く快適に経済負担の少なく住める家をつくっています。
- ・ブルーハウスは、高気密高断熱住宅にこだわっています。(現在HEAT20G2グレードを中心に建築。全棟気密測定(C値測定)を実施)
- ・無垢材や塗り壁など、自然の素材を使った家づくりが得意です。
- ・土地探しからも始められて、建てたい家や住みたい地域、住みたい環境から適した土地をお探しします。
愛知に住む人、豊橋に住む人を家づくりで幸せにする。「人生を最高に楽しむ家」をつくることを目指して家づくりをしています。
豊橋で暮らしを楽しむ!平屋コートハウスで体感ください
ブルーハウスは2021年、豊橋市に平屋コートハウスをオープンしました。ブルーハウスの家づくりをもっと知りたい方、住み心地を体感したい方、デザインを詳しく見てみたい方は、ぜひお気軽にご来場ください。
「建築家とつくる家」施工事例カタログプレゼント
「建築家とつくる家」施工事例コンセプトBOOKや、建築家の詳しいプロフィールを紹介したシートを無料でお送りします。豊橋でこだわりの家づくりをお考えの方はお気軽に「資料請求・問い合わせ」ボタンからご請求ください。
愛知で建築家と人生を最高に楽しむ家づくりをするなら