プライベートテラスで優雅に過ごす家｜間取りの考え方や施工事例を紹介

「外出せずとも、ちょっと外の空気を吸ってリフレッシュできる家がいい」「週末は、テラスで優雅にモーニングするのが憧れ」といった方におすすめなのが、家族だけのプライベートな屋外空間が楽しめる「プライベートテラス」。

今、バルコニーや中庭など、家にいながらも屋外空間が楽しめる家の人気が高まっています。コロナ禍を通して家にいる時間が増えたこともあり、屋外との繋がりを意識した開放感のある家づくりを意識する人が増えているのです。

そこでこちらのコラムでは、「プライベートテラスのある家が建てたいけれど、メリットや間取りの考え方などの基本知識を知っておきたい」という方に向けて、プライベートテラスの魅力や間取りの考え方を解説します。

プライベートテラス付きの住宅実例も合わせてご紹介しますので、ぜひ参考にいただければと思います。

 

 

プライベートテラスのある家の魅力

プライベートテラスのある家の魅力はたくさんありますが、こちらでは、代表的な3つのメリットをご紹介します。

 

・たっぷりと採光ができ、開放感たっぷり

プライベートテラスを設けることで、より日当たりが良くなり、屋内も明るく開放感溢れる家づくりが叶います。

例えば、すぐ真横に隣家がある場所では、日当たりが悪くなってしまう可能性があります。そんな時に、リビングの窓に隣接するようにテラスを設ければ、窓の目の前に大きく開けた場所が確保できるため、より採光しやすくなるでしょう。

また、日当たりが良くなるだけではなく、リビングの窓からテラスの景色を楽しむこともでき、屋内にいながらも開放的な気分を味わうことができます。

 

・周囲の目を気にせずに過ごせる

プライベートテラスは庭と異なり、人目を気にせずに、完全プライベートな空間で過ごせるのが魅力。

特に道路が目の前にあったり隣家が密接している場合などは、周囲の目を気にしてしまい、外で過ごしにくいことも。一方でプライベートテラスなら、家族だけの空間でゆっくり食事をしたり、子どもを安心して遊ばせることもできるでしょう。

 

・お家でアウトドアが楽しめる

プライベートテラスがある家では、友人同士でBBQを楽しんだり子どもとプールで遊んだりなど、お家でアウトドアが楽しめるのも嬉しいポイント。

「時間がなくて遠出できない」という場合や、「天気が悪くても屋内でアウトドアが楽しみたい」というときなどには、テラスに出て気軽にアウトドア気分を味わうことができますよ。

 

プライベートテラスの間取りの考え方

続いては、アウトドアリビングを設ける際の、間取りのポイントをご紹介します。

 

・まずは用途を決める

まずは、プライベートテラスを設ける目的を明確化しておきましょう。風景を楽しむのか、外で食事を楽しむためなのか、BBQなどのアウトドアを楽しむためなのか、家族によって用途はさまざまです。

テラスを設ける目的が明確になれば、自ずとテラスの配置や広さなども決まってくるでしょう。たとえば、アウトドアを思う存分楽しみたいなら、ある程度の広さが必要になりますし、テラスで食事がしたいなら、リビングキッチンから直接繋がる場所に設けるのが良いでしょう。

 

・大開口のリビングとは相性抜群

テラスを設けることで採光しやすくなり、テラスへの出入りもしやすくなるという理由から、リビングの目の前に設けるのがおすすめです。

さらに開放感を出したいなら、テラスに繋がるリビングの窓は、大開口の大きなガラス窓にするのが良いでしょう。開放的な空間になるだけではなく、テラスにいても屋内の様子が確認できたり、リビングからもテラスや外の景色が楽しめます。

 

プライベートテラスで優雅に過ごす家【事例紹介】

最後に、プライベートテラスのあるさまざまな家の事例をご紹介します。

 

・リビングと繋がるハンモック付きテラス

ハンモックを置いて、リラックスした時間が過ごせるプライベートテラス。

テラスの上に屋根を設ければ、その日の天気も関係なく楽しく過ごすことができます。

テラスと同様に、ナチュラルな雰囲気を感じさせるLDK。リビング、ダイニング、キッチンを一直線に並べることで、視線が通り広々とした印象に。

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・テラスを拡大してアウトドアリビングに

大空間に広がる開放的なLDKの家。ベーシックな色味で、落ち着いた雰囲気にまとめられています。奥の開口部を最大限に活かした窓からは、アウトドアリビングが見えます。

外で過ごすのが好きな方は、プライベートテラスを少し広げてアウトドアリビングにしてみてはいかがでしょうか？屋外で食事を楽しんだり、ジャグジーでゆっくりとリフレッシュしたり、優雅な日々が想像できる素敵なお家です。

ライトアップされたテラスは、おしゃれなレストランな雰囲気に。照明デザインや色味、明るさによって、夜のテラスの雰囲気も大きく変わります。

 

・海が見える見晴らしのよいテラス

海の前にそびえ立つ、爽やかな雰囲気の真っ白な家。LDKには大開口の窓と、そこから繋がるプライベートテラスからは、海の景色が贅沢に楽しめます。

サーファーズハウスのようなインテリアが素敵なLDK。テレビの背面にあるアクセントウォールが、お部屋全体に立体感を生み出しています。

プライベートテラスには、テーブルとソファを設けて、のんびりと海の景色を眺められるようにしています。

コーヒーを飲みながら家族と会話を楽しんだり、週末の朝はゆっくりモーニングをしたりなど、普段のライフスタイルを少しリッチにさせてくれるのが、プライベートテラスの醍醐味。

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愛知・豊橋でプライベートテラス付きの家を建てるなら

今回は、プライベートテラス付きの家にする場合のメリットや間取りの考え方のコツ、住宅実例をご紹介しました。人生の多くの時間を過ごすマイホームは、生活の質を底上げしてくれるプライベートテラスのある家を建ててみてはいかがでしょうか？

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