【グレーの外壁の家】施工事例とおしゃれに仕上げるコツを紹介
シンプルながら目を惹くグレーの外壁。さまざまな色と相性が良く、どんなテイストにも仕上げることができるグレーカラーは、外壁の色としても人気が高いです。
今回は、グレーの外壁の魅力を施工事例を交えてたっぷりお伝えします。
<コラムのポイント>
・グレーの外壁の施工事例を元におしゃれに仕上げるコツを紹介します。
・グレー外壁のメリットとデメリットを解説します。
「グレーの外壁」の施工事例|おしゃれな外観にするコツとは?
グレーの外壁の施工事例と紹介します。
おしゃれなグレーの外観にするコツを紹介しますので、合わせてチェックしてみてくださいね。
同じグレーでも細かな色味を使い分けよう
グレーの外壁と言っても、さまざまな色味があります。細かな色の差で雰囲気が大きく変わってきますので、太陽光の下でしっかりと色をチェックしましょう。
薄いグレーの外壁
薄いグレーは日に当たると白に近い色にも見えるため、明るい雰囲気に仕上がります。グレーを採用したいけど、かっこよくなりすぎないようにしたい方におすすめです。
濃いグレーの外壁
濃いグレーの外壁は、建物が引き締まるのでスタイリッシュでかっこいい雰囲気になります。しかし、黒ほど色が濃くないため圧迫感を感じにくく、周りの景色とも馴染みやすいです。
グレーベージュの外壁
グレーとベージュが混ざったような色の外壁です。白やベージュほど明るくしたくないが、グレーでは暗すぎるという方におすすめします。黄色が入ったグレーなので、温かみのある雰囲気にしたい方にぴったりの色味でしょう。
青みが強いグレーの外壁
青みが入ったグレーの外壁です。クールでスタイリッシュな雰囲気に仕上げたい方におすすめします。
他にも緑がかったモスグレーなど、グレーカラーはたくさんあります。
ただし、窯業系・金属系サイディングなどの既製品ではバリエーションが少ないです。
お気に入りのグレーカラーを採用したいなら、色を自分好みに調整しやすい塗り壁がおすすめです。
他の色との組み合わせを楽しむ
グレーはさまざまな色味と相性が良いです。そのため、グレー単色ではなく他の色の外壁材や玄関ドアと組み合わせることで、シンプルすぎないかっこいい外観になります。
グレー×黒
濃いグレーと黒を組み合わせた外壁です。同色系なので全体的にまとまりのある外観に仕上がっています。同じような色味の外壁を2種類組み合わせるときは、外壁材の素材を変えてメリハリをつけましょう。上の画像では、黒の外壁の凹凸が良いアクセントになっています。
グレー×白
グレーと白を合わせた外観です。薄いグレーと落ち着いたトーンの白い外壁を採用することで、柔らかい雰囲気のモダンテイストに仕上がります。もっと存在感のあるモダンスタイルにしたいなら、濃いグレーと明るい白を組み合わせると良いでしょう。
グレー×木目
グレーは土や砂などの自然素材の色にも近いため、木目との相性もばっちりです。上の画像では薄い色の木目と組み合わせていますが、濃い木目でもマッチします。どんなイメージに仕上げたいかによって、木目の色にも変化をつけると良いでしょう。
グレー×黒×木目
グレーをメインの外壁にして、外壁の一部と目隠しフェンスに木目を採用した外観です。玄関ドアやサッシに黒を差し込むことによって、全体が締まった印象になります。また、ポストやカーポートなどの外構も黒で合わせることで、統一感のあるかっこいい外観に仕上がりました。
グレー×白×木目
建物の凹凸部分を利用して、3つの外壁材を貼り分けた外観です。この建物ではグレーの外壁をアクセントとして採用しました。グレーや白はどんな色ともあうため、外壁を3色使いしたい方にぴったりな色味でしょう。
外壁なのでカラフルな色味を使う事例は少ないですが、グレーは青・ピンク・緑など多くの色と相性が良いです。
内装材にグレーを取り入れる場合は、さまざまな色との合わせを楽しんでみてくださいね。
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外壁材の種類を使い分けて採用したいテイストに近づける
同じグレーの外壁材でも、使う外壁材の種類によって与える印象は変わります。
グレーの塗り壁を採用した外観
塗り壁は凹凸感が少ないため、すっきりとしたシンプルな印象を与えることができます。また、薄いグレーの塗り壁はやわらかな雰囲気に仕上がるので、ナチュラルテイストや和モダンな外壁にもぴったりです。
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グレーのガルバリウム鋼板を採用した外観
縦ラインが印象的なガルバリウム鋼板は、かっこいいモダンな家にしたい方におすすめします。濃いグレーの外壁に濃い黒や茶色のアクセントを追加することで、全体が引き締まって見えます。グレーのガルバリウム鋼板の外壁には、無機質なデザインの玄関ドアがマッチするでしょう。
グレーのサイディングや天然木を採用した外観
グレーの木目を採用したい場合は、サイディングを選ぶか天然木を塗装する方法があります。木目の外壁はナチュラルな雰囲気に仕上がるため、白やベージュとの相性が良いです。サイディングはデザインが豊富さが特徴の1つで、木目調のも可にもグレーの石目調やタイル調なども選ぶことができます。
他にも、グレーの外壁材にはタイルやコンクリートなどがあります。グレーのタイルは洗練された印象を与え、グレーのコンクリート外壁は無機質でスタイリッシュな雰囲気に仕上がるでしょう。
さまざまな施工事例を見比べて、自分好みの外壁材の種類を選んでくださいね。
グレーの外壁のメリット・デメリット
グレーの外壁を選ぶメリットとデメリットをお伝えします。
グレーの外壁のメリット
グレー外壁のメリットを紹介します。
都会・郊外どちらにも馴染みやすい
グレーの外壁はナチュラル・モダン・和風など、さまざまなテイストに合う色です。そのため、グレーの家は「洗練された街並みの都会」と「落ち着いた雰囲気の郊外」どちらに建っていても違和感がありません。周りの景観との調和も意識して建てたい方にはぴったりな色でしょう。
汚れが目立ちにくい
グレーの外壁は砂ぼこりや雨だれなどの汚れが目立ちにくいです。白い外壁は雨だれや排気ガスなどの汚れが目立ち、黒い外壁は砂ぼこりや花粉などがよく見えますからね。中間色のグレーの外壁は、掃除を楽にしたい方におすすめです。ただし、汚れが目立ちにくくても付着はしていますので、定期的なお手入れやメンテナスは欠かさずに行いましょう。
グレーの外壁のデメリット
グレーの外壁のデメリットを紹介します。
地味な印象になりやすい
グレーは決して個性的な色ではありません。そのため、地味な色という印象を与えてしまうことがあります。特に、グレー単色で外観を仕上げるときには注意してください。
地味な印象を避けたいなら、2色の外壁を使って外観にメリハリをつけることをおすすめします。
こちらの建物は1・2階をツートンで分けた外壁です。1階部分に白を持ってくることで、グレーの存在感が際立ちますね。
また、外壁はグレー単色でも玄関ドアやサッシに別の色を持ってくることで、外観のアクセントになります。建物の形状やサッシの一などによって、取り入れられるアクセントを考えてみましょう。
新築の家に見られにくい
グレーの外壁は汚れが目立ちにくいというメリットがありますが、その分きれいな状態もわかりにくいです。真っ白な外壁なら新築と築10年の家は一目瞭然ですよね。しかし、グレーの外壁は見分けがつかないこともあります。新築時は白や黒などのはっきりとした色を楽しみ、再塗装するときにグレーを選ぶことも1つの方法でしょう。
まとめ
スタイリッシュさもナチュラルさも持ち合わせているグレーの外壁。
好みのテイストや周辺の景観に合わせて、グレーの外壁の色味や素材を選んでみてくださいね。また、他の色味との合わせも楽しみながら、お気に入りのおしゃれな外観に仕上げましょう。
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