おしゃれな新築のウォークインクローゼット実例集|収納レイアウトや広さ・間取りのポイントも
新築時の間取りのご要望でとても多いのが「収納が多い家にしたい」という声です。
最近は、3畳程度の広めのウォークインクローゼット(WIC)やオープンクローゼットを、寝室やリビングに作られる方も増えています。
今回はブルーハウスの施工事例から、ウォークインクローゼットのあるおしゃれな間取りの実例写真をたくさんご紹介します。
片付く家、暮らしやすい家に不可欠なWICの作り方も解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
<コラムのポイント>
・おしゃれで使いやすいウォークインクローゼットの実例が見られます。
・寝室・個室と、水回りや玄関など場所ごとのクローゼットの間取りのコツが分かります。
・一戸建てでウォークインクローゼットを作る際の間取りの注意点が分かります。
■ おしゃれな新築のウォークインクローゼット・間取り実例
・寝室・個室のウォークインクローゼット実例
・入り口の工夫で使いやすさアップ!
寝室に設けたウォークインクローゼットの実例です。あえて入口を2ヶ所作ることで、扉がなくても違和感なく寝室に納まっています。左右の棚板、ポールは夫婦で分けたり、上着・コートとそれ以外で分けたりと色々な使い方ができます。
・子ども部屋に最適な約1畳のオープンクローゼット
お子さま用のクローゼットとして、小さめのオープンクローゼットもおすすめです。扉がないので持ち物を把握しやすく、適度な広さで収納や着替えもしやすいスペースです。
・寝室と水回りをクローゼットがつなぐ間取り
寝室の一角に設けたウォークインクローゼット。クローゼットを抜けると水回りにつながる、通り抜けできる構造です。
・通り抜けできるウォークインクローゼットの間取り実例
・玄関ホール~水回り・勝手口をつなぐ動線上のクローゼット
玄関ホールと2階への階段、リビング、水回り、勝手口などとつながる、通り抜けできるウォークインクローゼットの実例です。クローゼットを起点に家中のどの場所へも行きやすいので、外出や帰宅時に特に便利さを感じているそうです。
・玄関⇒クローゼット⇒LDKの動線が良い間取り
玄関(シューズクローク)からそのまま入れるウォークインクローゼット。クローゼットからさらに水回り(手洗い)にも直接行けるので帰宅時の動きがスムーズになります。
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・ランドリールームとつながる洗濯動線の良い間取り
洗面台の隣にランドリールーム、後ろにウォークインクローゼットのある間取り実例です。ランドリーで乾いた洗濯物は隣のクローゼットにすぐにしまう、という習慣ができる間取りで家事が効率化され暮らしにゆとりが生まれます。
・洗面化粧台とクローゼットが一体になった空間
洗面化粧台の背面にハンガーポールを設置して衣類を収納できるようにした間取りです。洗濯機や室内干しスペースとも隣接しているので、洗濯から身支度まで全てがこのスペースで完結します。
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■ ウォークインクローゼットの内装をおしゃれにするには
海外のようなおしゃれなウォークインクローゼットにするなら、壁紙や照明、チェストやポールの素材選びにこだわってみましょう。お気に入りの壁紙や収納家具のあるクローゼットなら、使うたびに気分も上がりますよね。
また、家全体の内装テイストに合わせるのもおしゃれなクローゼットのポイントです。
■ ウォークインクローゼット、何畳で作る?
・約3畳:収納家具のレイアウト例
約3畳のウォークインクローゼット内のレイアウト例です。ウォークインクローゼットを作るときは、収納2畳+人が通るスペース1畳の3畳を基準にしましょう。そこから、収納量や使い方に応じて面積を調整すると他の場所との兼ね合いも上手くいきます。
事例写真はL字型に収納を配置し、最奥は布団など大きなものもしまえる2段の棚、左側は細かく仕切られた可動棚、右側はハンガー用ポールと様々なモノに対応できるレイアウトになっています。
・書斎と兼ねて使うなら何畳必要?
最近は、ウォークインクローゼットと書斎を兼ねた部屋を作るケースも増えています。この場合のお部屋全体の広さは、書斎スペースは1畳~1.5畳前後から設置できるので、壁面収納棚+作業用カウンターデスクのある4.5畳程度がおすすめです。
書斎や趣味のスペースをクローゼットと兼ねたい場合は、窓や照明の位置、エアコンやコンセントの必要性などもしっかり検討しましょう。
■ウォークインクローゼットのある間取りで失敗しないためのポイント
・クロークの窓のあり・なしのメリット・デメリット
クローゼットに窓?と思う人もいるかもしれませんが、収納するものが多い広めのクローゼットや納戸は、窓で定期的に換気がしたいという方もいらっしゃいます。
特に、前述の書斎兼用のようにクローゼット内で人が過ごす使い方をする場合や、将来的に子ども部屋などに変えたい場合も、窓があった方が良いでしょう。
ただし、窓からの光や紫外線の侵入が多い場所は、収納している物が傷んでしまうこともあります。日差しが強い方角に窓をつくる場合は、ガラスの素材や窓の大きさ、位置に注意しましょう。
・扉のあり・なしのメリット・デメリット
ウォークインクローゼットは、扉をつけて閉め切れるタイプと、扉を付けないタイプの2種類があります。
最近はクローゼット内にも換気口(排気口)を設置する場合が多く、扉がなくても部屋がクローゼット内のニオイが気になるということはほとんどありません。
ですが、扉があればやはり見た目にスッキリするというメリットはあります。扉がない方がラクで良いか、隠しておくか。このあたりは暮らし方や好みで決めてOKです。
また、写真の事例のように、室内にいてもクローゼット内が見えないような位置や間取りにすることで、扉がなくても室内がすっきり見えます。
・扉以外の目隠し方法は?
扉を付けると何度も開け閉めするのが面倒という場合は、オープンクローゼットにロールスクリーンやカーテンで目隠しする方法がおすすめです。
・入り口付近のレイアウトの注意点
ウォークインクローゼットは、中で収納や着替えなど人が動くスペースが必要です。特に、クロークの左右に棚をつけるために出入口の左右に壁をつくる間取りはクローク内が暗くなりやすく、動きづらくなってしまうことがあるので注意しましょう。
■まとめ
今回は、使いやすいウォークインクローゼットの間取りのポイントを解説しました。
単に広いから片付くのではなく、クローゼット内の空間の使い方や、クローゼットをどこにつなぐ動線を作るか、が使いやすさの最大のポイントです。
収納で暮らしやすさを向上させたい人、新しい家では綺麗な家を保ちたいという人は事例を参考に、自分に合ったウォークインクローゼットを実現してくださいね。
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