おしゃれな今時の家の特徴|外観・内装・間取りなど紹介
住宅の外観や間取りは、それぞれのライフスタイルや好みによって適切な住宅の外観、間取りは異なりますが、新しいトレンドを取り入れることも大切です。
今時の家の外観、内装、間取りなどをマイホームの建築に取り入れて、おしゃれで且つ使いやすい住宅を実現しましょう。
今回は、以下のポイントを中心に今時の家の特徴についてくわしく解説します。
<コラムのポイント>
・今時の家の特徴を外観、内装、屋根に分けて紹介します。
・今時の家の間取りを施工事例とともに紹介します。
・「家事動線」「回遊動線」などを意識して使い勝手のよい間取りにするのが今時の家をつくるポイントです。
目次
今時の家の特徴
ライフスタイルの変化や建築技術の向上により、住宅の間取りのトレンドも進化しています。
ここでは、「外観」「内装」「屋根」について今時の家の特徴を紹介します。
外観
住宅の外観はシンプルなデザインにするのが今時の家の特徴で、トレンドに左右されない飽きのこない外観を実現できるメリットがあります。
また、「外からの目線を隠す」ことも今時の家の特徴で、「窓の配置」「袖壁を設ける」などのアイデアでプライバシーを確保できます。
外壁は、サイディングが主流で、以下のような種類のサイディングが使われることが多いです。
種類 | 特徴 |
---|---|
窯業系サイディング | セメントと繊維系の材料でつくられる |
金属系サイディング | 金属板を成形してつくられたもの |
木質系サイディング | 木材を使用したもの |
樹脂系サイディング | 塩化ビニル樹脂でつくられる |
以下の施工事例は、今時の家で採用されることが多いガルバリウム鋼板の外壁を取り入れたものです。
【外壁にガルバリウム鋼板を取り入れた施工事例】
シンプルな外観にガルバリウム鋼板がアクセントとなり、モダンな雰囲気に仕上がりました。
<施工事例>長い暮らしを考える
以下の記事では、今時の家で使われることが多いガルバリウム鋼板の外壁についてくわしく紹介していますので、ぜひごらんください
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内装
健康面のメリットやナチュラルな雰囲気になることから、以下のような自然素材を内装に使用するのが今時の家の特徴です。
・塗り壁
・無垢材
以下の記事では、おしゃれな注文住宅の内装デザイン実例を紹介していますのでぜひごらんください。
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屋根
今時の家の住宅デザインで人気があるシンプルモダンテイストを実現するために、屋根は直線的なラインで構成される陸屋根や片流れ屋根などを取り入れるケースが増えています。
また、屋根材も従来の瓦屋根から軽量のスレートやガルバリウム鋼板に変わってきています。
軒の出も時代とともに変わってきていて、切妻屋根が主流だった時代は、軒の出が多い家が多かったのですが、今時の家は軒の出が少ないことが多いです。
ただし、軒にはデザイン性だけではなく、様々な役割があるため、軒の出の少ない家を建てる際には施工業者と相談しながら慎重に検討しましょう。
以下の記事では、軒のある家のメリット・デメリットについてくわしく紹介していますのでぜひごらんください!
今時の家の間取りを施工事例とともに紹介
今時の家の間取りを施工事例とともに紹介します。
実際の施工事例を見てイメージを膨らませましょう。
スタディースペースを取り入れる
リモートワークやリモート学習が増えたことで、家の中でも集中して仕事や学習に没頭できるスペースが求められています。
例えば、リビングにスタディースペースを設けることで、使い勝手のよい間取りになります。
以下の施工事例は、リビングに1畳ほどのスタディースペースを設けたものです。
【リビングにスタディースペースを設けた施工事例】
リビングの一角の省スペースでも、専用のスタディースペースを設けることで仕事に集中することができます。
<施工事例>29坪で実現した究極の平屋
スキップフロアを採用する
スキップフロアとは、1つの階層に高さの異なるフロアを取り入れた間取りのことを指します。
例えば、平屋のように限られたスペースしかない場合に、スキップフロアを採用することで縦の空間を有効活用できます。
スキップフロアを取り入れた1.5階の間取りは、今時の家の特徴です。
【スキップフロアを取り入れた施工事例】
スキップフロアの階段下も、収納スペースとして利用できる間取りに仕上がりました。
<施工事例>建築家をつくる憧れの暮らし
家事動線のよい間取りにする
今時の家は、効率的に家事を行える動線を考えてつくられることが多いです。
例えば、以下のような間取りにすると家事動線がよくなります。
- ・家事室を取り入れる
- ・脱衣室と近い位置にファミリークローゼットを配置する
- ・水回りを一ヵ所に集中させる
- ・廊下を少なくして部屋同士を直結させる
以下のような家事動線がよい間取りが今時の家の特徴です。
【収納たっぷりの脱衣室を設けた施工事例】
脱衣室を広めにすることで、たくさんの収納スペースや、部屋干しスペースを活用できるので、家事動線がよくなります。
<施工事例>床延29坪!4LDKとヌックのある平屋
中庭を取り入れる
防犯性・プライバシーの確保を重要視する今時の家の間取りは、中庭を取り入れる傾向があります。
道路側は、外からの目線が気になるという方は、中庭を設けて大きな窓を採用することでしっかりと採光を確保できます。
【中庭を取り入れた住宅の施工事例】
<施工事例>愛猫と暮らす2階建て
収納スペースをたっぷりと確保する
収納スペースをたっぷりと確保することで、常に整理された空間を実現できます。
さらに、ウォークスルークローゼット、ウォークスルーパントリーなど収納スペースを確保した上で、動線のよい間取りにすることでおしゃれで使い勝手のよい今時の家になります。
以下の施工事例は、ウォークスルーパントリーを設けた施工事例です。
【ウォークスルーパントリーを設けた施工事例】
<施工事例>建築家をつくる憧れの暮らし
回遊性の高い間取りにする
回遊性とは、家の中をぐるぐると回れる間取りのことを指します。
回遊性を高めることで、行き止まりがなく効率的に動けるようになるので、家事の時短になります。
【回遊動線のよい間取りを取り入れた住宅の施工事例】
キッチン、パントリー、洗面台が近い場所にあることで、動線の選択肢が多いため最短ルートで家事をこなせます。
<施工事例>回遊動線のある家事楽な平屋
今時の家をつくるためのポイント
最後に、今時の家をつくるためのポイントを紹介します。
デザイン性だけでなく、機能性にこだわることで長く住み続けられる住宅を実現できます。
省エネ性を高める
2025年4月から「省エネ基準の適合義務化」が始まりますが、これからの住宅は省エネ性を高めることが求められています。
例えば、以下のような建物の工夫をすることで、省エネ性を高められます。
- ・高気密・高断熱住宅にする
- ・日射遮蔽性能を向上させる
- ・省エネ設備を導入する
このような対策を講じることで、省エネ性を高め、「夏は涼しく、冬は暖かい」住宅に仕上がります。
耐震性を向上させる
地震大国である日本において、安心して暮らせるマイホームをつくるためには、耐震性を向上させることが重要です。
「耐震等級3の住宅にする」「制震ダンパーを搭載する」など耐震性を高める方法がありますので、施工業者と相談しながら進めましょう。
家族とつながりやすい間取りにする
共働き世帯が増え、ご家族とのコミュニケーションがとりづらくなっている時代だからこそ、ご家族とつながりやすい間取りにすることが大切です。
以下のような間取りの工夫をすることで、ご家族とつながりやすい住宅を実現できます。
- ・リビング階段を設ける
- ・対面キッチンを導入する
- ・廊下をなくし、部屋同士をつなぐ
- ・リビングにスタディーコーナーを配置する
- ・住宅の中心に広いリビングを設ける
まとめ
今時の家のデザインや性能の特徴について紹介してきました。
シンプルな外観デザインと「動線を意識した間取り」が今時の家の特徴です。
もちろん、最終的には好みや家族構成なども考慮して決めることになりますが、新しいトレンドも取り入れることを検討しましょう。
今回紹介した情報が、理想のマイホームを建てる際の参考になれば幸いです。
豊橋市で注文住宅を手がけるブルーハウスからのメッセージ
ブルーハウスは、豊橋市でオーダーメイドのデザインと快適性、住みやすさを両立した家づくりをしています。
- ・デザインも性能も叶えて、長く快適に経済負担の少なく住める家をつくっています。
- ・ブルーハウスは、高気密高断熱住宅にこだわっています。(現在HEAT20G2グレードを中心に建築。全棟気密測定(C値測定)を実施)
- ・無垢材や塗り壁など、自然の素材を使った家づくりが得意です。
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愛知に住む人、豊橋に住む人を家づくりで幸せにする。「人生を最高に楽しむ家」をつくることを目指して家づくりをしています。
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