【新築】平屋の12のメリット|おしゃれな建築実例とデメリット対策も紹介

平屋のメリット(自然と近い開放的な室内環境)リビング実例

平屋建ての家は、バリアフリーで動線の良い暮らしやすさ、メンテナンスのしやすさなど様々なメリットがあります。子育て世代はもちろんのこと、一人暮らしからシニアの終の棲家まで、様々な年代、ライフスタイルに対応できるところも大きな魅力です。

新築、中古住宅問わず、「平屋ブーム」と言われている今、「平屋が良いとは聞くけど、実際にどう暮らしやすくなるの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

このコラムでは、平屋のメリットや魅力について様々な視点から解説します。また、平屋のデメリット対策や2階建てとの費用の違いについても触れています。これから家を建てようとお考えの方や、平屋と2階建て、3階建てで迷っている方などに参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までお読みください。

<コラムのポイント>

  • ・平屋は「コミュニケーションがとりやすい家になる」「動線が良い家事ラクな家になる」「開放感ある快適な住環境になる」「長く安心して暮らせる家になる」というメリットがあります。
  • ・「家づくりにおける優先事項」と「平屋でどんな暮らしが実現できるのか」をそれぞれ照らし合わせることで、自分に合ったプランを考えることができます。
  • ・平屋は2階建てより建築コストがかかると思われがちですが、工夫次第で費用を抑えることもできます。また、光熱費やメンテナンス費用など長い目で見ると平屋の方がお得になることもあります。

 

目次


平屋とは?

2LDK平屋の外観実例

平屋とは、1階建ての建築物や住宅のことを指します。階段がなく、LDKや寝室、浴室、トイレなどがすべて1階になるため、生活の全てが1つのフロアで完結します。

平屋は一般的には「平屋建て」と表記されることが多いですが、不動産の広告などでは「1階建て」と書かれていることもあります。また、不動産登記法や建築基準法では「平家建」と書かれています。

日本では一般の住宅といえば平屋建てが多く、二階建ては一階に商店のある家、というイメージがありましたが、人口が増加するにつれて、限られた土地により多くの家を建てるため、二階建てが中心となっていったと言われています。

そして近年、再び平屋の良さが再認識されてきています。デザインや間取りも多様化し、モダンな外観やコンパクトな平屋プランも増えて、今は若い世代で平屋を選ぶ方も多くなってきました。

 

平屋の12の魅力・メリット

それでは、様々な視点から平屋のメリットを解説していきますね。「家づくりにおける優先事項」と「平屋でどんな暮らしが実現できるのか」をそれぞれ照らし合わせることで、自分に合ったプランを考えることができます。

平屋のメリット:コミュニケーションがとりやすい家になる

家族の距離感が近くなる工夫のある平屋

二階建てでフロアが上下に分かれていると、顔を合わせる機会が少なくなり、家族の様子がお互いに分かりづらいことがあります。平屋なら全ての生活空間がワンフロアに納まっているため、お互いの存在がより感じられやすく、コミュニケーションも取りやすくなります。

①家事をしながらでも家族に目が届く

平屋はキッチンや水回りと子ども部屋、寝室が同じ階にあるので、キッチンや洗面所などで家事しながらでも、お子さまや家族に目を配ることができます。

お子さまが小さいうちは、リビングで遊んでいる姿や子ども部屋からの声がキッチンから分かると安心というお声がとても多いですので、子育てしやすいという点では平屋は最適と言えるでしょう。

②どこにいても家族の存在を感じる安心感

キッチンからリビングへコミュニケーションしやすい平屋の間取り

平屋はリビングとキッチン、子ども部屋など、それぞれが別の場所にいても、ひとつながりの空間でお互いを意識しながら時間を過ごせる安心感があります。

「お互いを意識しながら暮らせるので自然と仲良く暮らせる」という声もよくお聞きします。コミュニケーションしやすい家は、家族の絆をより強くしてくれるのかもしれませんね。

③ペットとの暮らしも豊かに

愛犬と暮らす平屋

動線の良い平屋は、ペットにとってもメリットがあります。ワンちゃんと暮らす方からは「平屋はいつでも庭や散歩など愛犬たちと外に出やすいところが良い」というお声をお聞きします。

階段が苦手なワンちゃんでも、段差の少ないバリアフリーな平屋なら安心して暮らせます。仕切りの少ない開放的な間取りにしたり、キャットウォークやペットドアをつくれば、ワンちゃん、猫ちゃんも家の中を自由に動き回れてストレスもたまりにくくなります。

実例:ペットと暮らす平屋

猫ちゃんと暮らすご夫婦の建てた平屋は、キャットウォークや宇宙船猫ベッドなどを設置し、猫ちゃんが自由に遊んだりくつろいだりできる環境づくりを工夫しました。

キャットウォークのある平屋

キャットウォークの最上部にはハイサイドライト(高窓)があり、猫ちゃんが外を見張ったり日向ぼっこするのに最適なスペースになっています。

こちらの平屋は下記の動画で外観、内装デザイン、間取りを詳しくご覧いただけます!

▶施工事例:27坪の個性派平屋リゾート

 

平屋のメリット:動線が良い家事ラクな家になる

平屋は、ワンフロアで生活の全てが完結する動線の良さも大きなメリットです。具体的な暮らしやすさを見ていきましょう。

動線の良いワンフロアの平屋間取り実例

④バリアフリーにしやすい

平屋は上下階の移動がないフラットな生活空間のため、バリアフリーで誰でも安心して生活できる家になります。バリアフリーな家は子育てしやすいのはもちろん、シニア世代になって足腰が弱くなってからも暮らしやすいというのが平屋の大きなメリットです

さらに自宅で介護をする場合、段差解消や階段に昇降機を付けるなどのリフォームをすることがありますが、平屋の場合はこのような介護リフォームも計画しやすいというメリットがあります。

実例:家族みんなにやさしいフラットフロアの家

玄関とリビングに段差のない平屋

ご夫婦とお子さま、そしてワンちゃんと3人+1匹で暮らすこちらの平屋は、玄関土間とLDKの段差がまったくない完全にフラットになっています。子育て中の家族やワンちゃん、みんなに優しユニバーサルデザインの平屋です。

▶施工事例:長い暮らしを考えた平屋

 

⑤毎日の洗濯が楽になる

日々の家事の中で洗濯は重労働な家事の1つです。2階建ての場合、1階にある洗面所の洗濯機でまず洗濯をして、2階に濡れた洗濯物を持っていき、ベランダなどに洗濯物を干すというケースが多くなります。特に洗ったばかりの洗濯物は水を含んでいて重いので、洗濯かごを持って何度も階段の上り下りをするのは大変ですよね。

平屋の場合は、洗面所で洗濯をして、洗濯物を干してから乾いたら畳んでクローゼットに収納するまでの一連の動作が、ほかの家事の合間でもキッチンやリビングからすぐに移動できてスムーズです。

〈関連コラム〉
・【平屋の洗濯物】干す場所の候補6選│悩みの原因・適した環境も解説

 

⑥掃除がしやすくなる

平屋のメリットとして「掃除が楽になる」のも大きなポイントです。

掃除機をかける場合、そもそも階段は掃除機がかけにくいですよね。コードレス掃除機でも階段の隅を1段1段掃除していくのはちょっと手間がかかります。平屋は2階専用の掃除機やルンバを購入する必要もありません。

また、水回りが2階にもある場合、2階部分のトイレや洗面台の掃除も必要になります。そのため以前2階建てに住んでいた方からは「平屋になるとこんなに掃除が楽になるんですね」といった感想をよくお聞きします。

掃除機やモップなど掃除用具を収納する場所は、掃除の流れを考えた位置にすると、さらに負担が少なくなりますよ。

実例:子育て・掃除・家事動線すべてがスムーズな平屋

キッチンからの機能的な動線に配慮した間取り

キッチンから洗濯機のある洗面脱衣所までが直線でつながった、まさに「最短」の家事動線を意識した平屋です。

さらに、洗濯機と乾燥機のある脱衣所に、約3.5畳のファミリークローゼットを隣接させました。

洗濯物を洗う→乾燥する→収納までが1ヵ所で完結するため、毎日の洗濯のタイパ(タイムパフォーマンス)が大幅にアップします!

▶施工事例:絵になる窓がある平屋

 

平屋のメリット:開放感ある快適な住環境になる

⑦自然と調和した快適な暮らしができる

外の風景を楽しみながらくつろげる平屋のリビング

平屋は1階建てのため、庭など自然に近い目線での暮らしになります。リビングからデッキ、庭の風景へとつながる奥行きのある開放的な空間づくりによって、平屋ならではの自然と調和した心地よい暮らしが実現します。

実例:窓から見える自然と一体になる平屋

室内と屋外の一体感を感じる平屋

室内と庭、そして外の風景との境界を限りなく無くし、まるで窓から見ている風景の中に自分がいるような圧倒的な開放感を演出した平屋です。

▶施工事例:正解のない家

 

⑧高天井で開放感あふれる室内空間

最近人気があるのが、屋根の勾配に沿った高い天井の平屋です。平屋の勾配天井は、二階建ての家の吹き抜けのような開放感あふれるダイナミックな空間が作れるのがメリットです。

勾配天井の平屋リビング

実例:大きな窓ガラスで開放感を演出した平屋

勾配天井と大きな窓のある開放的な平屋

リビングには三角屋根のかたちに沿った大きな窓ガラスを配置し、外とのつながりを感じ、縦に広がりの感じられる空間を作りました。軒をしっかり出して、直射日光で室内が暑くならないようにしているのもポイントです。

▶施工事例:ジャパンディな三角屋根の平屋

 

平屋のメリット:長く安心して暮らせる家になる

地震に強い平屋の構造

⑨平屋は地震や強風に強い

平屋は、一階部分に上階の重さがかからないため、地震や強風などによる揺れや衝撃に強い構造と言えます。地震が多い日本では、住宅の耐震性の高さは重要なポイントです。また、構造が安定しているため、大空間や大きな窓を設置しやすく間取りやデザインの自由度も上がります。

ブルーハウスの家づくりは、壁、床、天井の6面体で家を支えるモノコック構造を採用しています。地震や強風などの外からの力に強く、横揺れにも強い、長く安心して暮らせる平屋を実現します。

実例:構造計算による耐震等級取得|安全とデザイン性を両立した平屋

耐震等級3を取得した平屋

2階建て以内の木造住宅の場合、建築確認(国のチェック)において構造計算書の提出は必要ないのが現状ですが、ブルーハウスでは平屋を含む全ての建築に、信頼性の高い構造計算(許容応力度計算)を実施しています。

▶施工事例:ジャパンディな三角屋根の平屋

大きな窓や広いLDK空間など、開放的なデザインを採用する場合も、必ず構造計算によって強度を確認して施工を徹底します。

 

平屋のメリット:住んでからのコストパフォーマンスが良い家になる

光熱費やメンテナンス費用など、ランニングコストが抑えやすいのも平屋の大きなメリットです。平屋のコストパフォーマンスの良さを詳しく解説します。

⑩省エネで光熱費を抑えられる

平屋は、ワンフロアのため空調を効かせやすく、室内の温度差も少なくなります。つながった空間を1つの空調設備でまかなうことによって、エアコンなどの設備費用も節約できます。

また、コンパクトでシンプルな形状の平屋なら冷暖房効率も良く、省エネで快適な家が実現できます。風の通り道や季節ごとの光の入り方を計算して適切に窓を配置することで、暑い時期は自然の風を通し、寒い冬は暖かい太陽の光を取り入れる快適な家になりますよ。

また、2階建てに比べて屋根が大きく設置容量が確保しやすい平屋は、太陽光発電との相性も良いため、太陽光パネルを設置する方も増えています。家で使う電気を太陽光発電でまかなえれば、光熱費を大きく削減できます。

 

⑪メンテナンスしやすく費用も抑えやすい

屋根や雨どいのメンテナンス、外壁などの点検や補修には、2階建ての場合はかなり高所での作業になるため、女性や高所作業に慣れていない方が自分でメンテナンスするのは難しいケースが多くなります。

平屋の場合は外壁や周囲の点検は足場なしでもできますし、はしごを使えば自分で雨どいや軒下のクモの巣払いなどの掃除もできるなど自分でメンテナンスがしやすいというメリットがあります。

特に外壁は、10~20年に一度は修繕や塗り替えが必要となります。平屋の場合は2階部分がないため、大がかりな足場を設置する必要がなく、外壁塗装などの業者に依頼する費用も抑えられます。

 

⑫リフォームしやすく長く住み継げる

お部屋を分けるリフォームがしやすい工夫

平屋の間取りやデザインの自由度が高さは、間取り変更などのリフォームもしやすいというメリットにもつながります。

例えば、2つの部屋をつなげて大きな部屋にする、壁を抜くなどの間取り変更なども、二階建てよりは自由度が高くなります。家族構成やライフスタイルの変化、また売却や賃貸活用などの際にも、最適な間取りにリフォームすれば長く快適に住みやすく、有効に活用できます。

「住みづらくなったら壊して建て替える」のではなく、「今あるベースを活かしてリフォームやリノベーションして長く使う」ことで、地球にとってエコで持続可能な社会にも貢献できます。

 

平屋が向いているのはこんな人

夫婦二人暮らしの平屋のイメージ

平屋の魅力・メリットを解説してきましたが、これらのことから、平屋が向いているのは以下のような方になります。

  • ・開放的な住空間が好きな人
  • ・家族とのコミュニケーションを重視する人
  • ・家事ラクで生活動線が良い家に住みたい人
  • ・夫婦二人暮らしや一人暮らしでコンパクトな家に住みたい人
  • ・老後を見据えてバリアフリー化しやすい家にしたい人
  • ・庭や自然を近くに感じながら暮らしたい人
  • ・住んでからのコストや可変性を重視する人

〈関連コラム〉
・【平屋が人気!9つの理由を解説】平屋にすればよかった…。と二階建てで後悔する瞬間も紹介

 

平屋のデメリットと対策

ここまで、平屋の魅力やメリットをご紹介してきましたが、新築するにあたっては次のような注意点もあります。

  • ・部屋を増やすには広い敷地が必要
  • ・基礎や屋根が多い分坪単価が高くなりやすい
  • ・広い平屋になるほど日当たり・風通しが悪くなりがち
  • ・1階建てのためプライバシーや防犯面には注意
  • ・水害時に上階に避難ができない

こうしたデメリットも、あらかじめ分かっていれば、事前に対策をとることもできます。

平屋のデメリット対策は以下の記事で詳しく解説していますので、合わせてお読みください。

▶平屋のメリット・デメリットとは?二階建てとの比較・デメリット対策も

 

平屋は2階建てより高くなる?よくある疑問を解決

おしゃれな平屋の外観実例

平屋を建てるにあたって、やはり気になるのは建築費用ですよね。

「平屋にしたいけど予算に合うか不安」
「広い土地にはなかなか手が出せない」

などのお悩みを持つ方も多いかもしれません。

  • ・平屋の方が基礎や屋根の面積が大きくなる
  • ・2階建てよりも広い土地が必要

このような理由から、平屋は高いというイメージがあるのではないでしょうか。

確かに、同じ延べ床面積の平屋と2階建てなら、平屋は基礎や屋根工事の部分でコストが多くなるため、総2階建てよりも「初期費用」が高くなりやすいのは事実です。

ですが、建築総費用や住んでからかかる費用で見ると、必ずしも平屋の方が高くなるわけではなく、むしろお得になることもあります。次からはその理由を詳しく解説しますね。

平屋は広い土地でないと建てられない?

土地が広くないと平屋は建てられないというイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。

例えば、30坪の平屋を建てるのに必要な土地の面積は、60~70坪程度と言われていますが、実際は土地が50坪あれば、30坪の平屋を建てて、なおかつ複数の車を停められる駐車場も十分確保できます。

〈関連コラム〉
・【平屋の坪数の目安】床・土地の面積から解説します|何坪あればいいか知りたい人へ

また、30坪の平屋というと少し狭いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、もし2階建てで同じような家を建てるとすると30坪に加えて階段や2階の廊下・トイレがある分約4~5坪広くなります。つまり、30坪の平屋は2階建てで言えば34~35坪くらいの家、と考えると少しイメージが変わりませんか?

 

平屋は小さく建てることでコストダウンできる

28坪の平屋間取り実例(LDK)

平屋は「2階用の階段・トイレ・廊下の約4~5坪が不要」と考えると、平屋は2階建てよりも小さい延べ床面積で建てても、2階建てと同じような居住スペースが実現できるということになります。

小さく建てれば面積が減るだけでなく、階段や2階の廊下、トイレの設備費、施工費も抑えることができます。

2階建てと同程度の居住面積の平屋を建てるのに、同じ延べ床面積で建てるのではなく「2階建てより小さくなっても同じように住める」平屋を建てれば、結果的にコストにそこまで差が出ない、または平屋の方が安くなることも多いのです。

〈関連コラム〉
・平屋で憧れの新築暮らしを叶える|ローコストで建てる快適な間取り
・【平屋をローコストで実現!】高額になる4つの理由と4つの対策を紹介

 

家を建ててからのメンテナンス費用は平屋の方がお得

平屋のように暮らせる2階建ての建築事例

また、建築費用の部分だけでなく、住んでからかかる費用を考えると、平屋の方がお得になることもあります。

例えば、住宅のメンテナンスをする際、2階建ての場合は屋根のメンテナンスや雨どいの清掃、壁の塗り替えなども足場が必要です。つまり、2階建てのほうが平屋よりもスペースや追加設備が必要になるケースも多いため、将来まで含めた総費用は一般的に2階建てのほうが高くなります。

屋根材や外壁材に、耐久性やメンテナンス性が高いものを選べば、修繕の頻度を減らし、費用も抑えることができます。家を建ててからの維持管理費を考えると、平屋の方がお得と言えるでしょう。

 

固定資産税は2階建てより平屋の方が高い?

家の固定資産税は土地の価値も関係する

家を建ててから必要なお金として、持ち家や土地に毎年かかる固定資産税があります。

坪数が同じ住宅を比べると、平屋の方が2階建てよりも広い土地を必要とするため、その分固定資産税が高くなります。

建物の固定資産税評価額は、立地や広さだけでなく、建材の量や施工の度合い、設備などによっても細かく変動します。延べ床面積が同じ平屋と2階建てを比べた場合、基礎面積や屋根面積は平屋の方が大きくなるため、平屋の方が高く評価されやすいです。

それでは、平屋だから必ず税金が高いかというとそうではありません。同じ条件で比較すれば平屋の方が税金が高くなりやすいですが、実際は土地の評価額については建てる地域によっても変わってきますので、広い土地でも固定資産税が安く済む場合ももちろんあります。また、建物の評価額についても、どんな材料を選ぶかや建物の形状など、様々な条件で変わってきます。

このような家づくりでかかる税金については、建築費用の住宅ローン計画と同様に、建てる前に施工会社やファイナンシャルプランナーに依頼してシミュレーションしてもらうのがおすすめです。

ブルーハウスはFPに家づくりのローンや税金について無料相談ができます。
ファイナンシャルプランナーによる資金計画相談はこちらから

〈関連コラム〉
・平屋の固定資産税はいくら抑えられる?|理想の家づくりと資金計画

実際に平屋を建てた人の声を紹介!

最後に、ブルーハウスで平屋を建てていただいたお施主様へインタビューを抜粋してご紹介します。インタビュー動画では実際に平屋に住んでみての感想はもちろん、家づくりを始めようと思ったきっかけや、ブルーハウスを選んだ理由、建築家との家づくりの感想などをお話いただいておりますので、ぜひ動画本編も合わせてご視聴ください。

平屋に実際に住んでみての感想

「とても快適に過ごしています。
段差がないので子どももいろんなところを動き回れるのが良いですね。
こだわったリビング一面の窓も開放的で、とても快適に生活できています。」

▶この平屋事例を見る「ジャパンディな三角屋根の平屋」

 

平屋に実際に住んでみての感想

「お家を建ててから毎日が本当に楽しいです。
とても居心地が良くてずっとリビングにいたくなるような平屋を建てられて良かったです。
平屋を建ててみて、家族の声が常に聞こえて本当に一家団らんという言葉が似合うお家になったと思います。
自分の趣味部屋も毎日使っていて、美味しいお酒を毎日楽しんでいます。」

▶この平屋事例を見る「楽しむを考えた家」

 

平屋に実際に住んでみての感想

「家の中がとにかく暖かくてすべてが快適ということが一番嬉しいです。」

▶この平屋事例を見る「絵になる窓がある平屋」

 

平屋に実際に住んでみての感想

「外の道路からはトラックの音などがしますが家の中に入るとその音もあまり気にならず、とても快適に過ごしています。
また、アパートに住んでいる時だとワンちゃんが走れる空間が限られていましたが、平屋のお家を建ててワンちゃんが楽しく走り回れる空間(庭)ができたのがとても良かったです。」

▶この平屋事例を見る「長い暮らしを考えた平屋」

まとめ

平屋建ての家は、様々な世代やライフスタイルの方にフィットし、快適で動線の良い住環境が最大のメリットです。平屋に住んだからこそ分かる家族の心地よい距離感や、自然を感じながら開放感ある空間での暮らしは、何物にも代え難いものがあります。

また、平屋は建てたあとの維持管理やリフォーム・リノベーションのしやすさも大きな魅力です。子育てを経て夫婦二人暮らし、そして親御さんとの同居など、家族の変化にも対応しやすい、可変性のある間取りを実現したいという方にも、平屋は適しています。

平屋で満足のいく広さや光や風が通る間取りの実現、そして予算に合ったプランを両立するためには、平屋に合った土地選びのサポート、そして土地に合った平屋の建て方をよく知る、平屋建築実績の多い工務店を選ぶことが重要です。

 

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ブルーハウスは、地域でNo.1の平屋ビルダーを目指し、質の高い平屋住宅をご提供します。現在、ブルーハウスは年間着工棟数の約6割が平屋です。これまでに多くの平屋建築のご依頼をいただき、それぞれのお施主様の状況やご予算、暮らしのご要望に合わせた平屋をご提案、施工してきた豊富な経験と実績があります。

家づくりにあたってはお客様一人ひとりの家族構成やライフスタイル、ご趣味、将来希望する暮らし方など様々な事柄をヒアリングさせていただきます。

そして、永きに渡って住み継いでいただける、おしゃれで飽きのこないデザインや様々なシーンに対応できる可変性のある間取り・プランニングにこだわっています。

さらに、全棟構造計算・気密測定を実施し、耐震等級3やZEH以上の断熱性能・省エネ性能を持つ平屋を施工しています。

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株式会社ブルーハウス 編集チーム

注文住宅の専門家集団が、単に情報をまとめただけの簡易的な記事ではなく、注文住宅を中部エリアで検討している読者に役立つ、中身の濃い情報をお届けしています。

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YKK AP MADOショップ加盟店
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ハウスジーメン 事業者番号MB2009022514

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住宅あんしん保証 登録番号03130
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ハウスジーメン 事業者番号MB2009022514

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