平屋40坪の理想的な間取りプラン|明るい「南玄関」が選ばれる理由とは
広さ40坪前後の平屋は、広々とした空間や希望の部屋数など、こだわりの間取りが実現しやすいプランとして人気です。
「南玄関」のある間取りは、ご家族が快適に暮らすためにも、来客を気持ち良く迎えるためにも、また屋内全体に自然光が届きづらい平屋を建てる場合にもおすすめです。
今回は、「南玄関」が選ばれる理由や平屋に「南玄関」をつくる魅力と注意ポイントを詳しく解説します。
おしゃれな間取り実例と家具レイアウトのポイントも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<コラムのポイント>
- ・理想的な平屋の40坪プランに「南玄関」がおすすめな理由を紹介します。
- ・「南玄関」の魅力と注意ポイントをレイアウトに焦点を当てながら詳しく解説します。
- ・暮らしにいい間取りを手に入れるために、家具選びや配置のポイントも押さえておきましょう。
平屋40坪の理想的な間取りプランとは
まずは、平屋40坪プランの特徴と「南玄関」間取りとの相性、設計のポイントを解説します。
広々空間の平屋40坪
平屋40坪(132.2㎡)の注文住宅では、各部屋の広さにもよりますが、一般的な3~4つの個室をつくっても、比較的ゆったりとしたLDKが確保できます。
敷地に余裕がある場合は、リビング続きに中庭をつくって、視覚的にものびやかな間取りを手に入れることができます。
平屋のフラットなつながりを活かして、効率的な生活・家事動線やバリアフリーを採用すれば、より住み心地のいい家が完成します。
平屋40坪に「南玄関」がいい理由
40坪の平屋で「南玄関」が選ばれる理由は、1日を通して明るい自然光や心地いい風を家の中に取り込みやすいからです。
建物の高さが低い平屋の場合、立地や周辺の建物の影響で、間取りの奥まで十分な採光・通風が確保できないケースがあります。
そのため、40坪前後の平屋を建てるなら、四季を通して最も日照時間の長い南向きに、ご家族や来客が出入りする玄関を設けるのが理想的です。
平屋40坪×「南玄関」づくりのポイント
40坪の平屋に「南玄関」を取り入れる際のポイントは、建物の外観デザインに合わせた配置を考えることです。
立地条件や前面道路からの見え方も確認した上で、日当たりや風通し、使い勝手が良く、またプライバシーにも配慮した玄関づくりが大切です。
玄関ドアの大きさ・形も外観や採光、通風に影響するので、慎重に選んでみましょう。
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「南玄関」の魅力と効果的なレイアウト
次に、平屋40坪で「南玄関」をつくる魅力と効果的なレイアウトにするためのポイントを見ていきましょう。
「南玄関」の明るさと特徴
建物の南側に玄関を設ける「南玄関」の間取り。
天気が良ければ、季節問わず明るい自然光が間取りの奥まで届く方角で、日照時間が長いので朝から夕方まで照明いらずの家に仕上がるのが特徴です。
「東玄関」の眩しい朝日や「西玄関」の暑い西日、「北玄関」の暗くて寒い印象を避けたい場合に選ばれることが多く、真夏の直射日光さえ対策できれば、1日を通して快適な玄関が保たれる理想的な間取りです。
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「南玄関」にちょうどいい広さとレイアウト
「南玄関」の広さとレイアウトを決める時には、ご家族が玄関を出入りする際の快適性や利便性を検討することが大切です。
外から見てオープンになり過ぎず、荷物を持っていても通りやすい、ほど良い広さが求められます。
また、買い物や帰宅時に便利な動線を確保するために、ガレージから近い場所に玄関をレイアウトしたり、プライバシー性や防犯性を高めるために、道路から直接見えない死角に玄関ドアを設置したり、玄関・玄関ドアの位置や向きにこだわるのもポイントです。
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「南玄関」を活かした収納アイデア
「南玄関」は、他の方角と比べても日当たりや風通しのいい間取りなので、玄関収納を設けたい場合にもおすすめです。
玄関を入ってからホールに上がるまでの間に片付ける、靴や傘、上着、カバンなどが収まる空間や棚を確保して、帰宅後の作業や動線がコンパクトになれば嬉しいですよね。
快適な玄関収納をつくる時にも「南玄関」の明るさや風通しの良さが有利に働きます。
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「南玄関」間取りの注意ポイント
続いて、「南玄関」をつくる際の注意ポイントも押さえておきましょう。
直射日光を避ける
真夏の強い直射日光が玄関ドアに当たると、暑さや日焼け影響でドアの素材が傷みやすくなります。
玄関ポーチに庇や屋根をつくる、ポーチの奥行きを深くとるなど、夏の熱さや紫外線への対策はもちろん、ドアの劣化も防げるようにしておきましょう。
プライバシー性を高める
「南玄関」の平屋が道路に面している場合、特にプライバシー性や防犯性に配慮した工夫が必要です。
玄関の位置や間口の広さ、ドアの向きなど、外からの見え方に注意して、場合によってはフェンスや柵、植栽で目隠しするのもいいでしょう。
駐車スペースとのバランス
建物の南側に玄関と駐車スペースを設ける場合には、その配置バランスが重要です。
駐車スペースやガレージの広さ、位置を考慮しつつ、玄関の利便性やデザイン性も損なわない設計を意識して、つながりのいいおしゃれな外観に仕上げましょう。
理想的な平屋40坪プランと家具選び
最後に、平屋40坪で理想的な間取りをつくるための家具選びのポイントも紹介しましょう。
40坪の広さを活かした家具の配置ポイント
広々とした40坪の平屋では、家具の配置が間取りの印象を左右します。
のびやかな平屋の開放感を印象付けるためには、高さの低い家具を揃える、また統一感のある素材や色味で空間全体をまとめることが大切です。
リビングのソファや寝室のベッドといった大型家具・寝具は、大きさやレイアウトによって、空間の視覚的な広さに影響が出るため、広めの余白を残すことにも意識してみましょう。
明るい南玄関を活かしたインテリア
明るい「南玄関」は、住まいの雰囲気を明るくするだけでなく、インテリアの演出にも有利です。
例えば、こだわりの家具やインパクトのある照明、アート作品など飾るスペースとして、広い玄関ホールをつくるのもおすすめです。
動線とデザインにいい造作家具・収納
開放的な40坪の広い視界を遮らないためにも、効率的な収納の確保や有効的なスペースの活用がポイントになります。
生活や家事における機能的な動線や空間全体のまとまりあるデザインを考えるなら、後付けではない造作家具や造作収納を選んで、ご家族の希望やライフスタイルに合ったセンスのいい家づくりを目指しましょう。
まとめ:平屋40坪で理想的な明るい間取りを実現
40坪の平屋で「南玄関」をつくる魅力や注意ポイント、広い間取りと南向け玄関の相性やバランスについて解説してきました。
理想的な間取りを実現するためには、ご家族のライフスタイルや使い勝手に合わせたプランを考えることが大切です。
ぜひ、40坪の広さを最大限に活かしつつ、日当たりや風通しもいい快適な平屋の間取りを手に入れてくださいね。
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