ガラス張りガレージで愛車鑑賞がしたい!実例と間取りの注意点を紹介
車好きの方の中には、「ガラス張りのガレージにして、愛車を眺めながら過ごすのが夢!」という方もいるのではないでしょうか。とはいえ、「どのように間取りを設定すればいいか分からない…」「ガレージハウスにするデメリットもきちんと知っておきたい」と悩んでしまうことも。
そこで今回は、ガラス張りのガレージを取り入れた家の実例紹介や、間取りを考えるうえでのポイントを解説します。さらに、インナーガレージを取り入れる際のメリット・デメリットも合わせてお伝えします。
この記事を通して、理想のガレージハウスを作るためのポイントを学んでみましょう。
<コラムのポイント>
・ガラス張りのガレージを取り入れた家のさまざまな実例を参考に、どのような雰囲気の住まいにしたいのかをイメージしてみましょう。
・間取りの注意点としては、ガレージの使い道や車をどのように鑑賞したいかによって決めるのがポイント。間取りで考えておくべきポイントを抑えて、後悔のないガレージハウスをつくりましょう。
目次
愛車鑑賞ができるガラス張りガレージの家【実例】
まずは愛車鑑賞ができる、ガラス張りガレージの家を紹介します。
・実例
インナーガレージのほかに外にも2台の車を停めることができる、車好きには堪らない贅沢なお家。
ガレージ内から屋内に繋がるようになっていて、家族でアウトドアに出かける際など、荷物の出し入れもとっても楽に。収納棚には車いじりの趣味を楽しむためのグッズが収納されています。
インナーガレージの片側はガラス張りにして、屋内からでも愛車が鑑賞ができるように。屋内で音楽を楽しみながら車鑑賞もできる、趣味を思う存分楽しめるお家になっています。
ガラス張りガレージの間取り注意点
続いては、ガラス張りガレージの間取りを考えるうえで、気をつけておきたいポイントを3つ紹介します。
・用途によって空間の広さを決める
まずは、ガレージの用途を明確したうえで空間の広さを決めましょう。何台車を所有するのか、車を保管する以外にも収納場所やアウトドアを楽しむスペースとしても利用したいのかなど、用途によって必要なガレージの広さも変わってきます。
・鑑賞したい車の向きを決める
間取りのレイアウトを決めるには、鑑賞したい車の向きを決めておくのもポイント。
車を前から鑑賞したい場合は、ガレージに車を頭から入れるような配置にして、その目の前をガラス張りにする必要があります。また、真横から鑑賞したい場合は、ガレージのどちらかのサイドをガラス張りにするレイアウトとなります。
・家のどこから鑑賞したいかを決める
鑑賞したい車の向きのほかに、家のどこから鑑賞したいのかも重要です。
通常、ビルトインガレージにした場合はガレージ分のスペースが取られてしまうため、1階の生活空間は狭くなってしまいがち。たとえば、LDKから車を眺めたい場合はガレージとLDKを並べて配置するレイアウトになるため、ある程度広い土地が必要になります。そのため、間取りによっては土地選びから慎重におこなうようにしましょう。
ガレージハウスのメリット
続いては、ビルトインガレージ付きのガレージハウスにするメリットを4つ解説します。
・愛車を大切に保管できる
建物内に車を保管できるため、愛車を盗難から守ることができるのがメリット。また、安心して車を保管できるだけではなく外気にさらされることがないため、車に汚れやキズが付くのも防ぐことができます。
・車の乗り降りや荷物の出し入れがしやすい
ビルトインガレージ内から屋内に直接出入りできるようにすれば、外出する際も車への乗り降りが楽ちんに。また、買い物帰りや旅行帰りなど荷物が多いときでも、荷物の運び込みがしやすいというメリットも。
・収納やアウトドアなど多目的に利用できる
ガレージは車を保管するだけの場所ではありません。自転車やアウトドア用品を収納したり、車いじりの趣味や家族でBBQを楽しむなど、多目的に利用することができます。
・駐車場代がかからず固定資産税も軽減される
ガレージスペースを設けない場合、毎月駐車場代がかかってしまいますが、ガレージハウスなら駐車場代も節約することができます。また、ガレージスペースが延床面積の1/5以下の場合は、ガレージスペース分は固定資産税から軽減することができるという優遇措置が受けられます。
ガレージハウスのデメリット
反対に、ガレージハウスのデメリットはどのようなところにあるのでしょうか。
・生活空間が削られる
建物内にガレージを作ることになるため、その分、必然的に生活空間が削られてしまうのがデメリット。
特にガレージを取り入れる1階部分は間取りが制限されてしまうため、2階にLDKを設ける家も多くあります。ガレージ部分を確保したうえで理想の間取りが実現できるのかを、事前によくシミュレーションしておくことが大切です。
・建築費用が高くなる
ガレージハウスは、建築費用が高くなりがちなのもデメリットのひとつ。
建物の構造が複雑になるため、その分費用がかさんでしまったり、ガレージ内に設置する照明器具や換気設備にも費用がかかります。
・一度建てたら後戻りできない
一度建ててしまったら、あとからガレージを広くしたりガレージを取り除いたりなど、後戻りできないのも注意しておきたいポイント。
間取りや内装デザインなどは、リフォームである程度の変更を加えることはできますが、ガレージの場合はあとからの変更がききません。そのため、後悔のない選択をするために、ガレージの広さやレイアウトは事前によく検討しておくことが大切です。
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いかがでしたか?今回は、ガラス張りのガレージの実例紹介や間取りの注意点を中心に、ガレージハウスのメリット・デメリットもまとめて紹介しました。
ガラス張りのガレージを建てるには、どのようにガレージを利用したいのかや、どのようなライフスタイルを送りたいのかを明確化したうえで間取りを考えるのが大切です。
ブルーハウスでは愛知・豊橋エリアにおいて、ビルトインガレージのある家を数多く手掛けております。家づくりのリサーチを始めたばかりの方や、まず何から始めたら良いか分からない方は、ブルーハウスのブルーハウスの家づくりセミナー・オープンハウスにぜひご参加ください。
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