【注文住宅】キッチンのカップボードをおしゃれにするコツ|施工事例も紹介
カップボードはキッチン用品を収納するものですが、デザイン性の高いものを選べばLDKのアクセントになります。
最近では対面キッチンを採用する家庭が多いため、リビングダイニングからはキッチン本体よりもカップボードの方が良く見えます。
そのため、実はキッチンよりもカップボードのデザインにこだわることが大切です。
そこで今回は、おしゃれなカップボードを選ぶコツをお伝えします。
さまざまなテイストの施工事例も紹介しますので、お気に入りのテイストを見つけてみましょう。
<コラムのポイント>
・カップボード本体や周辺の装飾を選んでおしゃれにするコツを紹介しています。
・カップボードの施工事例を元に自分好みのテイストを探してみてください。
おしゃれなキッチンのカップボードを選ぶコツ
キッチンのカップボードを選ぶ際のコツを紹介します。
カップボード単体ではなく空間全体のカラーバランスをチェックする
カップボードを選ぶときは、空間全体のバランスを考えることが大切です。
カップボードと以下の色味がマッチしているか、必ず確認してください。
・LDKの床や建具の色
・キッチン本体の色
・キッチン周りのクロスの色
・カップボードに置く家電や冷蔵庫の色
よくある失敗例が、ショールームでカップボード単体の色味だけを見て採用してしまうことです。
そのときはおしゃれだと思っても、実際にマイホームに設置したら全体の雰囲気と合わなかったということがあります。
そのため、ショールームに行くときは建材やクロスのサンプルを持参しましょう。
見せたいものと隠したいものを明確化する
カップボードには食器や調理家電など、さまざまなものを収納しますよね。
それらを見せて収納したいのか、棚の中に隠したいのかを考えてください。
お気に入りの家電や食器があるなら、見せて収納することでキッチンのデザイン性が上がります。
可愛いアイテムがたくさん見えるキッチンは、自分の気分も高まりますよね。
扉を開け閉めする必要がないので、ものを使いやすい点もメリットです。
逆に、片付けに自信がない方や生活感を出したくないなら、カップボード全体に扉をつけましょう。
家電や食器が全て隠れているので、すっきりとした印象のキッチンに仕上がります。
料理中は扉を全て開けておけば良いため、使い勝手も悪くなりません。
見せるものと隠したいものを明確にして、カップボードの形状を選んでくださいね。
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カップボード周りの装飾にも目を向ける
カップボード自体は機能性を重視したシンプルなタイプでも、周りの装飾にこだわればおしゃれになります。
例えば、カップボード上部の壁にタイルやアクセントクロスを採用することで、デザイン性は高まるでしょう。
上の画像は、カップボード上部の壁にタイル調のアクセントクロスを採用したキッチンです。
また、壁の左側には飾り棚を2段施工し、こだわりのインテリアを飾っています。
茶葉や調味料をおしゃれな缶や瓶に入れてカウンターに飾るだけでも、デザイン性の高いカップボードになるでしょう。
カップボードだけにとらわれず、周辺の装飾にもこだわってみてくださいね。
扉材や取手などの細かい部分にこだわる
カップボードは形状や色などにこだわる方が多いですが、扉材や取手などの細かい部分にこだわることもおすすめです。
よく見たときに気付くようなポイントがあると、細部までデザインにこだわった家だなという印象を持たれるでしょう。
扉材をガラスにするだけでもおしゃれです。
こちらのカップボードは、木の扉にチェッカーガラスが埋め込まれています。
デザインのアクセントにもなるのはもちろん、透明ガラスと違って中が完全に見えない点もメリットです。
また、カップボードの取手を工夫してもおしゃれです。
こちらのカップボードは、取手部分がスプーンとフォークになっています。
細かなポイントまで個性的な内装にしたい方にはぴったりでしょう。
ただし、このようなデザインのカップボードは、キッチンメーカーの既製品では取り扱っていないことが多いです。
家具屋さんで購入したり造作のカップボードを採用したりして、オリジナリティを高めてくださいね。
おしゃれなカップボードを採用したキッチンの施工事例を紹介
おしゃれなカップボードを採用しているキッチンを紹介します。
シンプルな形状の白いカップボードです。丸い取手や框つきの扉を採用しているため、可愛らしい雰囲気のキッチンに仕上がりました。
濃淡のある木目を採用したカップボードです。縦と横の木目を組み合わせた扉のデザインもおしゃれですね。
カップボードの右側にはオーディオ用品が収納できる棚があり、いろいろな用途でカップボードを使うことができます。
シンプルな色・形状の洗練されたカップボードです。
直線的なカップボードやキッチンとは対照的な、しずく状の柔らかな雰囲気の照明がデザイン性を高めています。
こちらのカップボードは3枚の扉で家電や食器を隠しています。
ルーバーのデザインの扉は、ダイニングの可愛らしいタイルや照明とぴったりです。
シンプルな内装に水色のカップボードがアクセントになっています。
個性的なデザインが好きな方は家具屋などで、カップボードを探して設置してもいいでしょう。
まとめ
採用するカップボードによってLDKの雰囲気は大きく変わります。
自分が採用したいテイストに合った、色味やデザインのカップボードを選びましょう。
扉や取手の細かい部分にこだわったり、カップボード周辺の装飾も取り入れて、自分だけのお気に入りのキッチンを作り上げてくださいね。
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