自然素材でおしゃれな平屋|わがまま工事で建てる
輸入住宅のように自然素材で家を建てたい、おしゃれに見えるから、健康にいいからなど、理由がありますよね。
さらに、平屋で家を建てることも今人気が上がっていますし、自然素材を使った家づくりにすることも人気があります。
せっかく家を建てるなら、平屋✖️自然素材のわがまま工事で叶えましょう。
<コラムのポイント>
・平屋は、デメリットをカバーする家づくりが可能であり、おしゃれでゆったりとした時間を過ごすことができます。
・自然素材を使うことで、家そのものを丈夫にし、人は快適に過ごせることができます。
・おしゃれな平屋の外観・内装の実例をご紹介します。
なぜ平屋にするの?
家を建てることを考えた場合、2階建てにするか、平屋にするか考えるでしょう。
2階建てにも、平屋もどちらにも良し悪しがあります。今回「平屋を建てたい」と考えた場合、改めてメリット・デメリットを考えておきましょう。
平屋ならではのデメリットはありますが、対策を講じることができますので、もはやデメリットがないかもしれません。
平屋のデメリット
□土地の広さ
□浸水の心配
□防犯
3つのデメリットがありますが、土地を買う・家を建てる際に対応すれば問題にはならないでしょう。
□土地の広さ
平屋は、横長・縦長と狭小土地では向かない家づくりです。
しかし、郊外や田舎など、一つの土地にゆとりがある場所であれば、平屋を建てることができますし、また50坪から60坪の広さがあれば、平屋を建てることができます。
□浸水の心配
近年の豪雨が増えていることから、浸水対策は必要です。平屋は1階建てのため、上に逃げることもできませんから、何より土地選びが重要です。
近くに河川がないか、昔は湖や池などではなかったかを確認しましょう。
□防犯
平屋の場合、窓を大きくする近年の家づくりで建てると、周りから見えやすく、侵入しやすいです。
外から見えないことを意識しすぎて、フェンスが隙間のないものにしてしまうと、外から侵入された場合、気づかれにくい反面があります。
フェンスは多少は隙間のあるタイプにする、リビング・庭は家の裏側にすることで、対策を講じることができます。
平屋のメリット
◯行動・家事導線が短い
◯ゆったりと過ごせる
◯家族が集まる
◯デザインが豊富
以上4点を詳しくみていきましょう。
◯行動・家事導線が短い
平屋の場合、リビングに行く、寝室に行くなど、すべて行動範囲は1階のみです。
2階建てを建てた場合でも、寝るときのみ2階で過ごすなど、主な時間はリビングのある階で過ごすことが多いです。
となると、案外平屋でよかったのでは?と思うこともありますので、後悔しなくてすみます。
◯ゆったりと過ごせる
平屋では、すべての行動が1階のみで過ごせるため、労力は最小限に抑えられます。
時間にゆとりがもてる、精神的にも余裕ができるため、自然とゆったりと過ごすことができるのです。
◯家族が集まる
平屋では、寝室・子供部屋をつくっても、扉を開けるとリビングとなる間取りが多いです。
家族がいる安心感もありますし、家の中心にリビングがあるため、意識しなくても家族が集まりやすいです。
◯デザインが豊富
これまでの平屋では、間取りや土地の広さが必要など、建築技術・デザイン性に弊害がありました。
しかし、昨今の間取りの考え方や、家づくりの技術が向上されたことで、「おしゃれ」「スタイリッシュ」「洗練された」デザインが可能となり、平屋の魅力が増しました。
おしゃれな平屋の施工例
豊富なデザイン性を見ていただくために、テイスト/スタイルごとに外観・内装と順に紹介します。
シンプルモダンな外観
スタイリッシュでモダンさがミックスされた外観ですね。窓につけれたフェンスがプライベートも確保し、平屋のデメリットを克服しています。
シンプルと機能性を兼ねた平屋の外観
ガレージの屋根と一体化した玄関アプローチです。車の登り降りの際には、雨に濡れる心配もなく、ストレス軽減です。
ブラック系の外壁で、かっこよさやスタイリッシュさを際立たせてくれています。
カフェ風の平屋の外観
先ほどのブラック系の外壁とは異なり、ナチュラルで優しさを感じる風合いです。
実は左手前に見えるタープの下はガレージで、おしゃれですね。
デザイン性が際立つ平屋
グレイの外壁で、スタイリッシュさが際立っています。フェンスの木の色とのコントラストも活かされていますね。きっと内装も素敵だろうなと予感させてくれます。
カフェ風の家の庭
庭からの角度からもご紹介します。カフェ風のお家で、自然素材のよさをたっぷりと感じることができますね。
シンプルモダン×自然素材の内装
奥に広がりがしっかりと感じられます。木の空間には、さらに広がりを感じさせる効果もありますよ。心地よくゆったりと流れる時間が、部屋の雰囲気からも感じられますね。
白い壁に満たされた明るい内装
床材に木が使われていますが、壁は真っ白で、明るさとナチュラルさがかけ合わさったすてきな内装です。
カウターキッチン兼ダイニングテーブルで、目の前に広がるリビングが広々と使えます。
平屋×自然素材の相性のよさ
施工例でご紹介したように、多くの自然素材が使われていることに気づきましたか。
自然素材は、おしゃれさを演出するだけでなく、実は家の資材としてとても優秀です。なぜ自然素材がいいのか検証しましょう。
断熱性を向上
断熱性とは、外の気温に影響されず、室内が一定の温度でキープさせるために必要な機能です。
断熱性が低いことの一つの現象として、冬に床がヒヤッとすることが例として挙げられます。特に冷え性の方にはつらい事象ですし、小さなお子様・高齢者の方にとってもよい環境ではありません。
しかし、自然素材は、その素材がもつ本来のあたたかみを感じさせてくれますので、床や壁に使用すれば、ヒヤッとしにくくなります。
調湿効果がある
自然素材のものは、呼吸をします。夏には空気中の水分を取り込み、冬には持っている水分を放出します。
壁や床にに自然素材が使われると、夏の水分を取り込んでくれるため、室内はカラッとし、冬は感想の時期ですが、水分を放出してくれるため、室内をほどよい湿度で満たしてくれます。
「夏は涼しく、冬は暖かい」を実現してくれるのです。
結露・カビの抑制
調湿効果や断熱性にも関連しますが、室内の空気の状態を整えてくれるため、結露の発生を抑え、結露によって発生するカビを抑制してくれます。
結露やカビは、アレルギー疾患を引き起こす原因とも言われているため、抑制されることで、疾患の発病リスクを軽減することにもなります。
まとめ*平屋×自然素材の家を建てよう
自然素材を使った家を建てること、平屋で家を建てることは、ゆったりとした時間の中で生活できる魅力があります。
ゆったりとした時間を過ごすことは、ストレスを軽減し、心豊かな生活ができるきっかけです。長く暮らしていく家ですから、わがまま工事で建てましょう。
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