自然素材の家づくりで失敗して後悔しないようにするには?
独特かつ優しい雰囲気を持つ自然素材の家。
せっかく購入するなら、後悔のない家づくりをしたいですよね。
自然素材の家づくりで後悔しないようにするためには、メリットとデメリットを把握し、本当にあなたの希望や好みに合っているかどうかを確認することが大切です。
また、後悔しないポイントを押さえることも大切。
今回の記事では、それらについてお話しますので、最後まで読んでいただくことで、後悔のない選択ができるようになるはずです。
自然素材の家づくりで失敗して後悔しないようにするにはメリットとデメリットを把握する
自然素材の家のメリット
自然素材のメリットは、以下の5つです。
- 自然素材ならではのデザインを楽しめる
- 暮らしが健康的になる
- 快適な湿度で過ごせる
- 肌ざわりが良い
- 自然素材が持つ機能性を活かせる
では、それぞれについて解説します。
自然素材ならではのデザインを楽しめる
自然素材には、化学物質では出せないようなデザインの美しさがあります。
例えば、木材の経年変化による味わい深さや、塗り壁の塗りあとの風合いなどです。
自然素材ならではの意匠性や、独特の見た目の美しさを楽しめるのは、自然素材の家のメリットのひとつです。
暮らしが健康的になる
自然素材の家は、身体に優しく、暮らしが健康的になります。
化学物質に触れなくて良いので、シックハウス症候群や化学物質過敏症になるリスクが低いです。
そのため、アレルギー体質の方や、肌が弱い方や、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭の方も、安心して住むことができます。
快適な湿度で過ごせる
自然素材の家でよく使われる珪藻土や漆喰は、調湿機能があるため、夏のジメジメ感や、冬のカサカサした感じを緩和してくれます。
1年中快適な湿度で過ごせるのは、自然素材の家ならではの魅力です。
また、結露やカビの繁殖も抑えてくれるので、健康面でもプラスに働きます。
肌触りが良い
自然素材は、肌触りの良さも魅力。
無垢材のフローリングは、寒い冬に裸足で歩いてもひんやりせず、暑い夏はサラッとした感触です。
また、適度な柔らかさがあるため、足腰にも優しいです。
自然素材が持つ機能性を活かせる
自然素材の家では、施工に使われる自然素材それぞれが持つ機能性によって、快適な暮らしができます。
漆喰や珪藻土や湿度を調節してくれる上に、消臭効果もあり、さらに防火性にも優れています。
天然リノリウムは滑りにくいので、子供部屋やキッチン、脱衣所など滑りと危険な場所にぴったりです。
無垢材は断熱・保湿効果がある上に、ダニやカビの繁殖を抑え、空気を清潔に保ってくれます。
自然素材の家のデメリット
手入れや経年変化を楽しむ気持ちが必要
自然素材は時間が経つにつれて劣化したり、変化したりします。
また、手入れに手間がかかります。
例えば、無垢材は乾燥によって変形するので、板と板の間に隙間が生じ、そこにほこりが溜まります。
また、珪藻土は拭き掃除ができないため、万が一お子さんが落書きしてしまった場合、上から塗り直す必要があります。
これらのような経年劣化や、手入れの手間も楽しむ気持ちあれば、自然素材の家で暮らすには向いているでしょう。
初期費用がかかる
自然素材の家づくりには、通常の注文住宅と比較して、初期費用が高くなる傾向があります。
なぜなら、標準仕様ではなくオプションとして料金が追加されたり、素材が高価だったり、施工に時間がかかる分建築費用が高額になったりするからです。
一方で、メンテナンス費用は安い傾向があります。
自然素材の家は、ほとんどリフォームの必要がないからです。
初期費用こそ高くなりますが、長い目で見たら家にかかるトータルコストはむしろ安く抑えられるかもしれません。
自然素材の家づくりで後悔しないようにするためのポイント
自然素材の家に向いていない人は選ばない
自然素材の家は、まず向いていない人は選ばない方が良いでしょう。
自然素材の家に向いていない人は、例えば自然素材の色むらや模様のばらつきが気になる人、傷に敏感な人、自然素材にアレルギーを持つ人などです。
これらの特徴に当てはまる場合は、自然素材の家はおすすめできません。
素材選びは入念におこなう
また、素材選びは時間をかけてしっかりおこないましょう。
素材選びによって、家の住み心地が大きく変わります。
わからないことは調べたり、業者に聞いたりして疑問を解決しましょう。
床材については、しっかり乾燥しているかどうか確認してください。
なぜなら、乾燥していないと施工時に反ってしまう恐れがあるからです。
壁材については、珪藻土を固める接着剤や漆喰のつなぎに化学物質が使われている可能性があるため、必ず確認しましょう。
塗料に関しては、ホルムアルデヒドが発生しないよう注意が必要です。
漆や柿渋、蜜蝋、セラニックスなどがおすすめです。
予算内でできる限り自然素材を使う
先述の通り、自然素材は高額です。
よって、全ての素材を自然素材にできるかどうかは、予算によって変わってくるでしょう。
もし全ての素材を自然素材にするのが難しければ、ご家族のアレルギーを考慮するなどして、自然素材を使う場所に優先順位を立てましょう。
自然素材の家は住み心地の良さが魅力
以上、自然素材の家のメリットとデメリット、後悔しないためのポイントについてお話しました。
自然素材の家の一番の魅力は、住み心地の良さです。
小さなお子さんや、お年を召された親御さんと一緒に暮らすのにも向いています。
自然素材がもつデザインの魅力、身体への優しさに惹かれる方は、自然素材の家をご検討ください。
通常の注文住宅では経験できないような快適な暮らしが待っているでしょう。
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