日進市でわくわくするアイデアいっぱいの注文住宅づくり|おすすめの機能的な間取り&設備
愛知県日進市は、生産人口年齢比率が高く、子育てしやすい住環境が充実しているため「住みたい街」として人気が高まっています。
そして、子育て世代にとって家は「普段の家事・育児がしやすい」間取りという点が重要ですよね。
今回は、日進市に一戸建てを持ち移住を考えている方、注文住宅で家を建てたい方に役立つ、「機能的な間取りと設備」について解説したいと思います。家づくりの参考にしてくださいね。
目次
間取りづくりの考え方
中身を考える前に外まわりの配置を決めよう
家の間取りを考えるときの基本は、敷地の形状や方位、周囲の状況を確認して、建物とそれ以外(庭、駐車スペースなど)の外まわりを分ける(ゾーニング)ことから始めます。
建物の中身を細かく考える前に、敷地の中での建物と必要な駐車場の大きさ・位置をイメージしていないと、駐車スペースが足りなくなる、隣家との隙間が狭くなりすぎる、日照や風通しが少ないなどの問題点があった時に修正が大変です。
そして、駐車スペースとのつながりから玄関や庭の配置を検討し、外まわりのゾーニングができたら家の中を考えていきます。
庭は光と風を家の中に呼び込む役割がある
庭は、ガーデニングや作業を行うためのもので、しないなら必要ないのでしょうか?
庭は、敷地内の「余白スペース」。光と風を家の中にきちんと呼び込むためには、適切な余白がとても重要なのです。
庭の配置は南側が開けていればそこがベストですが、南側が無理でも建物周囲に広がるオープンスペース(道路、河川、公園、隣家の庭など)につなげれば、光も風も通りやすくできます。
家の中のゾーニングは「リビング」の配置からが基本
外まわりが決まったら、いよいよ建物の中身のゾーニングに入っていきます。部屋の種類は下のように大まかに3種類に分けられます。
パブリックゾーン | リビング、ダイニングなど共用の場所 |
水廻りゾーン | キッチン、洗面室、浴室など |
プライベートゾーン | 寝室、子供部屋、書斎など |
建物のどの位置を何のゾーンに割り振るかから考えていきましょう。一見難しいかもしれませんが、庭の位置からリビングはこのあたりかな?とパブリックゾーンの位置を大まかに決められると、そこから他のゾーンへの繋がりを想像していきやすくなりますよ。
機能的な間取り&設備
それでは、家の中の間取りについて、機能性を高めるアイデアをご紹介していきましょう。
1部屋何役もこなしてくつろぎも与えるリビングをつくる
人によって最も重視するスペースは異なりますが、やはりリビングは、家の中の主役という場合が多いのではないでしょうか?工事する者の側から考えても、リビングは敷地の中、建物の中で最も気持ちが良いと感じる場所に配置したいと思います。
リビング階段で間仕切り&採光を確保
最近増えている間取りの一つが「リビング階段」です。リビングとダイニングの間に階段を挟むことで、それぞれの空間を階段で仕切ることができます。壁ではないのでそれぞれのつながりを保ちながら適度に区切られている状態をつくることができます。
また、階段は2階につながる一種の吹き抜けでもあるので、リビング内に階段があることで、リビングやダイニングに階段上部から入る光を取り込むことができます。
和室をつくるならリビングと繋げれば重宝
和室は日本人にとって馴染みの深い、落ち着くスペースですよね。でも、建物の面積の都合上「プライベートスペースは寝室と子ども部屋で精一杯で和室を取るスペースがない」というケースも多いです。そこで、リビングとひとつながりになった畳スペースをつくる方法があります。LDKに23畳程度とれるなら、4.5畳+押入れのついた和室は十分実現可能です。
畳は直に触れても冷たさを感じにくく独自の快適性があります。一般的な和室より少し狭い畳スペースでも、リビングに加えた第二のくつろぎスペースとして、洗濯物たたみやアイロンがけ、赤ちゃんのお世話など生活のさまざまなシーンに重宝します。
畳スペースを小上がりにして腰掛けられるようにして、側面に引出し収納をつけたりリビングのソファを兼ねたりするというアイデアもあります。
2階リビングのメリット、デメリット
庭が十分にとれる場合や南、東、西側が道路と面している土地の場合は、リビングは1階に配置するのが妥当です。
しかし、周りを建物に囲まれた狭い敷地や北側に道路があり南側に十分な庭を確保できない場合は、1階の日当たりが悪くなりリビングが暗くなりがちです。そこで、「2階リビング」も視野に入ります。
2階リビングの最大のメリットは、日当たりや明るさを確保できることです。天窓やハイサイドライトを設ければ、周辺の建物の影響を受けない1年中明るいリビングがつくれます。また、1階に個室や水廻りなど細かく仕切られた空間がくるので、2階に大空間のリビングを設けても1階の柱や壁が増えるため耐震性がアップします。
リビングが1階から見えないので、通行人から覗かれにくいという防犯、プライバシー上のメリットもあります。
デメリットは、家の中心であるLDKが2階にあることで将来的に階段を使っての移動が辛くなったときに不安という点です。
通り抜けできる動線の良い水廻りゾーンをつくる
暮らしやすい家の条件として、使いやすくて機能的な水廻りは欠かせません。リビング、ダイニングと水廻り、各部屋からトイレ、洗濯機から物干し場までなど、水廻りをどこに配置するかによって、日常生活の利便性や家事動線の効率は大きく変わってきます。
キッチンから洗濯機、物干し場への回遊動線
最近は、「家事ラク動線」と言われる、キッチンと洗濯機の距離を縮めて家事を効率的に行えるようにする間取りが増えています。
そこに加えて、意外と見落としがちなのが洗濯機から物干し場までの動線です。家事ラクを追求するなら、キッチン、洗濯機、物干し場の3つの距離を縮めることがポイントです。
キッチンと物干し場を近づけるには、キッチンからサービスデッキやバスコートと呼ばれる物干しや外仕事に使えるデッキスペースを付けられるととても使いやすくなります。
また、洗面脱衣所に洗濯機を置く場合が多いですが、動線を邪魔しない日あたりの良い位置に物干しパイプなど室内干しができる設備があると便利です。
物の量に見合うキッチン収納・カウンター選び
システムキッチンやキッチンカウンターは食器、調理器具、ワゴンやゴミ箱、炊飯器や電子レンジ、オーブン、食洗機などあらゆる物の量と大きさを具体的に把握してから決めるのが鉄則です。ここがあやふやなままだと、いざ物をしまった時にはみ出して動線を塞いでしまったり、キッチンが大きすぎて逆に使い勝手が悪くなったりします。
今は、壁面のキッチンカウンターや造り付けの棚に、ゴミ箱や家電、移動ワゴンなども含めてすべて収めて「生活感を隠す」キッチンが人気です。見た目に美しいほか、家電類にホコリが溜まりにくくお手入れが楽になる、キッチンでの動きにストレスを感じなくなるなどのメリットがあります。
スムーズに動けるキッチンをつくるためにも、キッチンのアイテム量は正確に把握しておきましょう。
今から建てるなら「テレワーク対応」も考えておこう
2020年は新型コロナウイルスの流行で、感染症リスクを減らしながらの生活様式が求められています。事務所への出勤を減らして自宅で仕事をするようになった人も多いと思います。
また、今は自宅勤務でない人でも、今後の状況の変化によっては自宅で仕事ができる環境が必要になる可能性は少なくありません。
そこで、これから新築するなら「集中して作業ができ電源やネットワーク回線設備が整った場所」をつくりたいです。寝室以外に書斎など専用の部屋をつくるのが定番ですが、働きながら家事や育児をするとなると、家族の様子も適度に把握できたほうが良いと思うもの。
企業のパーティションのような天井までふさがっていない間仕切りを利用したり、テレワークスペースの壁を窓にしてリビングの様子が見えるようにしたりするなどの工夫で、限られた面積でも集中でき、適度なプライバシーを保てるスペースを作っておくといざ自宅勤務というときに安心です。
まとめ
今回は、間取りづくりの基本的な考え方と、機能性を高める間取りのアイデアをご紹介しました。
今回ご紹介した間取りの工夫は、あくまで一般的なセオリー、現在の流行などを考慮した基本的なものです。家に重視する点は人それぞれ違うので、まずは敷地に対する建物、駐車場、庭のゾーニングから、使いやすい家の中の間取りまで「それぞれのライフスタイルに合った工事」をすることが大切です。
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