リビングに1畳のミニ書斎スペースを取り入れた間取り実例|メリット・デメリット、失敗しないためのポイントも紹介
「リビングに書斎スペースがほしいけれど、間取りに余裕がない」とお悩みの方は、1畳ほどのミニ書斎スペースを検討しましょう。
1畳くらいのスペースなら、間取りに余裕がなくても何とか確保できますよね。
リビングに1畳のミニ書斎スペースがあると、「リモートワーク」や「ちょっとした調べもの」に使えるのでとても便利な空間になります。
今回は、以下のポイントを中心にリビングに1畳のミニ書斎スペースを設けた実例やメリット・デメリット、失敗しないポイントなどを紹介します。
<コラムのポイント>
・実際に1畳ほどのミニ書斎スペースの施工事例を見てイメージを膨らませましょう。
・1畳のミニ書斎スペースを設けるメリット・デメリットを解説します。
・1畳のミニ書斎スペースを設ける際に、失敗しないためのポイントを紹介します。
目次
リビングに1畳のミニ書斎スペースを取り入れた間取り実例を紹介
まずは、実際にリビングに1畳のミニ書斎スペースを取り入れた間取りの実例を確認して、イメージを膨らませましょう。
ソファの後ろの空間を有効活用したミニ書斎スペースの実例
こちらは、リビングのソファー後ろの空間を有効活用して、1畳ほどのミニ書斎スペースを設けた実例です。
「壁面に造作棚を設ける」「マグネットクロスを採用する」などの工夫で使い勝手のよいミニ書斎スペースに仕上がりました。
リビング横に設けた中庭が見えるミニ書斎スペース
こちらは、リビング横に設けた中庭が見えるミニ書斎スペースです。
奥側にはホワイトボードを配置し、書斎としてだけでなくお子様の遊び場・スタディースペースとしても利用できます。
<施工事例>距離感を考えた暮らしやすさ
キッチンの裏側に設けたミニ書斎スペースの実例
こちらは、キッチンの裏側に約1畳ほどのミニ書斎スペースを設けた実例です。
キッチンにもリビングにもつながる回遊性の高い間取りも魅力的です。
<施工事例>絵になる窓がある平屋
階段下のデッドスペースにミニ書斎スペースを設けた実例
こちらは、階段下のデッドスペースを有効活用し、ミニ書斎スペースを設けた実例です。
こちらの実例のように、普段使われない空間を利用して書斎スペースをつくることも可能です。
<施工事例>生活を魅せる家
ブルーハウスには、今回紹介しきれなかったおしゃれな窓を取り入れた施工事例がたくさんあります。ぜひごらんください!
リビングに1畳のミニ書斎スペースを設けるメリット
1畳のミニ書斎スペースををリビングに設けることで、以下のようなメリットがあります。
空間を有効活用できる
ミニ書斎スペースを設けるには、1畳ほどの空間があれば十分なので以下のようなデッドスペースを有効活用できます。
- ・リビングの壁際
- ・階段下
本格的な書斎スペースをつくるには4畳以上の間取りが必要ですが、上記のように他の間取りを圧迫せずに書斎をつくれるのがメリットです。
趣味や仕事に集中できる
リビングにミニ書斎スペースを設けて、ご家族の様子を感じながらも趣味や仕事に集中できますので、お子様がいらっしゃるご家庭におすすめです。
さらに、間仕切りを設置することでより集中できるミニ書斎スペースに仕上がります。
多用途に利用可能
例えば、以下のように多用途に利用できるのもミニ書斎スペースのメリットです。
- ・お子様のスタディースペース
- ・家事の合間のくつろぎスペース
- ・リモートワークを行える場所
以下の記事では、後悔しないスタディースペースのつくり方を紹介していますので、ぜひごらんください!
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自由にコーディネートできる
ミニ書斎スペースは、自分好みのデザイン、リラックスできる家具を置くなど自由にコーディネートできます。
ただし、リビング全体のテイストと合っていないと悪目立ちすることがあるので、トータルコーディネートすることが重要です。
以下の記事では、おしゃれな注文住宅の内装デザインの決め方を紹介していますのでぜひごらんください。
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掃除が楽
コンパクトな空間であるミニ書斎スペースは、個室の書斎スペースのように広いスペースと比べて、掃除が楽になることがメリットです。
また、壁面収納、収納棚を造作することで収納場所を確保できるため、日常的に整理整頓しやすい環境をつくれることもミニ書斎スペースを設けるメリットです。
リビングに1畳のミニ書斎スペースを設けるデメリット
リビングに1畳のミニ書斎スペースを設けるデメリットは、以下のとおりです。
物を多く置けない
ミニ書斎は、スペースが限られているため本棚、趣味の道具などが多いと置ききれません。
したがって、本・仕事や趣味の道具など置きたいものが多い方は、1畳のスペースでは不都合を感じることもあります。
話し声やテレビの音などで集中できないこともある
リビングでご家族の様子を見ながら仕事や読書ができるのが、書斎スペースのメリットですが、「テレビの音が大きい」「ご家族の話声がうるさい」など集中できないこともあります。
雑音が入ると集中できない方は、個室型の書斎を検討しましょう。
以下の記事では、様々な広さの書斎スペースを紹介していますので、ぜひごらんください。
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1畳のミニ書斎スペースで失敗しないためのポイント
1畳のミニ書斎スペースを設けて失敗しないためのポイントを紹介します。
おしゃれで使い勝手の良いミニ書斎スペースを実現するためにもぜひ、参考にしてください。
リビングの壁際や角に配置する
ミニ書斎スペースは、リビングの壁際や角に配置するのがおすすめです。
特に、リビングの角に配置すれば、2面の壁を活用し、半個室のような使い方ができます。
コンセントを配置する
ミニ書斎スペースにコンセントがあると、携帯電話やパソコンの充電、スタンドライトの設置などができるので便利です。
したがって、マイホームの設計時に「どこに書斎スペースを配置するのか」を検討し、コンセントを配置するようにしましょう。
収納スペースを設ける
1畳ほどのミニ書斎スペースは、コンパクトな場所の中で収納を確保することが大切です。
収納スペースがないと、デスクの上が乱雑になり、リビング全体の雰囲気を損ねるからです。
一般的には、デスクの上部の壁面に収納棚を設けますが、扉が付いている収納棚をつくると、すっきりして見えますのでおすすめです。
カラーコーディネートを意識する
ミニ書斎スペースを設ける際は、デスク、椅子、収納などのデザインや色にこだわりましょう。
基本的には、リビング全体のテイストと合わせると落ち着いた雰囲気になりますが、アクセントクロスを使って遊び心を加えるのもおしゃれです。
例えば、ミニ書斎スペースの壁面だけ集中力を高める効果があるブルーのアクセントクロスを取り入れると、おしゃれで集中できる空間に仕上がります。
1畳のミニ書斎スペースについてのQ&A
最後に1畳のミニ書斎スペースについてのよくある質問と回答を紹介します。
1畳のスペースとはどれくらいですか
1畳は、一般的な畳1枚分のスペースのことで、1.66㎡の広さがあり、182cm×91cmのスペースのことを指します。
ちなみに、坪数で言えば0.5坪です。
1畳で仕事スペースは確保できますか
1畳のスペースがあれば、コンパクトなデスク、椅子を設置できますので、最低限の仕事スペースは確保できます。
さらに、間仕切り壁を設ければリビングでも仕事に集中できる環境がつくれますが、間取りに壁を設けるのが難しければパーテーションで仕切ることも可能です。
まとめ
間取りに余裕がない場合には、1畳ほどのミニ書斎スペースを設けることをおすすめします。
特に、お子様がいらっしゃる方は、リビングにちょっとしたミニ書斎スペースを設けることでお子様の様子を気にしながら仕事・趣味・読書など多目的に利用できるのでおすすめです。
今回紹介した情報が1畳ほどのミニ書斎スペースを検討中の方の参考になれば幸いです。
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