おしゃれで使い勝手がよい洗面台をつくるためのポイント|モダン、北欧風など実例も紹介
マイホームの建築を検討中の方は、洗面台にこだわりましょう。
毎日使う洗面台をモダン・北欧風などおしゃれなデザインに仕上げることで生活に彩りを与えると同時に、使い勝手をよくすることで快適に暮らすことができます。
今回は、以下のポイントを中心におしゃれで使い勝手がよい洗面台をつくるためのポイントを紹介します。
<コラムのポイント>
・おしゃれな洗面台をつくるポイントを解説します。
・目標とするテイストを決め、「素材」「色」などをトータルコーディネートしましょう。
・洗面台の使い勝手をよくするための方法を解説します。
・「モダン」「北欧風」などおしゃれな洗面台の実例を紹介します。
目次
おしゃれな洗面台をつくるポイント
おしゃれな洗面台をつくるには、以下の手順で進めましょう。
全体のテイストを決める
おしゃれな洗面台は、統一感のあるデザインテイストにすることが重要です。
(例)
・モダンテイスト:シックでスタイリッシュ
・ナチュラルテイスト:シンプルで明るい
・北欧風:あたたかみがある
・ホテルライク:ホテルのような高級感がある
例えば、モダンテイストの洗面台にしたいなら、白・黒・グレーなどの無彩色をベースカラーにすることでモダンな印象を与えます。
このように、目標とするテイストに合わせた色でコーディネートするとおしゃれな洗面台が実現できます。
テイストに合った素材を使用する
色だけでなく、素材もテイストにあったものを選びましょう。
(例)
【モダン】:スチール、ステンレス、コンクリートなど無機質な素材
【ナチュラル・北欧風】:木材、漆喰、土壁などの自然素材、木目調のクロスなど
【ホテルライク】:自然石、タイルなど
以下の記事では、ホテルライクな洗面所デザイン実例を紹介していますので、ぜひごらんください。
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洗面台のタイプを決める
洗面台には、以下のようなタイプがあります。
【ユニットタイプ】:洗面ボウル、水栓などパーツが一体になっている洗面台
【システムタイプ】:様々なパーツを自由に組み合わせられる洗面台
【カウンタータイプ】:壁にカウンターを取り付けて洗面ボウルや水栓を設置する
カウンタータイプは、造作洗面台としてオリジナリティがある洗面台をつくれるのが大きなメリットです。
以下の記事では、おしゃれな造作洗面台の実例やメリット・デメリットなどを紹介していますので、ぜひごらんください。
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洗面ボウルの種類を選択する
洗面ボウルは、洗面台の中でも使い手の印象を大きく左右する部分です。
そして、洗面ボールは以下のような種類があります。
- 【埋め込み型】:天板に埋め込むように設置する
- 【置き型】:天板の上に置くタイプ
- 【半埋め込み型】:洗面ボウルを途中まで天板に埋め込む
- 【壁設置型】:壁に直接取り付けるタイプ
- 【カウンター一体型】:カウンターと一体になっているタイプ
以下の事例は、半埋め込み型の洗面ボウルを取り入れたものです。
【半埋め込み型の洗面ボウル】
埋め込み型の天板を広く使える実用性と置き型のようにボウルのデザインも楽しめるのが、半埋め込み型の洗面ボウルのメリットです。
次に、以下の事例は置き型の洗面ボウルを取り入れたものです。
【置き型の洗面ボウル】
スクエア型の洗面ボウルのデザインがナチュラルなデザインの洗面台にマッチしています。
また、以下のように、洗面ボウルの素材も選択できます。
- ・陶器
- ・人工大理石
- ・ホーロー
ポピュラーな陶器は、デザイン性が豊富で耐久性にも優れているのでおすすめです。
使い勝手がよい洗面台をつくるポイント
日々の暮らしを快適にするためには、おしゃれなだけでなく、使い勝手がよい洗面台を取り入れましょう。
ここでは、使い勝手がよい洗面台をつくるためのポイントを紹介します。
洗面台の配置は動線を意識する
使い勝手がよい洗面台をつくるには、動線を意識した配置がポイントです。
動線とは、人やものなどの移動経路のことで、以下のように家事動線や帰宅動線を意識した間取りにすると使い勝手がよいです。
(例)
- ・帰宅後、洗面台に直行できる間取り
- ・家事室や脱衣室に最短距離でつなげる
- ・リビングに行く前に手を洗える
以下の記事では、帰宅動線の良い間取りを紹介していますので、ぜひごらんください。
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収納スペースを確保する
せっかくおしゃれな洗面台が完成しても、いつも散らかっているようであれば印象が悪くなります。
以下のような工夫により収納スペースを確保できます。
- ・洗面台の上、洗面所の壁面に収納棚を設置
- ・洗面台の横に収納スペースを設ける
洗面台のサイズにこだわる
洗面台の高さ・奥行きなども使い勝手がよい洗面台をつくるためのポイントです。
一般的な洗面台のサイズは以下のとおりです。
- ・横幅:60~90cm
- ・高さ:190cm程度
- ・奥行き:40~60cm
- ・鏡の高さ:上部が床から180cm程度
また、床から洗面ボウルまでの高さも重要です。
身長に対して、洗面ボウルが低すぎると腰に負担がかかりますので、「身長÷2cm」を目安として高さを決めましょう。
160cmの人の場合、80cmが床から洗面ボウルまでの高さの目安です。
モダン・北欧風などおしゃれな洗面台の実例を紹介
モダン・北欧風などおしゃれなテイストの洗面台の実例を紹介します。
ナチュラルモダンな洗面台の施工事例
こちらは、ナチュラルモダンな洗面台の施工事例です。
モダンなテイストの住宅に木材を取り入れた造作洗面台がアクセントとなり、ナチュラルとモダンが融合するおしゃれな洗面スペースを実現しました。
シンプルモダンな洗面台の施工事例
こちらは、シンプルモダンテイストの洗面台の施工事例です。
白い外壁とモルタル調に仕上げた天板により、シンプルでおしゃれなモダンテイストになりました。
置き型の洗面ボウルも素敵です。
モダンテイストの使い勝手がよい洗面台の施工事例
モルタル調のデザインの天板が印象的なシンプルなモダンテイストの洗面台です。
3面鏡収納、伸縮できる水栓などおしゃれなだけでなく使い勝手がよい洗面台を実現しました。
北欧風の洗面台の施工事例
こちらは、北欧風の洗面台の施工事例です。
木製の天板、窓枠がナチュラルな雰囲気を演出し、かわいらしい北欧風の洗面台になりました。
帰宅動線にこだわった北欧風の洗面台の施工事例
こちらは、帰宅動線にこだわった北欧風の洗面台の施工事例です。
ペンダントライトと木製の造作洗面台による北欧風のデザインと、玄関のすぐそばに洗面台を配置することで、おしゃれで使い勝手がよい洗面台を実現しました。
まとめ
おしゃれで使い勝手がよい洗面台をつくるためのポイントを紹介しました。
「素材」「色」などをモダンなど目標とするテイストに合わせて選択することで、おしゃれな洗面台がつくれます。
また、「動線」「収納」などを意識して、使い勝手のよさも同時に対策しましょう。
今回紹介した情報がおしゃれで使い勝手がよい洗面台を検討中の方の参考になれば幸いです。
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