自宅でいつでもととのえる!新築で家庭用サウナを作るメリット・デメリット

家庭用サウナ

今、日本では空前のサウナブームが起きていると言われています。その健康効果や美容効果が注目され、北欧式の本格的なサウナ設備のあるおしゃれなスパ施設などもたくさんありますよね。

「サ活」「ととのう」などのキーワードも流行し、日々の生活にサウナは欠かせない!という方もいらっしゃると思います。

そんな中、コロナ禍でサウナ施設の利用が制限されたこともあり、自宅で手軽にサウナを楽しめる家庭用サウナに注目が集まり、新築住宅でも取り入れる人が増えています。

今回は、新築で自宅にサウナをつくりたい!という方へ向けて、家庭用サウナの魅力やメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。

自宅で作れるサウナの種類や費用相場もご紹介しますので、家でも手軽に、好きな時にサウナを楽しめる家を建てたい!という方はぜひ参考にしてくださいね。

<コラムのポイント>

  • ・家庭用サウナは、自宅でいつでも、好きなスタイルでサウナを楽しめるので、サウナ好きの方におすすめの新築設備です。
  • ・家庭で再現できるサウナの種類は、ドライサウナやフィンランド式サウナ、ミストサウナなど様々です。設置方法は屋内に埋め込むビルトインタイプ、据え置き型、持ち運びできるポータブル型などがあります。
  • ・家庭用サウナは、サウナの種類や大きさ、設置方法、メーカーなどによって費用相場が変わり、数万円~数百万円まで様々なタイプがあります。

 

 

家庭用サウナとは?

 家庭用ドライサウナ

家庭用サウナは、その名の通り自宅に設置できるサウナのことです。

昔は自宅用のサウナと言えば北欧のサウナメーカーの輸入品がメインでしたが、最近では家庭向けのサウナを製造する国内メーカーも増え、選択肢も豊富です。

例えば、サウナ施設によくある高温のドライサウナ(乾式サウナ)や、遠赤外線サウナ、ロウリュができるフィンランド式サウナ、ミストサウナ・スチームサウナ、岩盤浴など、自宅で再現できるサウナの種類も豊富なので、お気に入りのサウナ環境を自宅で再現することもできます。

 

新築で家庭用サウナを作るメリット

家庭用の小さなサウナ

はじめに、新築で家庭用サウナを導入するメリットをご紹介します。

①いつでも好きなときに楽しめる

自宅にサウナがあれば、思い立った時にいつでも、すぐにサウナが楽しめます。

サウナ施設までの移動時間や外出のための準備時間なども必要なし。家庭用サウナは、サウナは好きだけど施設までが遠いという方や、早朝や深夜など施設が開いていない時間帯にサウナを利用したいという方にもぴったりです。

出勤前や、午前と午後のテレワークの合間の休憩時間などに自宅サウナでととのうことで、仕事の効率もアップするかもしれませんね!

 

②好きなスタイルで好きなだけ利用できる

自宅サウナは、他の利用者を気にせずゆっくりくつろげるのも大きなメリットです。公共の温浴施設では、周囲への配慮や施設ごとのルールを守る必要があるので、周りの目が気になってリラックスしきれないという方もいるかもしれません。

家庭用サウナなら全てが自分の思い通りにカスタマイズできて、他の人を気にする必要もありません。

好きな温度・湿度で、好きな体勢で、好きなだけ楽しめます。

また、サウナの中で好きな音楽や映画などを楽しむこともできますし、好みのアロマを自由に使えるのもうれしいですね。

 

③混雑のイライラとも無縁に

完全に自分のためだけのプライベートサウナは、温浴施設のように他の人の目を気にしたり、混雑する時間帯を避ける必要がありません。

好きな時に、誰にも気を使うことなくサウナを楽しめる、贅沢でとても有意義なサウナタイムを過ごせます。

 

④毎回の利用料を気にせず楽しめる

サウナ施設のあるスパや銭湯は、500~3,000円位の利用料が毎回必要になります。

家庭用サウナを作れば、初期費用はかかりますが、1回あたりのコストは光熱費の数十円~100円前後で済みます。

サウナは毎日入るのが最も健康効果が高いとも言われます。家庭用サウナがあれば、サ活のコストパフォーマンスが上がり、毎回の移動や利用料が気になってストレスを感じることもなくなりますよ。

 

⑤ととのいに最適な動線がつくれる

水風呂と休憩所のあるベランダのアウトドアリビング

サウナは「サウナ室に入る」ことだけが目的ではありません。サウナでととのうためには、「サウナ室→水風呂(水シャワー)→外気浴(休憩)」という流れをつくることで、体内の環境にめまぐるしい変化を起こすことがカギになります。

そして、真のととのいタイムは約2分間で終了すると言われています。そのため、サウナ室を出て水風呂へ行く動線や、水風呂から外気浴への動線が悪くて移動に時間がかかってしまうと、貴重なととのいタイムが削られてしまうのです。

自宅サウナは、例えば外気浴のためのウッドデッキとサウナ室や水風呂を隣接させるなど、「真のととのい」のために、効率の良い間取りをあらかじめ計画して作ることができます。

 

番外編:サウナ設置費用を住宅ローンに組み込める?

家庭用サウナのうち、屋内に埋め込んで設置するサウナルームや、小さな小屋タイプの据置式の家庭用サウナは初期費用が数十万~数百万ほどかかりますが、分割払いが可能なメーカーと、一括払いにしか対応していないメーカーがあります。支払い方法によって、初期費用が変わってきますのでしっかり確認しておきましょう。

また、新築時にサウナの費用も住宅ローンに組み込めれば、数百万円の初期負担を抑えることができます。ただし、サウナ設備の種類や構造などによっては、住宅ローンに組み込めない場合もありますので、事前に販売元や住宅会社(工務店やハウスメーカー)に相談しましょう。

 

 

新築で家庭用サウナを作るデメリット

健康や美容に効果抜群のサウナを好きな時に好きなスタイルで楽しめるのが家庭用サウナの魅力ですが、新築で導入するにあたっては次のようなデメリットも理解した上で検討する必要があります。

①初期費用がかかる

家庭用サウナを設置する場合、サウナ施設を利用する場合と比べると、どうしてもまとまった初期費用がかかってしまう点がデメリットになります。

持ち運びできる遠赤外線サウナやテントサウナなどは比較的安価で数万円程度から購入できますが、据え置きや埋め込み式のボックス型サウナや、バレルサウナなどの本格的なものになると、製品代プラス工事費用で数百万円かかる場合もあります。

また、サウナにはサウナストーブを稼働したり、スチームを発生させるための電源が必要です。対応するコンセントが設置場所付近にない場合は、電源の引き込み工事が必要で、その場合はさらに追加工事費用がかかってきます。

初期費用は設置場所が屋内か、屋外かによっても変わります。特に、庭や屋上・ベランダなど屋外にサウナを設置する場合は、防水処理や屋根の設置など、雨風への対策も必要になってきますのでその分の費用がかかります。

家庭で設置できるサウナの種類と費用相場は後ほど簡単に説明しますが、選ぶタイプによって初期費用は大きく変わりますので、自分の希望と予算のバランスは必ず確認しましょう。

②準備・後片付けに手間と時間がかかる

家庭用サウナは、施設に行く手間はかかりませんが、サウナに入れるようにするためにサウナストーブの準備をしたり、サウナ室が適温に温まるまで待つ必要があります。また、安全に使い続けるために、使った後の後片付けやお手入れも適切にしなければなりません。

行けばすぐに利用できて後片付けも不要なサウナ施設と比べて、自分で後片付けやメンテナンスをしなければならないことが家庭用サウナのデメリットといえるでしょう。

 

③使わなくなる可能性がある

サウナブームで家にサウナをつくったけれど、次第に飽きてしまったり、準備や片付けが面倒で使わなくなってしまった…という失敗談も聞きます。

使わなくなったサウナは家の中を圧迫してしまいますし、解体・撤去するにもそれなりの費用と手間がかかります。

自分で管理しながら使い続けられるのか、万一不要になった場合はどうするのかなど、事前にしっかり検討しておく必要があります。

 

④快適なととのい空間のためにはある程度のスペースが必要

ホームサウナは1人用で約1m四方のコンパクトなタイプもたくさんありますが、自宅のサウナスペースはホームサウナ本体の設置だけでなく、水風呂やシャワー、休憩をする場所も考慮して間取りを考える必要があります。

敷地的に余裕があれば問題ありませんが、十分なスペースがないと、自分が思ったようにととのえない…ということになってしまうかもしれません。

 

⑤メンテナンスが必要

家庭用サウナはいつでも気軽にサウナを楽しめますが、使った後や定期的なメンテナンスも自分でしなければなりません。

一般的な家庭用のサウナボックスは、使った後はカビ対策のために水気や汗を拭き取り、換気を行うなどのお手入れが必要です。また、室内の定期的な清掃や、サウナストーブやサウナストーンの点検なども欠かせません。

これらの日々の掃除やお手入れが面倒という方にはあまり向いていないかもしれません。

 

 

家庭用サウナの作り方は3タイプ

次に、家庭用サウナを作る際の選択肢を3つご紹介します。

①メーカー既製品を利用する

バレルサウナ

サウナを製造・販売しているメーカーの既製品を購入して設置する方法です。いわゆるホームサウナと言われるものです。

ホームサウナは大きく分けると、住宅内の一部分に組み込むように設置するビルトインサウナと、屋外や屋内にサウナ用の小屋やボックスを置く据置式サウナに分かれます。

〈家庭用サウナ(ホームサウナ)の種類〉

メリット

デメリット
ビルトインサウナ

新築時やリフォーム時に採用される。住宅の一部分に組み込む形なので間取り上の動線が良く、自分に使いやすくカスタマイズしやすい。

初期費用が高額になりやすい
費用相場:150万円~400万円程度

据置式サウナ

屋内の一部分や庭、ベランダなどに据え置きするタイプのサウナ。後付けしやすい。

屋内/屋外用サウナボックスの他にも、屋外用のサウナ小屋やバレルサウナなど様々な選択肢があり、比較的安価で手軽な簡易式フードサウナやテントサウナなどもある。

設置場所によっては他の場所が狭くなる

 

②オーダーメイドサウナ

設置スペースや希望するサウナの種類、デザインなどに合わせたこだわりのサウナをつくるなら、オーダーメイドがおすすめです。

オーダーメイドサウナは、各サウナメーカーのオーダーサウナやフリープランなどを利用して製作・設置工事を依頼することができます。

オーダーサウナの費用相場:100~500万円前後

 

③自作(DIY)サウナ

サウナはDIYでも作ることができます。自分らしさを追求した、究極のマイサウナを作るならサウナの自作に挑戦してみてはいかがでしょうか。

サウナ小屋やバレルサウナはDIYキットが販売されていて、資材はあらかじめカットされた状態のため、初心者でも比較的気軽にトライできます。DIYでサウナをつくる場合、材料費だけなら数十万~が相場で、既製品を購入するよりも安くなる場合が多いです。

 

 

家庭で再現できるサウナの種類はたくさん!

ここまで家庭用サウナのメリットや作り方をご紹介してきましたが、サウナーの皆様なら、一口にサウナと言っても、ドライサウナ、ウェットサウナなどいろいろあるよね?と考えているかもしれません。

近年のサウナブームで、輸入サウナだけでなく、国産の家庭用サウナを作っているメーカーが増えています。種類も豊富で、家庭用でもいろいろなサウナを再現できるようになっているんです!家庭用サウナで導入できるサウナの種類と費用相場をご紹介します。

 

ドライサウナ・フィンランド式サウナ

ロウリュのイメージ

ドライサウナは日本に多い高温で湿度の低いサウナで、温度は70~100℃程度のものが多く、乾式サウナとも呼ばれます。フィンランド式サウナは、温度は80~90℃程度と高温ですが湿度が高く、サウナストーンに水をかけて蒸気を発生させる「ロウリュ」ができるのが特徴です。

メリット

  • ○自宅で本格的な高温ドライサウナが楽しめる
  • ○ロウリュができる
  • ○屋外式も豊富(小屋、テント式、バレル式)
  • ○屋外テント式は比較的安価

家庭用のボックス型ビルトインタイプのドライサウナ・フィンランド式サウナは製品+工事費用で150~400万円程度が相場です。

樽の形をした屋外用バレルサウナは100~200万円程度が相場です。

テント式のサウナは比較的安価で、10万円程度から購入できます。

サウナストーブやロウリュストーンなどの費用は別途必要な場合もありますので事前に各メーカーに確認しましょう。

 

遠赤外線サウナ(低温サウナ)

遠赤外線サウナは、遠赤外線の力を使って身体を芯から温めるサウナです。温度は50~60℃前後と低温で、デトックス効果が高いと言われています。

遠赤外線サウナは冷え性改善や美容効果も高いと言われていて女性にも人気があり、医療用サウナとしても活用されています。

遠赤外線を利用するものと言えば岩盤浴。遠赤外線サウナには、寝転んで利用するドームサウナや岩盤浴ベッドタイプもあります。ドームサウナや岩盤浴ベッドは移動できるので、設置場所を選ばないのがメリットです。

メリット

  • ○高温が苦手な人でも利用しやすい
  • ○ドライサウナよりも値段が安い傾向
  • ○岩盤浴ができるタイプもある
  • ○設置場所が比較的自由(ベッドタイプやフード式)

家庭用の遠赤外線サウナボックスの値段は50~150万円程度が相場です。

サウナメーカーの遠赤外線ドームサウナや岩盤浴ベッドは50~80万円程度が相場ですが、現在はフードをかぶって使う簡易式の製品も多く出回っており、ネット通販で数千円~数万円で購入できるものもあります。

 

スチームサウナ

スチームサウナは低温サウナの一種で、40~60℃の室内で蒸気を発生させて利用するサウナです。

メリット

  • ○40~60℃なので高温が苦手な人も使える
  • ○美肌・デトックス効果が高い
  • ○お風呂で使えるスチーム発生器は専用スペース不要
  • ○手軽なポータブルタイプも充実

家庭でスチームサウナを楽しみたい場合は、お風呂やお風呂近くにスチーム発生器を設置したり、スチームルーム(サウナルーム)を作る方法があります。家庭用のスチームルームを取り扱っているメーカーは、ドライサウナやフィンランド式サウナほど多くなく、スチーム発生器は100万円~、スチームルームの設置は300~700万円前後と他のサウナ設備と比べると高額になります。

スチームサウナはポータブルのサウナボックスも多く出回っていて、3~5万円前後で購入できます。

 

ミストサウナ

ミストサウナは低温サウナの1種で、スチームサウナと似ていますが、蒸気よりもさらに湿度が高い霧(ミスト)で満たされているサウナです。

家庭でミストサウナを楽しむ場合は、据え置き型のサウナボックスの他に、お風呂でミストサウナを楽しめる「ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機」も選択肢になります。

浴室・給湯器メーカーやガス会社などがお風呂の天井や壁に設置するミストサウナ付き浴室暖房乾燥機を販売しています。新築時に設置しておけば、専用スペース不要でサウナを楽しめます。

メリット

  • ○40℃前後の低温で誰にでも使いやすい
  • ○ミストで美肌やリラックス効果
  • ○お風呂に設置するタイプなら専用スペース不要

屋内据え置き型のミストサウナルームの値段は100~300万円程度が相場です。

また、ミストサウナ付き浴室暖房乾燥機の設置費用は20~40万円程度になります。

 

まとめ

家庭用サウナは、自宅でいつでも、好きなスタイルでサウナを楽しめるので、サウナ好きの方におすすめの新築設備です。

また、家庭で再現できるサウナの種類は、本格的なドライサウナやフィンランド式サウナ、ミストサウナなど様々あるので、自分の好きなルーティンやスタイルでととのいたいという方にも最適です。

家庭用サウナは、サウナの種類や大きさ、設置方法、メーカーなどによって費用や電気代などのランニングコストも変わってきます。また、定期的なメンテナンスも不可欠ですので、事前に仕様やメーカーのアフターフォローなどをしっかり確認しておくのも大切なポイントです。

 

 

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