おしゃれ平屋にちょうどいい3LDK間取り|快適な広さと動線づくりのコツ

モダンスタイルでかっこいい平屋の外観

広過ぎず狭過ぎず、3~4人家族にちょうどいい3LDK間取りの平屋なら、無駄のない動線やまとまりのいいデザインを工事するのにも有利です。

近年の平屋は、モダンな外観だけでなく、バリアフリー仕様の動線を活かした将来性のある間取りや小さなお子様、高齢のご家族にも安心な空間が実現しやすいことから、さらに人気を高めています。

今回は、おしゃれな平屋の3LDK間取りの実例を見ながら、住まいの広さや動線のイメージを掴んでいきましょう。

平屋3LDKのメリット・デメリット、おすすめ空間づくりのポイントも解説しますので、ぜひ快適な間取りづくりの参考にしてみてくださいね。

<コラムのポイント>

  • ・おしゃれな平屋におすすめの3LDK間取りの広さ目安を知ることができます。
  • ・3LDKでできるおしゃれな平屋間取り・空間実例を見ることができます。
  • ・平屋3LDKのメリット・デメリットと快適な間取り・空間づくりのポイントを解説します。


おしゃれな3LDK平屋の広さ

中庭とつながる広がりのある間取り

3LDKの平屋の広さは、約27~32坪(約90~106㎡)を目安にします。

これは「18~22畳のLDK+8畳の主寝室+6畳の個室が2つ」確保できる間取りです。

国土交通省が提案する住宅の誘導居住面積水準では、豊かな生活環境と多様なライフスタイルに対応できる最低限の面積として以下が示されています。

  • 単身者 55㎡(約16.6坪)
  • 2人以上の世帯 25㎡(約7.5坪)×世帯人数+25㎡

例えば、3人家族で3LDKの平屋を建てるなら「7.5×3+7.5=30坪」、4人家族で「7.5×4+7.5=37.5坪」が1つの目安になりますが、家族構成の変化やライフプランによって最適な面積を慎重に検討することが大切です。

 

3LDK平屋の間取り【実例】

平屋3LDK間取りの実例を見てみましょう。

おしゃれなデザインや工夫ポイントを紹介しますので、広さ選び、間取りづくりの参考にしてみてくださいね。

 

かっこいい長方形の平屋デザイン

和モダンなデザインとワイドな間取りがおしゃれ

和モダンな雰囲気と開放的な中庭が魅力の3LDK平屋。

木製の天井は中庭のウッドデッキまで伸ばして、高級感のあるデザインに仕上げました。

長方形の平屋間取りは、外観のスタイリッシュさと空間レイアウトのしやすさに優れた、モダンな工事プランの1つです。

一直線上につながる家事動線や全面窓からのワイドな視界が、快適で優雅な暮らしを実現させてくれます。

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南玄関で便利な帰宅動線

玄関すぐ洗面の衛生的で便利な帰宅動線の間取り

シンプルな3LDK間取りなら、1番日当たりのいい南に玄関をつくったり、玄関すぐの便利な手洗い場や明るい南リビングをつくったり、来客時にも嬉しい印象的なおしゃれ間取りを叶えるのもおすすめです。

玄関のレイアウトは、他の間取りや屋内の環境にも大きく影響するので、玄関からの効率的な動線を考えながら、LDKの広さや部屋数など全体のバランスを整えていきましょう。

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ビルトインガレージが見える趣味室

ビルトインガレージが見える趣味室

ビルトインガレージのある3LDKの平屋を建てるなら、居住スペースとのつながりがいい間取りに仕上げるのがおしゃれです。

ビルトインガレージに大きな窓やドアを設置して、屋内から愛車を眺めたり、夜間でも行き来しやすい趣味室として活用したり、自由度の高いデザインと機能を手に入れてみましょう。

実例のような趣味室×ビルトインガレージ工事は、贅沢な間取りでありながら居住空間にエンジン音やシャッターの開閉音が届くという騒音問題の軽減にも役立ちます。

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建築家とつくる理想の住まいをお探しの方は、ぜひこちらのコラムもご覧ください。

 

おしゃれ3LDK平屋のメリット

次に、フラットな動線が魅力の平屋で3LDKの間取りをつくるメリットを見ていきましょう。

 

コンパクトで快適な動線が叶う

水回りをまとめた効率的な動線

2階建て以上の住まいと比べて、階段による上り下りがない平屋は、LDKや水回りはもちろん各部屋への移動もフラットなので掃除や洗濯家事がより快適に行えます。

また、ワンフロアで生活・家事にスムーズな動線をまとめることで、子育て中だけでなく高齢になってからも暮らしやすい住まいをデザインすることができます。

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ゆとりある空間づくりに有効

無駄のないシンプルな3LDK間取り

3~4人家族向けの3LDK間取りでは、夫婦の寝室と子ども部屋、お子様が1人の場合は書斎や趣味室をつくるなど部屋数に無駄が出ず、ご家族のライフステージに合わせてフレキシブルに活用できるのがメリットです。

適切な個室数で、平屋の限りある床面積の消費を必要最低限に抑えることで、ゆとりあるパブリックスペースや収納スペースの確保につながりやすくなります。

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個室が孤立し過ぎない

かっこいい書斎・趣味室の実例

せっかく、家族とのつながりがいい平屋を建てたのに、個室をつくることで「部屋にこもりがちで閉鎖的」「家族とのコミュニケーションが取りづらい」などが気になる方もおられるかもしれません。

しかし、成長期のお子様やテレワークが必要なご家族のプライベート空間があることで、ご家族でくつろぐエリアと自分だけの時間に集中できる場所のバランスが取れ、より心地いい住まいをつくることができるのではないでしょうか。

また、上下階でパブリックゾーンとプライベートゾーンを分ける2階建て以上の住宅と比べて、平屋はフラットなつながりで、お互いの気配や顔を合わせる機会がより多くなるのも安心ポイントです。

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おしゃれ3LDK平屋のデメリット

続いて、3LDK平屋のデメリットも押さえておきましょう。

 

日当たりの悪い空間ができる?

採光に役立つおしゃれな足元<span class=

3LDKの平屋は、2階建て以上の住宅と比べて日当たりや風通しが十分でない部屋ができる可能性がデメリットに挙げられます。

例えば、近隣に高い建物のある土地や2階建て以上の住宅が多い住宅密集地などでは、天窓や高窓をつくる、また面積の広い平屋ならコの字やL字の建物形状で中庭をつくるなど、採光・通風に配慮した工事・工夫が大切です。

 

プライバシーの確保が難しい

プライバシーに配慮したセンスのいい外観

メリットで挙げたように、平屋は個室をつくってもフラットにつながる間取りなので、お互いの存在が確認できる程よい距離感でありながら、生活音や会話が漏れるのが気になる場合もあります。

ワンフロアで独立性の高い部屋を確保するためには、リビングから離れた位置に個室をレイアウトする他、部屋と部屋の間に廊下や収納スペースを設ける方法もおすすめです。

 

部屋数が足りない

コミュニケーションの取りやすいLDKとつながる間取り

ご家族の人数が多い場合や夫婦それぞれの部屋、書斎などが必要な場合は、3LDKでは個室が足りず不便に感じるケースもあるでしょう。

必ずしも完全な個室が必要でない場合は、リビング脇にPCが置ける程度の作業カウンターを設けてワークスペースをつくったり、吹き抜けを活かしたスキップフロアの多目的スペースをデザインしたり、ご家族のライフスタイルや使い勝手に合わせた自由な工事で、おしゃれな間取りを検討してみてください。

 

おしゃれで快適な平屋間取りのポイント

ウッドデッキのあるコの字間取りの中庭

最後に、快適なだけじゃないデザイン性にもこだわる、おしゃれな平屋づくりのポイントを紹介します。

 

勾配天井のロフトを採用

2階建てのような建物の高さがない平屋でも、勾配天井にすることで天井高を上げて開放的な空間をつくることができます。

採光や借景に優れた大きな窓を設けたり、吹き抜け空間を活かしたロフトを工事したり、立体的なデザインを楽しむのがおしゃれです。

 

L字型・コの字型「中庭」のある間取り

デメリットでも触れましたが、一般的な3~4LDK平屋の場合、定番のI字型形状の建物では立地によって日当たりの悪い部屋が出てくる場合があります。

そこで、凹凸のあるL字型やコの字型の建物形状を採用することで、自然光を住まい全体に届けやすくします。

L字型やコの字型の平屋は、デザイン性のある外観づくりにも有利で、2~3面の壁に囲まれたプライベートな中庭をつくるのにもおすすめです。

 

内と外のつながりを演出

平屋の間取りは、屋外とのつながりを高めることでよりスタイリッシュな暮らしを楽しむことができます。

セカンドリビングとして活用できるプライベートな中庭やバルコニーを工事したり、リビングの延長線上に広がる外の景色が取り込める全面窓を設置したり、実用性はもちろん視界の広がりにも配慮した贅沢な演出を楽しんでみてください。

 

 

まとめ:平屋のおしゃれで快適な間取りづくり

3LDKの平屋は、生活・家事動線がコンパクトにまとまりやすく、パブリックゾーンとプライベートゾーンのバランスが取りやすい間取りです。

無駄なくちょうどいい間取り工事は、ライフステージの変化や将来の暮らしにも対応しやすく、統一感のあるデザインづくりにも役立ちます。

勾配天井の活用や建物形状、間取りのレイアウトにも工夫して、おしゃれで心地いい平屋での暮らしを実現させてくださいね。

 

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