愛知県でリゾート風の家を作るポイントを解説|統一感と外との繋がりを意識して
「海外のリゾートに来たときのような非日常感が欲しい」
「旅行先でくつろぐように家でもゆっくりしたい」
家づくりを考えている人の中には、こう思う人もいるでしょう。
機能的で暮らしやすい家を切望する一方で、日々の生活の中にワクワク感やリゾートホテルのようなくつろぎ感をプラスしたい気持ちは誰しもが持っています。
この記事を読むと上手にリゾート感を出すためのコツをつかむことができます。
要点を絞ってポイントを解説したので、最後まで見ていってくださいね。
<コラムのポイント>
・「統一感」がリゾート感を漂わす
・「外との繋がり」を意識することが大事
・「外構と植栽」にこだわってみて
リゾート感を出すためには統一感が大事
住宅にリゾート感を出すために必要なことの1つめは、「統一感」です。
建築のときは床・壁・天井や照明に気を配り、住み始めるときには家具・小物に気を配り、家全体に統一感をもたせると一気にリゾート感が高まります。
部屋の内装・家具にテーマ性をもたせる
リゾート感を高めるためにはテーマを明確に持つことが大事です。
「リゾート感」とひとくくりにすると部屋の雰囲気はバラバラになってしまいます。
アジアンテイスト・南の島テイスト・西海岸風…。あなたの好みのリゾート地をイメージしながら内装や家具小物を選んでください。
南の島のリゾートを例にすると、床や壁はウォールナットの無垢材を多用してシックに仕上げ、椅子はラタン素材を用いて南国感を演出すると部屋の雰囲気がガラリと変わるはずです。
床の素材、壁紙、どの選択でも共通して「この選択はリゾート感を感じられるか?」そう自問して選んでいきましょう。
使う「色」を絞る
色を絞って選ぶことも統一感を得るためのポイントです。
様々な色が部屋の中に散らばっているとリゾート感は半減してしまいます。
ベースとなる基本色を決めてリゾート感を出し、部分的に差し色を入れて楽しみましょう。
リゾート感を出すためには、深めの茶系色や黒を多用して高級感を出しながら、部分的に鮮やかな青や緑で差し色を入れると遊び心が高まりワクワク感を演出できます。
ベースカラーも差し色も好みで選んで問題はありませんが、できるだけ色をまとめる意識が大事です。
リゾートホテルに学んで
内装や色を決めるのに一番よいのは高級感のあるリゾートホテルにたくさん宿泊して体験することですが、一般的にはお金と時間が不足します。
インターネットで「南の島 リゾートホテル 内装」などと検索すると、おしゃれな素材使い・色使いの客室の画像を見ることができます。
どんなテイストを目指して家づくりを進めるのか、コンセプトを決めると良いでしょう。
「外とのつながり」を意識
リゾート感を演出するために必要なことの2つめは「外とのつながり」を意識することです。
部屋の中と外がつながる演出を実践できれば、開放感のある空間が生まれ、リゾート感がグッと増すことでしょう。
外との繋がりで非日常を演出
リゾートホテルでは客室には大きな開口部が確保され、外と中がつながっているかのような部屋が多くみられます。
窓の近くにはゆったりできるソファやクッションがおしゃれに配置され、日差しを浴びながらくつろげるよう配慮されています。
家づくりでも考え方は同じで、全開口の引き戸や窓の枠を感じさせない固定窓を利用して、外と中のつながりを演出しましょう。
庭・テラスを積極的に活用
庭やテラスを上手に活用することも考えましょう。
日々の暮らしの中で、テラスに置いたおしゃれな椅子に腰掛けてお茶を飲む時間を作れば、日常の中に非日常を作ることができます。
ホテルでは、開口部の外側には大きなテラスやプライベートガーデンが準備され、非日常を演出します。
外部との関係を意識してリゾート感アップにつなげましょう。
大きな開口部で室内も広く感じる
大開口を確保することで室内が広く感じる効果も得られます。
透明な開口部は、あたかも室外空間まで部屋の一部であると認識されるためです。
外部の光を室内に取り込むこともできるので、部屋全体が明るく清潔に見える効果もあります。
外構と植栽にこだわる
リゾート風な家をつくるコツ、3つめは「外構と植栽にこだわる」ことです。
通常、家づくりは家屋本体の工事・見積もりを行い、外構や植栽の予算は概算で計算、詳細な見積もりは後回しになることが多いです。
計画の当初から外構の予算をしっかり確保して、リゾート感のアップを図りましょう。
植栽でリゾート感アップ
植栽はリゾート感を得るのに大きな効果を持ちます。
室内から庭を見たとき、何も植物が植えられていない庭と、芝生と剪定された木々が見える庭とでは、印象が大きく異なります。
リゾートホテルでは、窓から青い海が見えたり、瑞々しい木々が見えたり、自然の風景を取り込む努力を行いリゾート感の向上を目指しています。
1本のシンボルツリーとその周囲にお花を植えるだけでも家の印象が変わることでしょう。
外構で得る家と庭の調和
門扉や駐車場、エントランスといった外構部分も植栽と並んで大事な要素です。
外構工事を行なう前後写真が見られれば分かるのですが、工事後は同じ建物と思えないほど家の雰囲気がよくなります。
もし、敷地に余裕があれば道路と庭の間、アプローチ部分を広く長くとってみるとさらに雰囲気ある家になることでしょう。
外構や植栽に予算をかけるリゾートホテルでは、アプローチを長くとり、園庭を歩くこと自体に価値を見出す場合もあります。
中庭をつくるのも吉
プライベートな庭をつくる目的で中庭を作るのもリゾート感を出すのに適しています。
特に都市部で新築を計画する場合、隣家と敷地が接近しているため、道路側に庭を持ってきても、道路と反対側に庭を持ってきても、歩行者や隣家の窓が気になり、落ち着きづらい庭になる場合があります。
中庭を作ることで、視線を気にすることのないプライベートな庭を手に入れることができます。
さらに、中庭に植栽を配置すれば、季節を感じながら人目を気にせずゆっくりくつろげるリビング・テラスが完成します。
まとめ
リゾート感のある家にするために、「統一感をもたせること」「外とのつながりを意識すること」「外構と植栽にこだわること」の3つのポイントについて解説しました。
開放的で明るく、非日常感を感じられる家が完成すれば、日々の生活で生じた疲れを癒やすこともできるでしょう。
そのために、最初にすべきことは、あなたにとっての「リゾート像」を明確化することです。
紹介したコツは全て、「こんなリゾートを目指して」という理想形があってこそのコツです。
今まで行ったことのあるリゾート、ホテル、旅館、どんな場所が最も心地良かったのか、写真や思い出を再整理してみましょう。
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リゾート風の住まいは、家でくつろぎを重視する人が求めることが多いです。
家はただ衣食住を満たすだけの場所でなく、生活に潤いを与え、癒やされる場所であるべきです。
一方で工事の難しいところは、一人ひとりの癒やされる空間が異なる点です。
どんな空間が癒やされるのか、どのリゾートをイメージして家を建てたいのか、ブルーハウスの工事陣に想いを語ってください。
ブルーハウスはその想いを形にするお手伝いを致します。