二世帯住宅の基礎知識|愛知・名古屋でストレスフリー同居を実現する家づくり

愛知、名古屋の二世帯住宅

家の基本性能が高くなり、60年、80年、100年と何世代にも渡って住み続けられるような、財産としても価値のある高品質な住宅が建てられるようになりました。

現在の家の建て替えをお考えの方から、「自分たちの将来や、子どもや孫、ひ孫世代のことまで考えた間取り」など、長期的な展望を持って家の設計をご相談いただくケースが増えています。

今回は、超寿命住宅の時代だからこそ重視したい、何世代にも渡って使うことを意識した住宅のカタチである「二世帯住宅」や「三世帯住宅」を建てる際のポイントについて、基本的な知識を分かりやすくお伝えしたいと思います。

名古屋市や豊橋市で二世帯住宅を建てたい方は参考にしてくださいね。

目次

 

各世帯に配慮した二世帯住宅に住むメリット

ちょうどよい頻度でのかかわりでストレスが少ない

現代の家族の基本は核家族が多くなったとはいえ、親子で協力して子育てを行う、親の老後を見るなど、家族として助け合いながら共に暮らすことはメリットが多いものです。

元々娘、息子のどちらかが親世代と同居していたなら、親と自分の考え方や価値観の違いにもある程度慣れているので、自分の妻、夫、子どもに対しての配慮もしやすいでしょう。

しかし、元々別々の家で暮らしていた親世代、子世代が一緒に住む場合は少し違ってきます。自分の実親でも、大人になってから一緒に暮らし始めると、子どもの時には意識できなかった価値観の違いに驚き戸惑ったという話もよく聞きます。

お互いの世帯に配慮する間取りを考えていくと、「家族なのに他人行儀」に感じることもあるかもしれません。しかし、お互いに自立し、それぞれにコミュニティや社会とのつながりを持つ大人同士だからこそ、「全てを無理に共有しない」「不必要な我慢をしない」適度な距離感をつくったほうが上手くいくこともあるのです。

困ったときの助け合いができる

そして、互いの生活空間に配慮しながらも、お互いの生活を気軽に助け合えるのも、二世帯住宅のメリットです。

親世帯は、孫の成長を近くで見守ることができ、自身が体調を崩すなど手助けが必要なときにすぐに頼れる存在がいるのは安心です。

子世帯は、親に子どもの迎えなどお世話の手助けを頼むことができることや、親世帯の健康状態などの様子を間近で見守ることができるという安心感があります。

完全別居よりも家のコストがお得

家を完全に別々にすれば、当然それぞれの家に建築費や税金がかかります。二世帯住宅は、住居の維持管理費が1つにまとまります。それぞれを親世帯、子世帯で負担し合うことで、金銭的にゆとりが生まれやすくなります。

さらに、二世帯住宅は条件を満たせば相続税の特例措置を受け、相続時の負担が軽減されます。

相続時に相続税の特例措置を受けるためには、親と子が同じ棟の建物に居住していること、敷地の名義が親であることなどの要件があります。

一緒に住む前から相続のことを考えるのも…と思う人もいるかもしれませんが、相続は将来必ず行き当たることですので、初めにしっかりと頭に入れておきたいですね。

次世代の家族にも引き継ぎやすい

二世帯住宅は、親世代の次の、子世代と孫世代がそれぞれ世帯を分けて同居するときにも使えるため、何世代にも渡って住み続けやすいスタイルです。

将来的に部分賃貸など活用法を考えやすい

さらに、一時的に使わなくなった一世帯分の生活空間を、賃貸として貸し出すということもできます。将来、二世帯同居というスタイルをしなくなったとしても、土地や建物を有効活用しながら住み続けられます。

 

二世帯住宅のタイプ別の特徴

現在の二世帯住宅は、求められる各世帯のプライバシーの高さやそれぞれの住まいの独立度などから、大きく3タイプに分けられています。

完全同居型

完全同居型は、玄関、キッチン、水回り、リビングなど、各人の寝室のようなプライベート空間を除いたほぼ全ての生活空間を共有するスタイルの二世帯住宅です。

基本的に個室以外はすべて共有した一緒の暮らしで、家族全員で食事や団らんを楽しめることが最大のメリットになります。

共有する部分がほとんどとはいえ、親と子世代のそれぞれのプライベート空間に上手に配慮した間取りにすることで、それぞれのひとり時間も確保した住みやすい家になります。

他と比較したデメリットは、プライバシーの確保のために工夫が必要なことが挙げられます。

また、互いの世帯の生活時間や生活スタイル、食事などの違いやズレが大きくなると、共有だからこそ、双方の希望を我慢しなければならない場面が増えがちです。

一部共有型(部分共用型)

一部共有型は、玄関を共有し、そこから左右または上下に親・子世代が独立して暮らせるように間取りが作られたタイプです。

玄関が共用なので、互いに孤立感を感じずちょうどよく気配を感じながら住むという「同居」と「近所住まい」の間のようなイメージです。

玄関のまわりに、中庭やテラスなど互いの世帯から直接入れるシェア空間をつくれば、誕生日などのイベントは親・子世代が集まって過ごすことができます。

家族が集まれる中庭

部分共有型は、共有する部分をどれくらいにするかがポイントです。具体的には、浴室、トイレ、キッチンなどの水回りをどの程度共有にするかで間取りや設備にかかる費用が変わります。

一部共有型のスタイルを決めるときは、トイレだけは各世帯で別々を前提に、浴室とキッチンは希望により共有するか分離するかを選択するようにすると考えやすいです。

キッチンも含めた水回り全般を分離すれば、より完全分離型に近くなりますし、キッチンのみ分離にすれば、世帯ごとの食の好みや調理する時間帯に気兼ねなく使えます。

完全分離型

完全分離型は、玄関も含めた親と子世帯の空間の全てを分離したスタイルです。ほぼ完全に独立した生活を送ることができます。核家族に慣れた世代が大多数である現代の子育て夫婦が、無理なく親世代と同居するのに向いているため、今では珍しくなくなりました。

互いの友人を招くときも、玄関が別々なら気兼ねしません。また、世帯間を直接つなぐ内扉を儲ければ、気軽に行き来できて便利です。

完全分離型の場合は、一部共有型と同様に2階建て以上で親・子世帯で階を分けて住む「上下型」と、平屋~2階建て以上にして左右で生活空間を分ける「左右型」の2パターンがあります。

 

二世帯住宅を成功させるポイント

遮音性能の高い材料などで防音性を高める

生活スタイルの異なる世帯が1つの家に住む場合は、生活音がお互いに気にならないようにする工夫が不可欠です。

床や壁はもちろんですが、窓や扉などの開口部分も、必要な箇所は防音性の高いものにすれば安心です。

間取りを工夫する

玄関も各世帯に使いやすい仕様に

二世帯住宅のポイントは、お互いの生活に配慮した間取りにすることです。

親世帯と子世帯を1階と2階で上下に分割する場合は、1階の寝室やリビングなどのリラックス空間に、2階の足音やトイレ・浴室など水回りの使用音が響きにくい間取りにしましょう。

基本的には、1階の親世帯の寝室やリビングの上には子世帯の夫婦の寝室、水周りの上には同じく水周りを配置するようにすれば音に関する大きな問題は起こりにくくなります。

子世代の子ども部屋や日常的に活動する部屋は、1階の寝室の真上はなるべく避け、階下の睡眠を妨げにくい配慮をしましょう。

お互いのプライバシーへの配慮

完全同居や一部共有では、間取りに気を付けないとお互いのプライバシーが保たれにくくなり、息苦しさを感じてしまいます。特に左右分離の場合は、プライバシーを保つ線引きとして、お互いがくつろぐプライベート空間はお互いから見えないようにするのがポイントです。

よくある失敗例は、中庭やバルコニーなどのシェア空間からそれぞれのリビングでくつろぐ様子が丸見えになってしまう間取りです。例えば、どちらかの来客のためにシェア空間を使っているとき、もう片方の世帯が気を使ってしまうという例です。

これを防ぐために、シェア空間から見えるお互いの空間をしっかりと確認して、プライベート空間が丸見えにならないようにしましょう。シェア空間を使っていない方の世帯が、使っている世帯を気にせず過ごせるようにする間取りの工夫が大切です。

水回りは分離が満足度高

特にトイレや洗面所は、高齢になると使う頻度も増え、共有だと「トイレ待ち」で不便を感じることがあるかもしれません。お互いが気兼ねなく使うために、共有する場所を分離する場所は、使う頻度や時間帯をしっかりシミュレーションした上で決めましょう。

バリアフリー対策

広さに余裕のあるトイレ

あるハウスメーカーのアンケート調査では、二世帯住宅を考えるときに、バリアフリー化など加齢や要介護への対応を考えた人は6割以上いました。

親がまだまだ現役のうちは気になりませんが、加齢による運動能力などの各種機能低下は誰にでも起きることです。また、介助や介護が必要になった場合のことも考えて、あらかじめ間取りの工夫やバリアフリー対策を組み込んで計画を立てることをおすすめします。

特に親世帯の生活空間は、段差をなくす、手すりを設置する、玄関や通路を車椅子対応できるように広めにする、寝室とトイレを近くする、玄関から車へのアクセスを良くするなど、今の時点で必要でなくても、将来的に介護、介護リフォームがしやすいような間取りにすると、親世帯も老後の暮らしに対して安心感が持てます。

初めに暮らしをしっかりイメージする

二世帯住宅は、別々の家族が程よい距離感を保ちながら、寄り添って暮らせるように工夫することが最も大切です。

例えば、親世代と子どものお世話を協力して行うと決めている場合は、LDKを共有にすれば親世帯が積極的に子どもや孫とコミュニケーションがとりやすく、親世帯が家事の補助もしやすくなります。

また、親に介護が必要になった場合は、キッチンを別々にしても結局その後、親世帯側が使わなくなる可能性もあります。

プランを考えるときは、具体的なお互いの世帯の生活サイクルや趣味嗜好などの情報をまとめ、さらにお互いにどのような関わり方をして暮らしていきたいかをまず考えましょう。

 

まとめ

二世帯住宅を考えることは、住宅の姿カタチだけでなく、自分の家族の各世代がつながって暮らしていくために必要なこと、ひいては自分自身の人生のプランや重視する価値観を改めて見直すことになります。

そしてこの「価値観を洗い出す」ことこそが、成功する家づくりにおいてなくてはならない要素なのです。

将来のことはすべて予想通りにいくとは限りません。でも「こうなったときどうする?」というパターンをいくつもシミュレーションすることで、不思議と頭の中が整理されていきます。家づくりを考えていると同時に、自分のライフプランも明確になっていくのです。

今回お話したような、様々なご家族の状況にフレキシブルに対応する二世帯住宅は、フルオーダーの注文住宅で実現できます。

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