平屋の別荘を建てる際におすすめの間取りや設備を紹介|費用相場、メリット・デメリットなども解説
「平屋の別荘を建てたい。おすすめの間取りや設備を知りたい」とお悩みの方へ。
平屋は、デザインや間取りの自由度が高いため、セカンドハウスとして非日常的な空間を実現しやすい特徴があります。
そこで今回は、以下のポイントを中心に平屋の別荘を建てる際におすすめの間取りや設備を紹介します。
快適&おしゃれに週末を過ごせる平屋の別荘をつくるためのポイントがわかります。ぜひ、最後までごらんください。
<コラムのポイント>
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・「勾配天井」「大開口」など平屋の別荘に取り入れたい間取りを紹介します。
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・「暖炉」「サウナ」などの設備を取り入れることで非日常的空間をつくれます。
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・平屋の別荘を建てるメリット・デメリットを事前に確認しましょう。
- ・平屋の別荘を建てる際の費用相場を解説します。
目次
平屋の別荘に取り入れたいおすすめの間取りを紹介
平屋の別荘だからこそ取り入れたいおすすめの間取りを紹介します。
勾配天井を取り入れる
平屋を別荘として利用する場合、開放的な空間を実現したいですよね。
平屋は吹き抜けをつくるのが難しいため、屋根の形状を利用した勾配天井を採用することで広々とした空間を演出できます。
また、勾配天井を利用することで高い位置に窓を配置できるため、採光性を高めらることもメリットです。
大開口を設ける
2階の荷重がかからない平屋は、構造的に大開口をつくりやすい特徴があります。
以下の施工事例のように、リビングに大開口を設けることで、外とのつながりを感じられる開放的な空間に仕上がります。
ウッドデッキやテラスを採用する
ウッドデッキやテラスなど外とのつながりをもてる間取りを採用することで、「アウトドアリビング」「お子さまやペットの遊び場」など多目的に利用できます。
以下の施工事例のようなウッドデッキを設けることで、休日をのんびりと過ごせます。
以下の記事で平屋にウッドデッキがある間取りの実例を確認できます。
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中庭を取り入れる
平屋の別荘に中庭を取り入れることで、リゾート感を演出できます。
以下の施工事例のように中庭に「ソファ」「アウトドア用品」などを設置することで、休日にアウトドアを楽しめるスペースとして活用できるのが魅力です。
以下の記事で中庭のある家の魅力と注意点を確認できます。
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平屋の別荘に取り入れたいおすすめの設備を紹介
平屋の別荘のクオリティを高めるには、間取りだけではなく別荘らしい設備を取り入れましょう。
ここでは、平屋の別荘に取り入れたいおすすめの設備を紹介します。
暖炉・薪ストーブ
平屋のリビングに暖炉や薪ストーブを設けることで、暖房設備としての機能はもちろん、非日常的な雰囲気を演出できます。
特に、寒い地域ではおすすめの設備です。
シーリングファン
シーリングファンとは、天井に設置する機器で部屋全体の空気を循環させる役割があります。
シーリングファンには上記のような機能性だけでなく、高級ホテルのような雰囲気づくりにも役立ちます。
サウナ
見晴らしのよい平屋の別荘にプライベートサウナを設けることも可能です。
週末にサウナの醍醐味の「ととのい」をゆっくりと味わうことができます。
ブルーハウスでは、豊川モデルルームで
サウナ体験・サウナのある暮らしが楽しめます。ぜひお気軽にご来場ください。
平屋の別荘を建てるメリット・デメリット
平屋の別荘は、たくさんのメリットがありますが、いくつかのデメリットもあることに注意しましょう。
ここでは、平屋の別荘を建てるメリット・デメリットを紹介します。
平屋の別荘を建てるメリット
平屋の別荘を建てるメリットは、以下のとおりです。
- ・自然との距離が近い
- ・メンテナンスがしやすい
- ・デザインや間取りの自由度が高い
- ・強度が高い
- ・冷暖房効率がよい
多くの別荘地は寒暖差が大きい傾向があるため、平屋のように冷暖房効率が高いつくりになっていると、過ごしやすい環境を実現しやすいです。
また、別荘を建てる場合、ほかに生活拠点があるため、メンテナンスの手間やコストを減らしたいですよね。
平屋は「外壁の面積が少ない」「修繕の際に足場を省略できる場合がある」などメンテナンス性に優れているため、別荘として活用しやすい特徴があります。
平屋のデメリット
平屋の別荘を建てるデメリットは、以下のとおりです。
・広い土地が必要になるケースが多い
・費用がかかる
一般的に、平屋は2階建てよりも広い土地面積が必要になる傾向があります。
特に、人気の別荘地は土地取得費が高額になるケースもあるため、注意しましょう。
平屋の別荘を建てる際の費用相場
「平屋の別荘を建てる際にどれくらいの費用がかかるのか」とお悩みの方のために、平屋の別荘を建てる際の費用相場を紹介します。
※ここで紹介する費用はあくまでも目安です。実際には立地状況や施工業者により費用が異なるため、詳細は施工業者に確認してください。
平屋の建築費用相場
まずは、平屋の建築費用相場を見ていきましょう。
住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」によると、新築で注文住宅を建てる費用相場は、全国平均で3,405万円となっています。
住宅面積の平均値は約111㎡(33.5坪)ですから、坪単価は約101万円と考えることができます。
引用;住宅金融支援機構ホームページ「フラット35利用者調査」
平屋の別荘を建てる際の土地取得費の目安
土地取得費は、立地状況、人気などにより大きく変動することに注意しましょう。
条件によっては、坪単価1万円程度で購入できる場合もありますが、人気のエリアは費用がかかります。
例えば、新築土地付き注文住宅の土地取得費の全国平均は、1,497万円ですが、愛知県の平均値は1,874万円となっています。(敷地面積平均219㎡)
以下の表は愛知県の人気エリアの令和7年度地価公示価格となりますので、参考にしてください。
市町村名 | 価格 |
---|---|
名古屋市 | 222,300円/㎡ |
長久手市 | 172,700円/㎡ |
刈谷市 | 171,600円/㎡ |
安城市 | 154,600円/㎡ |
建設費と土地取得費以外の費用
平屋を建てるには、建設費と土地取得費用のほかに以下のような費用がかかることに注意しましょう。
- ・付帯工事費
- ・諸費用
付帯工事費とは、建設工事に付随する費用のことを指し、具体的には以下のようなものがあります。
- ・配管工事費
- ・地盤改良費
- ・外構工事費 など
一般的には全体の20%ほどの費用がかかると言われていますが、地盤の状況、建物の種類などにより変動するため注意が必要です。
諸経費とは、「各種税金」「不動産登記費用」などを指し、全体の10%程度の費用がかかることが多いです。
以下の記事で平屋の注文住宅を建てる費用相場を確認できます。
まとめ
今回は、平屋の別荘に取り入れたいおすすめの間取りや設備を紹介しました。
平屋の別荘を建てる際は、「勾配天井」「大開口」など開放的な間取りを取り入れることで、非日常的な空間をつくることができます。
さらに、「サウナ」「暖炉」などを配置することで週末にゆったりと過ごせるリゾートホテルのような使い方も可能です。
今回紹介した情報が平屋の別荘を検討中の方の参考になれば幸いです。
ブルーハウスは、豊橋市でオーダーメイドのデザインと快適性、住みやすさを両立した家づくりをしています。
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