ナチュラルな家の外観実例を紹介|モダン、北欧風など組み合わせたいデザインの種類、注意点なども解説
「おしゃれでナチュラルな外観の家を建てるにはどうすればよいのか」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。
ナチュラルな家に「モダン」「北欧風」など他のテイストを組み合わせることで、自分好みにカスタマイズできます。
クオリティの高い外観デザインを実現するにも、あらかじめ外観実例を確認してイメージを膨らませましょう。
今回は、以下のポイントを中心に、ナチュラルな家の外観実例を紹介します。
<コラムのポイント>
-
・ナチュラルな家の外観デザインの種類や使われる素材を紹介します。
-
・ナチュラルモダン、北欧風などナチュラルな家のおしゃれな施工事例を確認し、イメージを膨らませましょう。
- ・ナチュラルな家の外観デザインづくりのポイントを紹介します。
目次
ナチュラルな家の外観デザインの特徴
ナチュラルな家とは、「自然素材を採用する」「柔らかい色を選ぶ」など明るく温かみのあるデザインを取り入れた家のことを指します。
ここでは、ナチュラルな家の外観デザインの特徴を紹介します。
ナチュラルな家の外観デザインの種類
一口にナチュラルと言っても、以下の表のようにさまざまなテイストがあります。
まずは、家づくりのテイストを決めて外観の色や素材を選ぶことでクオリティの高いナチュラルな家を実現できます。
種類 | 特徴 |
---|---|
ナチュラルモダン | ・ナチュラル×モダンの組み合わせ |
北欧風×ナチュラル | ・三角屋根を採用する ・木やレンガなどの自然素材を選ぶ ・シンプルで飽きのこないデザイン |
南欧風×ナチュラル | ・明るい外壁、洋風瓦などを採用 ・温暖な地中海地方のデザイン ・かわいい外観デザイン |
和風×ナチュラル | ・伝統的な和の要素を取り入れる |
リゾート×ナチュラル | ・リゾートホテルのような優雅な雰囲気 |
以下の記事で家の外観をおしゃれにするためのポイントを確認できます。
<あわせて読みたい>
ナチュラルな家の外観デザインに使われる素材
ナチュラルな家の外観デザインに使われる素材は、以下のとおりです。
- ・無垢材
- ・漆喰・珪藻土
- ・タイル・レンガ など
上記のような自然素材を住宅のメイン素材として使用することはもちろん、玄関ドア、外構など建物の一部にアクセントと取り入れることで、ナチュラルな家になります。
ナチュラルの家の外観デザイン実例を紹介
ナチュラルな家の外観デザイン実例を見て、イメージを膨らませましょう。
ここでは、「ナチュラルモダン」「北欧風」などナチュラルテイストに仕上がった住宅の外観実例を紹介します。
ナチュラルモダン
こちらは、ナチュラルとモダンを組み合わせたナチュラルモダンな家の施工事例です。
全体的にスタイリッシュな外観デザインに自然素材のレッドシダーや漆喰壁を採用することで、ナチュラル×モダンに仕上がりました。
北欧風
こちらは、北欧テイストに仕上がったナチュラルな家の施工事例です。
三角屋根と十分に光を採りこめる窓が特徴的な北欧×ナチュラルな外観に仕上がりました。
ウェーブに塗られた外壁もかわいらしくておしゃれです。
南欧風
こちらは、南欧風の外観デザインがおしゃれなナチュラルな家の施工事例です。
洋瓦、白の塗り壁、杉材の造作扉などを取り入れることでかわいらしい雰囲気に仕上がりました。
ナチュラル×リゾート
こちらは、リゾートの雰囲気を取り入れたナチュラルな家の施工事例です。
ブラックの塗り壁に木材を取り入れることで、温かみと高級感を兼ね備えたナチュラルな家になりました。
ナチュラルな家の外観デザインづくり5つのポイント
クオリティの高いナチュラルな外観デザインを実現するには、色や素材、外構などさまざまな工夫が必要です。
ここでは、ナチュラルな家の外観デザインをつくるためのポイントを紹介します。
外観の色は3色に絞る
ベースカラー、メインカラー、アクセントカラーの3色を70:25:5の割合にすると、バランスがよいと言われています。
また、一般的にナチュラルな家と相性がよいホワイト、ライトグレー、ベージュなど淡い色をベースカラーにすることで全体が明るく開放的な雰囲気になるため、おすすめです。
木材や木目の素材を利用する
「玄関ドア」「窓枠」「軒天」など住宅の外観デザインに木材や木目調の素材を取り入れることで、ナチュラルに仕上がります。
例えば、モダンなデザインの住宅の一部に木材を取り入れることでナチュラルなテイストを加えられるのでおすすめです。
以下の記事で注文住宅の軒天をおしゃれに仕上げるためのポイントを確認できます。
外構もナチュラルに仕上げる
ナチュラルな家は、以下のように外構も含めてトータルコーディネートすることが重要です。
- ・シンボルツリーを設ける
- ・フェンスやポストに木目を取り入れる
- ・自然石の門柱を採用する など
特に、シンボルツリーは家の顔となり、ナチュラルな印象を与えられるだけでなく、目隠しや風よけとしての機能もあるためおすすめです。
シンプルなデザインにする
ナチュラルな家は、全体的にシンプルなデザインにすることが重要です。
シンプルなデザインに素材や色によるアクセントを加えることで、全体的にまとまりのある雰囲気に仕上がります。
以下の記事でシンプルモダンな家づくりのポイントを確認できます。
汚れが目立ちにくい色・素材を選ぶ
おしゃれな外観デザインに仕上げてもコケやホコリなどによる汚れが目立つと台無しになるため注意しましょう。
日あたりや周辺環境によっては、濃い目のグレーやブラウンなど汚れが目立ちにくい色を検討することも必要です。
家の外観デザインをナチュラルに仕上げるメリット・デメリット
家の外観デザインをナチュラルに仕上げることにより、たくさんのメリットを得られますが、いくつかのデメリットもあることに注意しましょう。
ここでは、家の外観デザインをナチュラルに仕上げるメリット・デメリットを紹介します。
家の外観デザインをナチュラルに仕上げるメリット
家の外観デザインをナチュラルに仕上げることで、以下のようなメリットがあります。
- ・トレンドに左右されにくい飽きのこないデザインを実現できる
- ・経年変化を楽しめる
- ・明るく開放的な雰囲気になる
- ・風通しがよくなる傾向がある
- ・地球環境にやさしい
木材や漆喰などの自然素材を使用することで、素材の経年変化を楽しめます。
トレンドに左右されない飽きのこない唯一無二のデザインが、ナチュラルの家の魅力です。
家の外観デザインをナチュラルに仕上げるデメリット
家の外観デザインをナチュラルに仕上げるデメリットは、以下のとおりです。
- ・建築コストやメンテナンスコストがかかりがち
- ・ホワイトや淡い色は汚れが目立ちやすい
- ・無垢材は傷がつきやすい、水に弱い など
無垢材の傷や耐水性の低さがデメリットとして挙げられますが、耐久性や耐水性の高い木材を選ぶことでリスクを軽減できます。
まとめ
今回は、ナチュラルな家の外観デザイン実例を紹介すると同時に、家づくりのポイントやメリット・デメリットなどを紹介しました。
目標とするテイストを明確にし、調和する素材や色を選び、全体をトータルコーディネートすることで、クオリティの高いナチュラルな家に仕上がります。
今回紹介した情報が、「おしゃれなナチュラルな外観の家を建てたい」と考えていらっしゃる方の参考になれば幸いです。
豊橋市で注文住宅を手がけるブルーハウスからのメッセージ
ブルーハウスは、豊橋市でオーダーメイドのデザインと快適性、住みやすさを両立した家づくりをしています。
- ・デザインも性能も叶えて、長く快適に経済負担の少なく住める家をつくっています。
- ・ブルーハウスは、高気密高断熱住宅にこだわっています。(現在HEAT20G2グレードを中心に建築。全棟気密測定(C値測定)を実施)
- ・無垢材や塗り壁など、自然の素材を使った家づくりが得意です。
- ・土地探しからも始められて、建てたい家や住みたい地域、住みたい環境から適した土地をお探しします。
愛知に住む人、豊橋に住む人を家づくりで幸せにする。「人生を最高に楽しむ家」をつくることを目指して家づくりをしています。
豊川で暮らしを楽しむ!豊川モデルハウスで体感ください
ブルーハウスは2024年、豊川市に豊川モデルハウスをオープンしました。ブルーハウスの家づくりをもっと知りたい方、住み心地を体感したい方、デザインを詳しく見てみたい方は、ぜひお気軽にご来場ください。