アクセントクロスで玄関がおしゃれに変わる|注意点・おすすめの色・施工事例を解説
壁の一部にデザインや色を加えられる「アクセントクロス」は、限られた空間でも玄関の印象を変えられるテクニックとして人気を集めています。
第一印象を決める場所だからこそ、おしゃれで心地よい雰囲気に仕上げたいですね。
そこで今回は、玄関にアクセントクロスを取り入れる際のメリットや注意点、おすすめの色、おしゃれな施工事例をご紹介します。
<コラムのポイント>
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・玄関にアクセントクロスを取り入れると、広く見えたり、個性を演出できたりと雰囲気が変わります。
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・住まいの顏となる玄関のアクセントクロスは、まわりのインテリアとの調和やメンテナンス性なども含めて慎重に選びましょう。
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・目指すテイストに合わせて、おすすめの色を参考にアクセントクロスをお選びください。
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・施工事例で、取り入れる場所や面積等をイメージしましょう。
目次
玄関にアクセントクロスを取り入れるメリット
はじめに、玄関にアクセントクロスを取り入れると、どのような効果が期待できるのか、メリットを確認しておきましょう。
特に重視する点を確認することで、アクセントクロスの色や機能性を選びやすくなります。
おしゃれな印象を与える
アクセントクロスは壁の一部に色や柄を取り入れるテクニックですが、玄関全体の雰囲気も左右し、洗練されたおしゃれな雰囲気を演出できます。
柄や色合いを工夫することで、シンプルな玄関を思い思いのテイストに変えることも可能です。
空間を広く見せる
クロスの色やデザインの選び方次第で、玄関を広く見せられる場合もあります。
たとえば、白やベージュなどの明るい色や淡い色を使用すると、狭い玄関でも広がりを感じさせ開放感を演出できるのです。
また、縦ストライプや横ストライプなどの模様は、空間の奥行きや高さを強調する効果も期待できます。
個性を演出できる
玄関は、ご家族だけではなく来客の目にも触れやすい場所です。
アクセントクロスは、北欧風、モダン、ナチュラルなど、さまざまなスタイルを気軽に楽しめるアイデアです。
それぞれのテイストに合う色や柄を選ぶことで、住む人の個性を演出できます。
汚れや傷が目立ちづらくなる
玄関は、外部からの汚れや靴による傷がつきやすい場所です。
アクセントクロスに模様入りや濃い色を選ぶことで、汚れや傷が目立ちづらくなる場合があります。
また、防汚加工タイプや汚れを落としやすい素材等、長く美しい状態を保てるためおすすめです。
玄関のアクセントクロス選びの注意点
玄関にアクセントクロスを取り入れる際は、下記の注意点も確認しておくと、選ぶ際の参考になります。
玄関の位置や広さ、形状等も含めて、慎重に選びましょう。
家全体と調和
家全体のインテリアスタイルに調和するデザインや色を選ぶことで、玄関が浮いた印象にならならず、センスよく仕上がります。
玄関に使用する色を、多くても3色程度に絞るとまとまりのある空間になりますよ。
空間に合わせた色柄の選択
玄関の状態に合わせて、色柄を選びましょう。
ポイントは、下記の通りです。
玄関のアクセントクロス|色柄選びのポイント |
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光の反射や明るさへの配慮
玄関の広さや光の量を考慮して、アクセントクロスを選ぶことが重要です。
下記の具体例を、参考になさってください。
玄関のアクセントクロス|広さや光の影響例 |
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店舗やメーカーからサンプルを取り寄せ、実際の玄関で確認し、照明や自然光の影響を確認しましょう。
素材の耐久性とメンテナンス性
玄関はドアの開閉や土足の影響によって、外からの汚れや湿気が入るため、メンテナンス性も重要なポイントになります。
耐久性が高く、お手入れしやすい素材のクロスを選べば、張替えの手間や費用も抑えられストレスが軽減しますよ。
こちらの記事でも、アクセントクロスの選び方を詳しく解説しています。
合わせて、ご確認ください。
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玄関のアクセントクロスにおすすめの色
玄関の印象を左右するアクセントクロス選びで、特に重視したいのが色です。
好みの色であるだけでなく、「どのような空間にしたいのか」を念頭に置けば、後悔のない色選びができます。
ベージュ・アイボリー系
柔らかく温かみのある印象を与え、明るく好印象な玄関を作れます。
またベースが白壁の場合、調和しやすく違和感のない空間に仕上がるのも、ベージュやアイボリー系の魅力です。
グレー系
シックで落ち着いた雰囲気を演出し、モダンな空間に仕上げます。
特に北欧スタイルやモダンスタイルに適した色です。
ネイビー系
上品で洗練された印象を与え、玄関のインテリアを引き締めるアクセントカラーに適しています。
クラシカルなテイストがお好みの方にもおすすめです。
グリーン系(オリーブやミントグリーンなど)
自然を感じさせる穏やかな色で、親しみやすさを感じさせます。
ナチュラル・北欧テイストと相性がよく、心地よい玄関を演出する色です。
ブルー系(スカイブルーやターコイズブルーなど)
ブルー系はさわやかで清涼感があり、特に狭い玄関を広く見せる効果も期待できます。
淡いブルーはフレンチスタイルやナチュラルスタイルに、濃いブルーはモダンスタイルやインダストリアルスタイルにもよく合います。
ダークブラウンや木目調カラー
ナチュラルで落ち着きのある空間を作り、木製家具やドアとの相性もよい色です。
飽きのこない、ベーシックなアクセントクロスを選びたい方におすすめです。
こちらの記事も、玄関ホールのおしゃれな演出方法を詳しく解説しています。
合わせて、ご確認ください。
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玄関のアクセントウォール|おしゃれな施工事例
最後にこの章では、アクセントクロスと同様に、玄関の印象を変えるアクセントウォールの施工事例を2つご紹介します。
お好みのスタイルを見つける、参考になさってください。
グレーのアクセントウォールを取り入れた施工事例
玄関の側面に、モルタル風のアクセントウォールを採用した施工事例をご紹介します。
インダストリアルスタイルやヴィンテージスタイルにおすすめのアクセントウォールです。
壁の一面にグレーの濃淡を取り入れることで、汚れが目立ちづらくなります。
木目のアクセントウォールを取り入れた施工事例
ブロック型の木目をふんだんに取り入れた、玄関のアクセントウォール施工事例です。
玄関の正面にアクセントウォールを設置することで、インテリア性が向上するだけでなく、部屋の内部が見えないよう目隠しの役割も果たします。
温かみのある木の質感や色合いは、圧迫感を軽減し限られたスペースを明るく彩ります。
まとめ
この記事では、玄関にアクセントクロスを取り入れる際のメリットや注意点、おすすめの色、おしゃれな施工事例をご紹介しました。
アクセントクロスは、玄関の印象を気軽に変えられる人気のアイデアです。
目指すテイストに合わせた色柄の選択によって、おしゃれさだけでなく視覚的が心地よさも演出できます。
ブルーハウスには、おしゃれなアクセントクロスを取り入れた玄関の施工実績も多数ございます。
お気軽に、お問い合わせください。
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