平屋でおしゃれなロフトのある間取り|メリット・デメリットの解説とレイアウト実例
暮らしやすさや間取りのデザインがぐんとアップする、おしゃれなロフトのある平屋。
ロフトがあれば収納だけでなくお子様の遊び場や趣味室など、さまざまな用途で平屋プラスαの空間を自由に活用できます。
今回は、インテリアとしても注目のロフト付き平屋のメリット・デメリットをはじめ、おすすめの使い勝手やレイアウト、注意ポイントも解説していきます。
ロフト付き平屋の便利な間取り実例や外観づくりのポイントも紹介していますので、ぜひオリジナルプランの平屋を検討する際の参考にしてみてくださいね。
<コラムのポイント>
- ・ロフト付き平屋のメリットとデメリット、間取りの使い勝手や対策ポイントを解説します。
- ・ロフトのおすすめレイアウトや用途に合わせた機能性を実例と合わせて見てみましょう。
- ・ロフト付き平屋でおしゃれな外観をつくるポイントやデザイン例も紹介します。
平屋の間取りにロフトをつくるメリット・デメリット
平屋の間取りにロフトを設けるプランは、意外に珍しく思われるかもしれません。
しかし、平屋をご希望でプラスα多目的に使えるスペースが欲しいと考える方は多いようです。
そこで、まずはロフト付き平屋の特徴を詳しく知るために、平屋×ロフト間取りのメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
ロフト付き平屋間取りのメリットと活用方法
ロフトは、屋根裏収納と呼ばれる屋根の下の空間を活かした部屋を指します。
- ・天井高1.4m以下
- ・ロフトの床面積は直下階の2分の1未満に収める
という制限を満たせば、延べ床面積には算入されないため、固定資産税の適用外になるのがポイントです。
収納やプライベート空間をプラス
ロフトを持つことで、収納スペースやプライベート空間が増やせます。
普段は使わない荷物を収納したり、自分だけの時間をつくるためのリラックスルームにしたり、フラットな平屋の間取りからは階を隔てて、自由に活用できるのがメリットです。
インテリアとしてもおしゃれな空間づくり
ロフトは、インテリアとしてもそのデザイン性が注目されています。
「固定式の階段」か「可動式のはしご」のどちらを選ぶのかによってもイメージは変わってきますが、階段下におしゃれなディスプレイや植物を飾ったり、ロフトのある開放的な天井高を活かしてハイサイドライトや照明を楽しんだり、ひと味違った平屋の雰囲気を演出するのもおすすめです。
趣味や仕事などニーズに合わせて多彩に活用
ロフトは、ご家族それぞれのニーズに合わせて使い方を変えられるのも魅力です。
秘密の隠れ家のような趣味室や子ども部屋として活用したり、勉強や仕事で集中したい時のスタディ・ワークスペースとして利用したり、使い勝手のいい収納を備えて、ご家族の誰もが使いたい時に使える自由な空間に仕上げてみましょう。
ロフト付き平屋間取りのデメリットと対策方法
続いて、ロフト付き平屋のデメリットと対策方法についても押さえておきましょう。
高さ制限と安全性の注意ポイント
ロフトは、高さに制限があるため、頭をぶつけたり、転落したりしないよう適切な対策を講じておきましょう。
例えば、頭上のスペースをよく把握した上で必要となれば、衝撃吸収材を天井に貼り付けたり、階段には手すりを設置したり、安全性を確保するための対策をしっかりと考えておきましょう。
階段の設置と利便性
ロフトへアクセスするには、階段やはしごの設置が必要で、固定階段の場合は階段まわりのスペースを無駄に消費しない方法を考えてみましょう。
また、ロフトを頻繁に使うご家庭なら、「可動式のはしご」よりも「固定式の階段」の方が安全で利便性も高いかもしれません。
無駄なスペースにしないためのレイアウト
ロフトを設ける場合、そこが無駄なスペースになってしまわないよう、日常的に使い勝手のいいレイアウトにすることが大切です。
ロフトへの動線や荷物を持ち運びした時の負担や危険性も考慮して、安全性が機能する間取りに仕上げて、使い勝手のいい「使えるロフト」を目指しましょう。
ロフト付き間取りのレイアウトと実例
おしゃれなロフト付き間取りを実現するためには、バランスの良いレイアウトが重要です。
実際のレイアウト実例を交えながら、ロフト付き平屋づくりのポイントを解説していきましょう。
バランスのいいロフト配置で広々とした空間を実現
ロフトを設ける際には、階段やはしごの見え方にも注意して、バランスのいい間取りを考えることが大切です。
ロフトの位置をリビングから見て視界を遮らない場所に配置することで、広々とした空間が保たれます。
寝室、書斎、収納など、用途に合わせた設計
ロフトは、さまざまな用途で気軽に利用できるのが魅力です。
自分に合った使い方を考えて、その目的に合ったインテイリアや収納をつくるのもおすすめです。
また、スタディルームやワークスペースとして使う場合には、集中できる環境づくりが大切です。
ご家族が集まる、リビングダイニングから離れた位置にロフトをレイアウトする他、適度な高さの壁をつくるのもいいかもしれません。
快適な動線&つながりのいいレイアウト
ロフトを設ける際は、1階間取りからの快適な動線やお互いの位置からの見え方などに工夫して、アクセスや距離感のいいレイアウトを考えてみましょう。
ロフトとのつながりのいい間取りは、統一感のあるインテリアづくりとも連動してくるでしょう。
<合わせて読みたい>
ロフト付き平屋の外観デザインと作り方ポイント
ロフト付き平屋の外観は、立体感のある個性的なフォルムと統一感のあるデザインのバランスを考えながら、作り上げていくのがポイントです。
立体感を引き立てる外観デザイン
ロフト付き平屋の外観デザインには、立体感をうまく取り入れることが大切です。
屋根の形状や窓の配置に工夫を凝らすことで、印象的な外観を演出することができます。
また、外壁の色や素材の組み合わせによっても、オリジナリティあふれる外観が創り出せます。
周囲の環境や建物に合わせながら、理想の外観を追求していきましょう。
平屋らしさを大切にしたモダンスタイル
平屋らしさを大切にすることも忘れてはいけません。
平屋のシンプルで洗練されたデザインをベースに、遊び心のある窓デザインや勾配屋根のモダンなスタイルを取り入れて、スタイリッシュな仕上がりを目指しましょう。
屋根や外壁は無機質な黒やグレーに統一して、ナチュラルカラーのアクセントを施すことで、上品でモダンな印象を与えることができます。
まとめ:おしゃれなロフト付き間取りが魅力のオリジナル平屋
ロフト付き平屋のメリットとデメリット、おすすめの活用方法や対策ポイントを紹介しながら、平屋×ロフトの特徴を詳しくお話してきました。
ロフトのある平屋は、オリジナリティあふれる間取りづくりだけでなく、個性的な外観づくりにも役立ちます。
平屋プラスαの使い勝手やデザイン性をマイホームづくりに取り入れて、ぜひご家族らしいおしゃれな平屋暮らしを楽しんでくださいね。
ブルーハウスでは暮らしの機能性を考えた、おしゃれで快適な平屋の施工事例を数多く紹介しています。
ぜひ、ご覧になってみてくださいね。
豊橋市で注文住宅を手がけるブルーハウスからのメッセージ
ブルーハウスは、豊橋市でオーダーメイドのデザインと快適性、住みやすさを両立した家づくりをしています。
- ・デザインも性能も叶えて、長く快適に経済負担の少なく住める家をつくっています。
- ・ブルーハウスは、高気密高断熱住宅にこだわっています。(現在HEAT20G2グレードを中心に建築。全棟気密測定(C値測定)を実施)
- ・無垢材や塗り壁など、自然の素材を使った家づくりが得意です。
- ・土地探しからも始められて、建てたい家や住みたい地域、住みたい環境から適した土地をお探しします。
愛知に住む人、豊橋に住む人を家づくりで幸せにする。「人生を最高に楽しむ家」をつくることを目指して家づくりをしています。
豊橋で暮らしを楽しむ!平屋コートハウスで体感ください
ブルーハウスは2021年、豊橋市に平屋コートハウスをオープンしました。ブルーハウスの家づくりをもっと知りたい方、住み心地を体感したい方、デザインを詳しく見てみたい方は、ぜひお気軽にご来場ください。