愛知県で暮らしやすい注文住宅の作り方|収納を充実させるアイデア集
あなたが「暮らしやすい家」と感じるのはどんな家でしょうか?
どこまでもこだわれる注文住宅だからこそ、自分が重視する点を大切にしたいですよね。
特に家に重視する点として「家事のしやすさ」「整理整頓のしやすさ」は女性を中心に要望が多い点です。
日本に限らずこれまで、家事は家族の誰か一人に負担がかかりがちなのが現実でした。しかし共働きや核家族が増え、夫婦や子どもと分担して家事をするための工夫が求められ、家事タスク管理アプリなども人気が高まっています。
このように家事は家族全員が協力して行うものという考え方が今や当たり前になっている現代では、家族の誰にも分かりやすく、使いやすい収納が重要です。
DIYでは「見せる収納」「浮かせる収納」など、生活感を上手に隠して快適な生活環境を実現する収納づくりが流行しています。
今回は、家事のしやすさに直結するといっても過言ではない、家の中の収納を充実させるポイントについて解説したいと思います。
目次
収納を充実させるアイデア
ウォークインクローゼット
ざっくりとして大きな収納スペースとして、シンプルなウォークインクローゼットを設ける家が増えています。
持ち物は家族の年齢や暮らし方とともに変化していきます。
ウォークインクローゼットは、最低限の固定棚とパイプハンガーを付けておけば、あとは自分や家族の暮らしに合わせて使いやすくカスタマイズできることが人気の理由です。
リビングなど家の中の共有部分にウォークインクローゼットを設けて、家族の持ち物をまとめて収納し、既製品の収納ボックスなどで分かりやすく分類、ラベリングしている事例をインターネットでもよく見かけます。
色々な情報を参考にして、自分に使いやすいようにアレンジしてみましょう。
シューズクローゼット
シューズクローセットは、靴はもちろん、コートや帽子、ベビーカーや自転車など、外出時に使う様々なものを収納できるスペースです。土間収納と言われることもあります。
お出かけに必要なものをひとまとめにすることで、朝の準備や帰宅時の片付けがしやすく、玄関まわりも散らかりません。人が通れるくらいのスペースを確保すれば、忙しい朝の玄関の混雑も回避できます。
シューズクロークも、ウォークインクローゼットと同様にできるだけシンプルな作りにしましょう。収納する靴やアウター、工具類などをきちんと把握した上で、棚板やハンガーポールの位置・数を決めましょう。
納戸
納戸は、居室以外に収納専用の部屋として使えるスペースです。収納以外にも、工夫次第でテレワークにも使える書斎や書庫、ちょっとした趣味の部屋にすることもできます。
納戸を作るときは、あらかじめ何を収納するか、何をする部屋かをある程度決めると使いやすくなります。
衣類を収納したいならハンガー用のポールをつける、書庫として利用するなら棚板をあらかじめ取り付けておくなどの方法があります。
納戸を上手く活用するコツは、部屋いっぱいに物を詰め込まないこと。ある程度人が通れるスペースは確保しておきましょう。奥の物が取れなくなって、次第に開かずの間になってしまう可能性もあります。
パントリー
パントリーは、食品庫とも呼びます。キッチンやキッチンに隣接する場所にある収納スペースのことです。
キッチンは、調理器具や食器類、冷蔵しない食品など収納すべきものがたくさんあります。特に缶詰や瓶詰め、粉物やレトルトなどの食品類が溢れてしまうという人は、1畳程度でもパントリーがあると、キッチンにありがちなごちゃごちゃ感を解消できるかもしれません。
パントリーの棚は、奥行がありすぎないものがおすすめです。食器や調理器具を置く棚の奥行は300~450mm程度に収めると使いやすくなります。下に行くほど棚板の数を減らすと、様々なサイズのものを収納できるようになります。
最近では扉をなくしてオープンなパントリーを作ることも増えています。その場合は生活感を隠す、リビングや玄関などから丸見えにならないようにするなど工夫しましょう。
失敗しない収納づくりのポイント
造り付けのオリジナル家具なら使いやすさNo.1
造り付け(造作)収納は、寸法や素材、デザインなどを一から注文して作る収納のことです。複雑なものになると、専門の家具職人に依頼する必要がありますが、シンプルな棚やポール、扉などを利用した工事なら、家の施工と同時に現場で大工さんに作ってもらうことができます。
自分たちの使い方に合わせて作ってもらえるので、市販の収納より使いやすく、なおかつ、収納家具を置くためのスペースを考える必要がなくなり、すっきりとした部屋になります。
また、ベッドやソファー、テーブルなどと収納が一体化したオリジナルの家具がつくれるのも、注文住宅ならではです。
新居用に家具を新調しようと考えているなら、専門店で購入する他に、こうした造作も検討してみましょう。家具と収納を別々に購入するよりも思いのほか予算の節約になる場合も。家のテイストや設置場所に合わせた工事、素材、デザインにしやすいというメリットもあります。
大きな収納を少なくつくる
パントリーやシューズクローゼット、納戸などは、ある程度の大きさが確保され、出来上がった家で用途を限定せず自分の好きなようにカスタマイズして使えるのが魅力です。
各部屋に細かい収納をたくさんつくるより、こうした大きな収納スペースを数箇所つくるだけで、物の管理もしやすく、整理整頓しやすくなります。
さらに、扉や金具など必要なパーツも減るので材料費や工費の節約にもなります。
ポイントは、内部もできるだけシンプルにすること。棚板や引き出し、仕切りを増やすほど手間も材料も増えます。また、棚板などは後から移動できないタイプだと使いにくさを感じることも。シンプルに仕上げて、後から市販の収納ボックスなどを利用すると使いやすい収納になりコストも減ります。
入れるものや使用頻度を事前に想定する
注文住宅の収納でよくある失敗は、「入れたいものが入らない」ということです。
- クローゼットや押入れの中に棚板やポールをつけすぎて、布団などの大きなものが入らなかった
- ダイニングに床下収納を作ったけれど、ダイニングテーブルの移動が億劫で結局ほとんど使わなかった
などがよくある事例です。
収納スペースには、何を収納したいのか、開け閉めや動線に面倒なところはないかなどを図面上でしっかりと確認しておきましょう。
また、「とにかく物が多いから、収納スペースは多ければ多いほどいい」と言う人もいます。しかし、収納を増やせばその分生活のための空間が削られます。
そこで、入居前に今あるものを思い切って断捨離するのもひとつの手です。新しい生活をさらにすっきりとした気分で始められるでしょう。
光も通るオープン棚が人気
オープン棚は、扉や背板のない棚のこと。向こう側が見えるので、間仕切りとして使うと光を通して明るい雰囲気になります。
扉のない棚は、どこに何があるか一目瞭然なこと、ディスプレイのように楽しんで収納できることがメリットです。
ブルーハウスのオリジナル造作収納
ブルーハウスでは、ほとんどの家にオリジナルの造作家具をつけさせていただいています。収納が生活の邪魔にならず、必要なものが全て収納できるように工夫を凝らしています。
シューズクロークの実例
キッチン収納の実例
リビングの収納事例
まとめ
せっかく注文住宅で家を建てるなら、収納にこだわって、生活動線の良い、片付けしやすい家にしたいですよね。
大切なのは、まず「必要なもの」「必要な場所」「収納したものをどう動かして使うか」を具体的にイメージしていくことです。
不要なものはこの機会に処分することにして、生活動線を邪魔せず収納できる場所をつくりましょう。アイデアが浮かばないときは、工事士や住宅会社の営業マンなどプロに相談することがおすすめです。これまでのお家での収納の悩みを伝えることで、注文住宅ならではのオリジナル収納を取り入れた提案をしてもらえます。
愛知県で使いやすく暮らしやすい造作収納はブルーハウスにお任せください
ブルーハウスでは、お客様のご希望に合わせて0から注文住宅をつくります。
収納がたくさん欲しいというご希望をいただくことも多く、オリジナルの造作家具の実績も多数あります。
お客様の暮らし方や動線を意識して、無理なく使いこなせる収納をご提案させていただきます。
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