愛知で人気の戸建てのメリットは?

住宅を購入する際、一戸建てにするか、マンションにするかという時点で迷う人も多いのではないでしょうか。

以前、愛知県では年間の住宅着工数が多く、中でも一戸建ての着工が多い県であることをお話しました。理由として住みよい環境や宅地価格、移住制度など一戸建てを建てる、購入するのに有利な点が多いことを紹介しましたが、今回はマンションなどの共同住宅と主に比較した、一戸建てのメリットを解説したいと思います。

目次

 

住宅ローンの金利の見通しが立てやすい

意外と知らない人も多いのが、住宅ローンの金利の適用時期です。住宅ローンの金利はローン申し込み時の金利ではなく、原則的には建物が完成して引き渡しを受け、融資が実行される時点での金利(実行時金利)が適用されます。

住宅ローンを利用するためには、契約者に返済能力があるか、また返済が難しくなった場合の担保などについての審査が必要です。審査には仮審査(事前審査)と本審査があり、事前審査は物件や土地の購入契約前に、本審査も引き渡し前に行うのが一般的です。場合によっては比較検討段階の場合でも、それぞれの物件の金額に応じて返済のシミュレーションをしたいときもあるでしょう。

このように、物件購入前のシミュレーションで使う金利は、当然その時点での金利です。固定金利型でも、申し込みから引き渡し後融資が始まるまでの間に、金利が変わっている可能性があるのです。

この時、すでに完成している建売住宅や中古住宅なら、申し込みから引き渡しまでのタイムラグが短いので、その間に金利が大きく変動する可能性は極めて低いです。また、新築の注文住宅の場合であっても、設計申し込みから引き渡しまでは1年程度です。

これが建築前のメガマンションなどの場合、規模によっては完成が数年先という物件もあります。申し込みから引き渡しまでのタイムラグが長くなり、金利が変わるリスクが上がります。現在、住宅ローンは超低金利で推移が続いています。消費者にとっては嬉しい材料ですが、逆にこれ以上下がる見込みは少ないともとれます。

超低金利の今は、引渡しまでのタイムラグが少ない建売や一戸建ては金利を考慮した返済シミュレーションがしやすく、リスクを負いにくいということがいえるでしょう。

参考資料:民間金融機関及び住宅金融支援機構(フラット35)の金利(2019年8月)

住宅ローンタイプ 年間金利(%)
民間:変動金利型 2.475
民間:固定金利期間選択型(10年) 3.200
民間:固定金利期間選択型(3年) 2.940
フラット35(返済期間15年~20年) 1.110
フラット35(返済期間21年~35年) 1.170

出典:住宅金融支援機構ホームページより弊社作成

実際に、2004年から2005年にかけて、住宅ローンのフラット35(全期間固定金利型)の金利が1.0%近く下がったことがありました。ところが、2005年から2006年にかけて、この金利が再び1.0%近く上昇したのです。このように、金利は変動が起こるものだと認識した上で、余裕を持って無理のないローンを組むことが大前提となります。少なくとも、購入申し込み時の金利だからギリギリ返済計画が立てられた、というようなローン組みは避けましょう。

ブルーハウスでは家づくりの資金計画についても、住宅ローンアドバイザーの資格を持つスタッフが相談を承っております。お客様の収入と住宅ローンのバランスの取り方や、無理のないローンの選び方など、何でもご相談ください。

 

プライバシーを保ちやすく、生活にゆとりが持てる

これは、共同住宅に住んだことがある人や、現在住んでいる人は実感があるでしょう。その人の性質やライフスタイルにもよるでしょうが、近隣の目が気になることを一番の理由に、一戸建てを選ぶ人もいるほどです。

窓を開けるのにも、テレビの音や生活音、明かりなどが漏れてしまうのが気になって時間を選んで開けるという人もいます。また、家族や友人との会話や家事などで起きる音も、隣室や上下に騒音にならないような配慮が必要です。

マンションでは管理規約で騒音に関する禁止事項を設けていることもあります。実際に近隣と騒音や光などが原因でトラブルになるケースはとても多いです。

その点、戸建てであれば、近隣といっても壁一枚の向こうではないため、こうした配慮のためのストレスは少なくなります。

近隣への配慮にマンションよりは気を使わなくてよいので、好きなことを好きな時にできるという生活のゆとりが生まれます。

ペットを飼いたい人なら、集合住宅はペット可の物件を前提で選ぶところから始めなければなりません。それ以外の条件に目をつぶった結果、入居後に不便さを感じてしまうこともありえます。

ペットと暮らせるのも一戸建てならでは

この点でも戸建てなら動物を飼うのは自由ですし、敷地内に自分だけの庭を作ることもできます。

 

居心地のいい空間がつくれる

戸建ては、設計時に住空間を快適にするための工夫をほどこしやすいというメリットがあります。一律のルールがないので、自由に設計ができます。ハウスメーカーの仕様が決まった住宅であっても、敷地によって日あたりや風通しを考えた設計がされているので、快適度は高いです。戸建てにおける採光と風通しのメリットについて詳しく解説します。

建築時に日当たりをよくする工夫ができる

集合住宅ではどうしても各部屋の窓の位置や数に制限ができてしまいます。そのため、日照不足や換気のしにくい部屋になってしまうことがあります。

マンション・アパートでは「より上階で南向きに窓がある部屋」は人気になりますよね。

戸建ての場合でももちろん、近隣の家や商業施設、ビルなどの影響は受けます。ただし、マンションのように多くの戸数を持つ建物と比べると、設計時の解決法は多様になります。例えば、採光を増やすために吹き抜けや天窓を設けるなどは、マンションの下層階の部屋にはできない方法です。

吹き抜け天窓

一戸建ての場合は、季節を通して敷地の日当たりを観察し、家の配置や間取りを決めることができます。寝室には朝日を取り入れたい、リビングには西日を取り入れたいなど、自分の希望に応じて家の配置や間取りを決めることができます。

さらに、一戸建てなら、直射日光が得られない部屋に対しても間接光が取り入れられるようにする工夫ができます。間接光を取り入れれば、太陽光を反射・拡散させて室内を明るくすることができます。間接光は直接光よりもまぶしさが少なく、やわらかな光環境をつくれるというメリットもあります。

ここで、ブルーハウスの日当たりに工夫した施工事例をご紹介しましょう。

間仕切りに窓を付けて採光と使い勝手上昇

キッチンとリビングの間の間仕切りに窓を設けた事例です。窓があることでリビングからキッチンに光が通り、キッチンにも太陽光を入れることができています。

リビングの一面が大きな窓で日当たり良好

こちらは、リビングの一面を大きな引き違い窓にした実例です。圧倒的な採光量が得られ、居心地のいいリビングになっています。

モダンなウッドデッキから差し込むやわらかい光

こちらは、庇のあるデッキから、リビングにも光が入るようになっています。庇によって適度に日光がやわらげられ、かつ太陽が出ている間は明るさを確保できるようになっています。

光あふれるキッチン

天井高を高くして、壁の高低2箇所の位置に窓を設けた事例です。高い位置の窓からの光で、キッチン周りがとても明るくなります。

このように、できるだけ自然の光を取り入れるための工夫ができるのは、一戸建てならではです。快適だと思える自分だけの居心地のいい空間で過ごす時間は、何物にも代えがたい満足感が得られます。

風通しがよい

通気の面で言えば、風通しのよい住まいのポイントは「南北に吹く風の通り道」をつくることです。

集合住宅では、両隣に他の住民の部屋がある場合は、窓を1つの面にしかつけられません。すると、窓から風を入れても素直に、まっすぐに通り抜けられず、どうしても部屋の空気がこもりがちになります。そこで、玄関ドアを開ける、換気扇やエアコンの活用などが対策になりますが、やはり自然の風ならではの心地よさはなかなか得られません。

一戸建ての場合は、家の配置と間取りの二つの点で、風通しをよくする工夫ができます。

家の配置は、敷地に対して、少しゆとりを持たせて建てるという方法です。一戸建てといえども、隣地との境界ぎりぎりまで寄せて建てれば風は滞りがちになります。密集した住宅地に戸建てを立てる場合も、こうした配慮をするだけで風が通りやすくなります。

次に、間取りでは風の入口と出口をバランスよくつくることで、風の通り道をつくります。入口が大きくても、出口が小さければ十分な通気は期待できません。窓はたくさんつくるだけでよいのではなく、南側の窓と北側の窓をできるだけ同じような大きさにすると、バランスがよくなり通気もよくなります。

また、入口と出口がストレートな位置関係にすることも大切です。日当たりを考えて南側にリビングを配置するのはいいのですが、北側に浴室、トイレ、洗面所などの水周りを固めて配置すると、せっかくリビングから入った風の抜け道が滞ります。風通しを確保するためには、南側から北側の直線は、ふすまやドアを開ければ窓から窓まで一直線になるような配置が理想です。

ここで、ブルーハウスの事例を紹介します。

廊下からキッチンの通風を考えた設計

こちらは、キッチンと廊下の間仕切りをオープンシェルフにすることで、光も風も抜けやすい設計です。

風通しのよい洗面所

こちらも、洗面所の鏡越しですがドアの向こうに窓があり、太陽光が見えます。直線的な風の流れを確保できています。水回りは湿気がこもりやすい場所なので、カビや内装の老朽化対策のためにも通気は大切です。

 

注文住宅ならさらに快適に

家の基本的な快適性はもちろん、「自分だけの快適さを追求できる」のは、一戸建ての注文住宅やデザイナーズ住宅の最大のメリットです。

注文住宅なら、自分の趣味や嗜好に合わせたお部屋や、家族が集まりやすい居心地のよい広いリビングなど、自分がこだわりたいポイントを叶えた家づくりができます。

ある意味、「0からオーダーメイド」という選択肢があるのは一戸建ての特権です。マンションのリノベーションが流行していますが、これも、「既存の枠組みがある中でも、自分の好きな居住空間をつくりたい」という人が増えていることの表れだと思います。

愛知で快適な一戸建ての注文住宅はブルーハウスにお任せ下さい

ブルーハウスでは、建築家とのハイクオリティでオリジナルな家づくりをご提供しています。ブルーハウスで家を建てられたほとんど全ての方に「設計の自由度、柔軟な対応力」「デザイン力」にご満足頂いています。

自分の理想とする暮らしがある方はもちろん、イメージが曖昧でも構いません。丁寧にヒアリングをさせていただき、お客様が求める暮らし方を一緒に考えていきます。ぜひお気軽に名古屋、豊橋のショールームに遊びに来てください。ブルーハウスのつくる家や建具などのデザインを実際に見ていただけます。