豊川市にお住まいで子育てやセカンドライフに備えて、住宅の新築を計画されているご家族にとって、土地選びは重要なポイントです。さらに愛知県内やその他の地域から移住されるご家族には、よりたくさんの情報が必要です。
豊橋市の暮らしやすさを構成する自然環境や交通アクセスを含む利便性、子育てのしやすさなどを見ていきましょう。
豊川市は愛知県南東部にある温暖な気候と、豊かな自然環境に恵まれた暮らしやすい地域です。市の中央部に広がる平地には一級河川豊川が流れ、北側には県立自然公園に指定されている本宮山脈があり、南側は国定公園に指定されている三河湾に接しています。
豊川周辺の地域では農業や施設園芸が盛んで、ハーブやトマトなどとよかわブランドの農作物が有名です。これらの野菜や花は市内に6カ所ある産直店舗で購入でき、新鮮で安全な野菜を日々の食卓に載せられます。
その他にもスーパーやコンビニが数多くあり、日常生活に必要な品々は手軽に手に入ります。1時間弱で行ける名古屋まで行けばさらに何でもそろいます。
また、東三河内陸工業地帯の中核を担う豊川市は、輸送機器や一般機器、電気機器を製造する多くの工場団地があるものづくりの街でもあります。
市内には桜や紅葉の名所があり、四季の移り変わりを折々に楽しめる暮らしができ、豊川稲荷や砥鹿神社、東海道の宿場など、歴史的な名所に触れるチャンスも多いです。
名古屋までは通勤、通学圏内です。名古屋鉄道を利用すると約55分、高速道路を使うと車で約45分です。
大阪までは新幹線とJR飯田線で約1時間25分、高速道路で約3時間15分、東京までは道新幹線とJR飯田線で約1時間40分、高速道路なら約3時間です。
豊川市にはJR飯田線、名鉄名古屋本線、豊川線、飯田線が乗り入れており、19の駅があります。
JR飯田線
東海道本線
名鉄名古屋本線
名鉄豊川線
名鉄飯田線
市民の足でもあり、季節の風物を楽しめる交通機関でもあります。
豊橋駅前から赤岩口(運動公園前)までの間に14の停車駅があります。
豊橋駅前~豊川駅前間を結ぶ豊川線と、豊橋駅前~新城富永間を結ぶ新豊線の他に、豊川市コミュニティバスがあります。
豊川市コミュニティバスは、買い物や通院などの日常生活に必要な移動が手軽にできるよう、市が運行しているバスです。
おもな道路は名古屋市と豊橋市を結ぶ国道23号、長野県飯田市と豊川市を結ぶ国道151号、名古屋市熱田区と豊橋市を結ぶ国道247号、静岡市葵区と豊川市を結ぶ国道362号の他、主要地方道である国府馬場線、豊川新城線、長沢蒲郡線があります。
東名高速道路のインターチェンジは、豊川インターチェンジと音羽蒲郡インターチェンジです。
駅ごとの土地の価格です。駅からの距離や土地の形状によって具体的な価格は変わります。
駅 |
地価平均 |
坪単価平均 |
---|---|---|
稲荷口駅 |
9万4150円/m2 |
31万1239円/坪 |
諏訪町駅 |
9万3890円/m2 |
31万0383円/坪 |
牛久保駅 |
9万1150円/m2 |
30万1322円/坪 |
八幡駅 |
8万9800円/m2 |
29万6859円/坪 |
豊川駅 |
8万5985円/m2 |
28万4250円/坪 |
国府駅 |
7万8971円/m2 |
26万1062円/坪 |
御油駅 |
7万3700円/m2 |
24万3636円/坪 |
伊奈駅 |
7万2866円/m2 |
24万0881円/坪 |
三河一宮駅 |
7万0060円/m2 |
23万1603円/坪 |
西小坂井駅 |
6万6366円/m2 |
21万9393円/坪 |
小坂井駅 |
6万5700円/m2 |
21万7190円/坪 |
愛知御津駅 |
5万6400円/m2 |
18万6446円/坪 |
小田渕駅 |
5万4366円/m2 |
17万9724円/坪 |
長山駅 |
5万3800円/m2 |
17万7851円/坪 |
名電長沢駅 |
5万1600円/m2 |
17万0578円/坪 |
東上駅 |
4万5200円/m2 |
14万9421円/坪 |
名電赤坂駅 |
4万0450円/m2 |
13万3719円/坪 |
エリア別にみると、南大通が最も高額です。
エリア |
地価平均 |
坪単価平均 |
---|---|---|
南大通 |
10万0250円/m2 |
33万1404円/坪 |
伊奈町 |
7万5233円/m2 |
24万8705円/坪 |
御津町 |
5万1616円/m2 |
17万0633円/坪 |
出典 土地価格相場が分かる土地代データ 愛知県豊川市2024年[令和6年] 基準地価
子育てに備えての家づくりを計画されているご家族にとって、自治体の子育て支援や治安の良さ、周辺の自然環境、利便性など気になるポイントは多数あることと思います。それぞれを確認していきましょう。
豊川市は「日本一子育てしやすいまち」を目指して子育て支援を進めています。その中のひとつが子育て支援センターです。
就学前のお子さまがいらっしゃるご家庭に向けて、子育てに役立つ情報を提供するとともに、疑問や不安などを解決できるよう相談にのってもらえます。
詳しくは豊川市の公式サイトからご覧いただけます。
>>>豊川市役所 豊川市子育て支援センター
親子を対象にしたお教室を開催して、子育て中のご家族が知り合い、お互いに情報交換ができる場が提供されています。
ファミリー・サポート・センターは、育児を応援したい人と応援が必要なご家族がそれぞれ講習を受けた後に登録しておくと、応援したり応援してもらったりできます。
応援の内容はおもに保育園や幼稚園の送迎、その後にご両親が帰宅するまでの時間帯の預かりなどです。
詳しくは豊川市の公式サイトからご覧いただけます。
>>>豊川市役所 豊川市ファミリー・サポート・センター
就学前や小学校低学年のお子様がいらっしゃるご家庭では、遠出をしなくても日常生活の中で気軽に遊びに行ける公園や児童館が必要です。豊川市内には113の公園と、各中学校区に1カ所以上、交通児童遊園も含め12館の児童館があります。
>>>豊川市の都市公園一覧表
豊川市内では野菜や果物を産直センターで手に入れることができ、成長期のお子さまに必要な安全で栄養豊かな食事を毎日の食卓に載せられます。
豊川市には、豊川市民病院をはじめとした病院が12、一般診療所は93カ所あります。診療所の中で小児科系診療所は12カ所、その他子育て中に行くことの多い皮膚科は10カ所、耳鼻咽喉科は11か所、歯科は79カ所あります。
自然豊かな豊川市ではご自宅でも季節の彩りを感じられますが、お出かけで季節ごとのお祭りや花火、花の名所などを存分に楽しめます。
伝統的なお祭りには豊川桜まつりや牛久保八幡社の祭礼である若葉祭、盛大な花火で有名な菟足神社の例大祭である風まつり、文化7年(1810年)以前から行われている人形屋形が特徴的な花の撓大祭、様々な祭事・神事が行われる砥鹿神社例大祭などがあり、花の名所には花しょうぶまつりやコバノミツバツツジまつり、梅まつりなどがあります。
暮らしやすさは、住宅自体の断熱性や間取り、外観や内装のデザインなど住宅自体の条件と並行して、ご家族の暮らし方にあう利便性と環境を備えた土地によって生まれます。
注文住宅の成功を決める秘訣は「暮らしやすい住宅を暮らしやすい土地に建てる」ことなのです。
ただ、現在豊川市にお住いのご家族であっても、自宅を建てる為の土地探しとなると、簡単には見つかりません。予算内で家族の理想の土地に理想の家を建てる為、情報収集をされていることと思います。
注文住宅の土地探しは住宅を施工する建築会社といっしょにすると、ご家族だけで探したり、不動産業者に依頼して探したりするより効率よく進められます。土地を見ながら、土地の条件に合わせた間取りの提案を受けられるからです。
ブルーハウスでは土地探しのお手伝いも致しますので、新築の計画を進める際にはお気軽にご相談ください。