BLUEHOUSEでは
屋根断熱を採用しております。
家の上部の断熱方法には
屋根断熱と天井断熱の2つがあります。
屋根断熱は屋根の勾配に沿って
断熱材を固定させる方法です。
天井断熱は
天井の裏に断熱材を敷き詰める方法です。
なぜ屋根断熱を採用なのか
①天井上の空間に結露を
起きにくくするため
②天井上の空間が活用できる
断熱ラインが屋根まであるので
室内温度が保たれるので、ロフトなど
部屋として活用できます。
他にも屋根形状に沿って天井を高くする勾配天井を取り入れ、
開放感のある空間づくりができます。
③雨音を抑えられる
トタン屋に雨が降る音は、
想像できるのではないでしょうか?
屋根材に何を使うかによっても
雨音の響き方は変わってきますが、
ガルバリウムを使用する場合は
特に屋根断熱がおすすめです。
ガルバリウムは瓦よりも雨音が
振動しやすいため
断熱材で振動を抑えることで、
静かな室内にすることができます。
断熱材を屋根に
固定する方法は?
BLUEHOUSEでは
屋根断熱には吹き付け断熱を採用しています。
天井断熱は天井裏に断熱材を敷き詰めるのに対して
屋根断熱は屋根から落ちてこないようにしっかりと固定する必要があります。
吹き付け断熱は
繊維性の断熱材と違い、
発泡することにより現場の形状にぴったりと密着します。
自己接着力により、屋根から落ちる
心配がなく、末永く断熱性能を維持することができます。
天井断熱はどんな断熱工法?
天井断熱は
天井裏に断熱材を敷き詰める方法です。
屋根断熱と比べて施工面積も小さく、
低コストで済みます。
また断熱ラインが天井までしかないため空間が小さくなり、
光熱費も抑えることができます。
天井断熱のメリットは、
断熱材の厚さが自由なことです。
そのため大きな断熱効果を得たい場合におすすめです。
天井断熱の注意点
天井上に設置するシステム関係を
取り入れるのが難しくなります。
例えば、全館空調や一種換気の場合
ダクトを通すために断熱材に穴を開けないといけません。
他にも埋め込み型照明器具
(ダウンライトなど)
の取り付けも難しくなります。
インテリアや設備にこだわりがある方
は事前に住宅会社に相談しておきましょう。
家の断熱に大切な「湿気対策」
屋根断熱の場合
湿気を逃がす・乾かすために
屋根断熱材と野地板の間に空間を
作る必要があります。
BLUEHOUSEでは
屋根断熱を施工する前に
しっかりと空気が通るように
「通気くん」を取り付けています。
天井断熱と屋根断熱は併用できる?
天井と屋根のダブル断熱をしても、
高い効果は期待できません。
逆に天井と屋根の間の空間が密閉されるため、湿気の逃げ場が失い、
結露の原因になります。
結露が発生すると断熱材が湿り、
断熱性能が一気に低下します。
せっかくダブルで施工した断熱材も台無しです。
そのため天井断熱と屋根断熱の併用は
おすすめしません。
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