南玄関がおしゃれな平屋の3LDK間取り|25~30坪の便利な広さと動線づくり
南玄関のあるおしゃれな平屋の3LDKは、広めの間取りや効率的な動線、便利な収納をつくるのにちょうどいい間取りです。
自然光がよく入る開放的なエントランスは、明るくて風通しもよく好印象です。
今回は、平屋3LDKの間取りメリット・デメリットと25~30坪の広さでつくる快適な間取りの実例を紹介します。
また、3LDK平屋と組み合わせたい南玄関の間取り実例とポイントも解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
<コラムのポイント>
- ・平屋で3LDK間取りをつくるメリットとデメリットを解説します。
- ・平屋の3LDK間取りにちょうどいい坪数を実例と合わせて見てみましょう。
- ・南玄関の平屋3LDKで動線や収納にいい間取りを考えてみましょう。
3LDK平屋間取りのメリット
家族構成や世代を問わず人気の3LDK平屋は「LDK+主寝室+子供部屋2部屋」や「LDK+寝室2部屋+子供部屋1部屋」など、個室の取り方や広さが自由に選べる住まいです。
まずは、平屋で3LDK間取りを選ぶメリットについて見ていきましょう。
3~4人家族にちょうどいい部屋数
平屋3LDKは、LDKに加えて個室を3部屋が設けた、3~4人家族にちょうどいい間取りです。
ご家族の人数に合わせたプライベートスペースの確保が可能で、将来お子様が独立して使わない部屋ができたとしても、書斎や趣味室、収納スペースとして自由に活用できます。
プライバシーとパブリックのバランスがいい
ワンフロアでつながる間取りでありながら、ご家族が集まって過ごすLDKと個々の時間を満喫する個室が、バランスよく配分できるのが平屋3LDKの魅力です。
静かに過ごしたい寝室や書斎は、リビングから離れた場所にレイアウトすることで、平屋でも十分お互いのプライバシーが守られます。
無駄のないコンパクトな動線が便利
調理・食事エリアのキッチン×ダイニングや洗濯エリアのランドリールーム×収納など、家事作業や生活スタイルに合った間取りの集約で、移動距離の少ないコンパクトな動線が実現します。
また、段差のないフラットな動線とゆとりある通路幅で、子育てや介助・介護する側にも優しい負担軽減設計のバリアフリー住宅をつくるのもおすすめです。
3LDK平屋間取りのデメリット
続いて、平屋3LDK間取りを選ぶデメリットについても見ておきましょう。
敷地の制約が間取りに影響する
平屋の間取りはワンフロアにまとめられるため、必然的に広がりのある床面積が求められます。
例えば、都市部の住宅密集地や変形地・狭小地で平屋を建てる場合、十分な広さの個室が確保できないことがあります。
二階建て3LDKと比べて、敷地の条件による影響を受けやすい点に注意して、土地探しは慎重に行うことが大切です。
生活音・騒音の伝番が気になる
上下階で分かれる二階建ての間取りと違って、ワンフロアでつながる平屋の場合、個室を設けてもリビングからの生活音やキッチンからのにおいが流れてくる可能性があります。
また、個室で音楽・映画鑑賞する際の音漏れ、来客時の騒音などが気になっている方も多いでしょう。
前にも紹介した、個室をリビングから離れた位置にレイアウトする方法や部屋の音響対策などを試してみるのもいいでしょう。
収納スペースの確保に工夫が必要
限りあるワンフロアの間取りで、季節ごとに必要なご家族の衣類や荷物が片付けられる収納を考えることも大切なポイントになるでしょう。
しかし、間取りの広さに制限のある平屋の場合、収納の大きさや種類に合わせた収納スタイルや配置に工夫が必要です。
<合わせて読みたい>
【実例】「広さ」25~30坪の平屋にちょうどいい間取り
次に、平屋3LDKの間取りを考える際に重要な「広さ」について見ていきましょう。
平屋25坪の間取りの「広さ」
平屋25坪の広さは、畳に換算して約50帖(約82㎡)で、親子3~4人(大人の場合は2~3人)家族にちょうどいい間取りができる床面積です。
平屋25坪で3LDK間取りをつくる場合、コンパクトな広さの中で、効率的な動線や収納を意識したレイアウトが求められます。
<合わせて読みたい>
平屋30坪の間取りの「広さ」
平屋30坪の広さは、畳に換算して約60帖(約99㎡)で、親子4~5人(大人の場合は3~4人)家族にちょうどいい間取りができる床面積です。
平屋30坪で3LDK間取りをつくる場合、25坪よりゆとりのある広さの中で、プライバシー性のある個室や独立した収納スペースの確保も可能になります。
参考:国土交通省「住生活基本計画(全国計画)における誘導居住面積水準及び最低居住面積水準」
<合わせて読みたい>
南玄関で手に入れる理想の快適「動線」
最後に、南玄関からはじまる理想的な動線の実例とおすすめポイントを紹介します。
外から見えない「玄関すぐリビング」動線
明るく風通しのいい南玄関すぐにリビングを設ける場合、実例のようなL字動線で屋内が通りから丸見えにならない工夫がおしゃれです。
天井と壁のすき間から、南玄関の日当たりを活かして快適な採光・通風が得られるスタイルで、プライバシー性のある玄関を開放的に仕上げています。
夜間は、玄関床下の間接照明が幻想的な空間を演出してくれます。
玄関からの目的別2WAY動線
南玄関を入ってすぐ左右に分かれる動線が特徴的な平屋の間取り実例です。
来客時の「玄関⇔リビング」移動と日常生活の「玄関⇔収納・洗面」移動が選べる、便利な帰宅動線を追求した間取りです。
南玄関の明るさや換気効率を活かした、通路兼収納スタイルで朝の身支度や帰宅後の片付けがスムーズに行えます。
玄関からの使い勝手と広さに有利な動線
玄関を開けてすぐに広がる和モダンなキッチン×ダイニングの景色が、住宅とは思えないほどの存在感です。
玄関目の前の勾配天井にあるハイサイドライトからの自然光と和テイストのインテリアが魅力的。
買い物から帰って、真っすぐ冷蔵庫に向かえる広くて効率的な動線が、家事楽や時短な生活に貢献してくれます。
まとめ:南玄関でつくるちょうどいい間取りの平屋
南玄関でつくる平屋の3LDK間取りの広さやおすすめの動線について解説してきました。
南玄関からはじまる間取りは、自然光がよく入り開放的で、ご家族はもちろん来客時の印象や快適な屋内環境をつくる上でも魅力的です。
今回、紹介した平屋3LDKのメリット・デメリットや実例、空間・間取りづくりのコツを活かして、ぜひご家族らしい理想的な平屋暮らしを実現させてくださいね。
ブルーハウスではさまざまな施工事例を紹介しています。
ぜひ、おしゃれで快適な間取りづくりの参考にしてみてくださいね。
豊橋市で注文住宅を手がけるブルーハウスからのメッセージ
ブルーハウスは、豊橋市でオーダーメイドのデザインと快適性、住みやすさを両立した家づくりをしています。
- ・デザインも性能も叶えて、長く快適に経済負担の少なく住める家をつくっています。
- ・ブルーハウスは、高気密高断熱住宅にこだわっています。(現在HEAT20G2グレードを中心に建築。全棟気密測定(C値測定)を実施)
- ・無垢材や塗り壁など、自然の素材を使った家づくりが得意です。
- ・土地探しからも始められて、建てたい家や住みたい地域、住みたい環境から適した土地をお探しします。
愛知に住む人、豊橋に住む人を家づくりで幸せにする。「人生を最高に楽しむ家」をつくることを目指して家づくりをしています。
豊橋で暮らしを楽しむ!平屋コートハウスで体感ください
ブルーハウスは2021年、豊橋市に平屋コートハウスをオープンしました。ブルーハウスの家づくりをもっと知りたい方、住み心地を体感したい方、デザインを詳しく見てみたい方は、ぜひお気軽にご来場ください。