20畳広いリビングのレイアウト実例|インテリア・LDK配置のコツも
20畳以上の広いリビングは、家族で集まっても開放的に過ごせる理想の広さです。そんな憧れのリビングですが、広い空間であるからこそ、「LDKやインテリアのレイアウトをどうやって決めたらいいかわからない・・」と悩む方も多くいます。
そこでこちらのコラムでは、20畳の広いリビングを検討中の方に向けて、間取りタイプ別にLDK配置の仕方や、インテリアレイアウトのコツなどをご紹介します。
最後に、広いリビングのレイアウト実例集も合わせてご紹介しますので、理想の家づくりの参考にぜひご一読ください。
<コラムのポイント>
・20畳以上のリビングは開放感・高級感のある空間が魅力ですが、その一方で、その広い空間を上手くコーディネートするのは意外と難しいことも。
・上手にコーディネートするためのポイントは、間取りの形に合わせたLDK配置と、暮らしやすくメリハリのある空間をつくるインテリア配置にあります。こちらのコラムを通して、この2つのポイントを抑えておきましょう。
目次
20畳広いリビングのメリット・デメリット
”広いリビング”と聞くと、良いイメージが先行されがちですが、実はデメリットもいくつかあります。こちらでは、広いリビングにすることのメリット・デメリットを、改めて確認してきましょう。
・メリット
・大人数で集まっても、閉塞感を感じない開放的な空間に。
・広い空間があるだけで、高級感のある雰囲気に。
・レイアウトや家具選びの自由度が上がる。
・収納力がアップする。
「大は小を兼ねる」という言葉があるように、やはり広いリビングは「来客時にも対応しやすい」ことや、「広さを気にせず好きな家具が選べる」こと、「モノが増えても収納に問題がない」など、さまざまな面で選択の自由度が増すのがメリット。
・デメリット
・冷暖房の効率や照明の数などから、光熱費が高くなる。
・室内での移動距離が長くなる。
・家具や装飾が少ないと、殺風景になりがち。
・広いがゆえに、部屋全体のコーディネートが難しい。
広いリビングするデメリットとしては、生活導線が長くなってしまったり、コーディネートを考えるのが難しくなりがちな点。ここからは、広いリビングでも「暮らしやすさ」や「見た目のおしゃれさ」を実現するためのコツを解説していきます。
20畳広いリビング|LDKレイアウトのコツ
まずは、リビングとキッチン、ダイニングを含めたLDK配置のコツを、間取りタイプ別に見ていきましょう。
・縦長LDK
縦長LDKは、窓に対して屋内方向に長く伸びた空間の間取りタイプです。
この場合は、もっとも日当たりが良くなる窓辺にリビングを、その奥にダイニング・キッチンを配置するのが定番のレイアウトになるでしょう。
ソファは窓に向かって横向きにしてテレビが見えるように配置し、キッチンは窓の外が見えるように対面型にすれば、リビングの様子を見守ることができると同時に、視線が外へと向くので開放感もプラスされます。
・横長LDK
横長LDKは、窓と並行に空間が長く広がっているタイプの間取り。
間取りの形に合わせて、キッチン、ダイニング、リビングも横長に並べるのが良いでしょう。LDKの全てが窓辺に配置されるようになるため、全体的に明るい空間が叶うのが嬉しいポイントです。
・L字型LDK
L字型は、上記のようにLDKの間取りが”L字”になっているタイプ。
このタイプは、「リビング」と「ダイニング・キッチン」の大きく2つに空間を分けるレイアウトが一般的。「リビングのくつろぐ場所」と「食事を楽しむ場所」といったように、空間にメリハリができるのがメリットです。
一方で、横長や縦長タイプのように、一直線上にLDKが配置されているわけではないため、一目でLDK全体の様子を見渡せなくなってしまう点がデメリットと言えるでしょう。
・正方形型LDK
正方形型LDKは、横あるいは縦に広がっているわけではなく、正方形に近い空間になっているタイプの間取り。
上記のように、窓辺にはリビングを配置して屋内側にキッチンとダイニングを横に並べると、LDKが空間に上手くはまるのでオススメ。
横長・縦長・L字型と比べると、開放感が得られにくい間取りタイプにはなるため、リビングの天井を吹き抜けにするなど、縦に空間を広げてみるのも良いでしょう。
20畳広いリビング|インテリアレイアウトのコツ
続いては、広いリビングをつくるインテリア配置のコツについて、2つのポイントを解説します。
・ソファを基準にレイアウトを決める
まず、リビングの主役になるソファを基準にして配置を決めると、スムーズに全体のコーディネートを考えていくことができます。
ソファの向きは、窓と並行になるように左右どちらかの壁側に設けるのが一般的です。ソファの配置が決まったら、ソファと対面するように、反対の壁側にテレビやちょっとした飾り棚を配置するのが良いでしょう。
それに加えて、ソファの大きさやソファとテレビの距離に合わせたサイズのラグを敷くと、おしゃれで整った印象に。ラグの上にはセンターテーブルを設けると、広い空間に立体感が出てメリハリができます。
・隙間空間にアートや観葉植物を飾る
ソファ、テレビ、センターテーブルと、リビングの大まかなレイアウトが決まったら、広い空間が殺風景にならないように装飾を加えていきましょう。
広いリビングの場合、ソファの背面やテレビ台の横付近の空間が、どこかもの寂しく感じられがちです。そういった隙間空間に大きめの観葉植物や、お好みのアートを飾ってみましょう。また、高めの天井にする場合は、照明をペンダントライトにして、上部の空間もおしゃれに魅せるのがオススメ。
20畳広いリビングのレイアウト実例
最後に、私たちブルーハウスがお届けする「20畳広いリビングのレイアウト実例」をご紹介します。家づくりにお悩みの方は、ぜひレイアウトの参考にしてみてくださいね。
・アウトドアリビング付きの贅沢なリビング
L字型に広がる落ち着いた雰囲気のLDK。
広々とした空間だからこそ実現できるアイランドキッチン。丸テーブルと豪華な照明もとってもおしゃれ。
窓の外には、贅沢にもアウトドアリビングが設けられています。優雅でリラックスした日々が叶う、そんなお家です。
・暮らしやすさを実現したリビング
こちらは、ダイニング一体型のキッチンを導入して、生活導線に配慮したLDK。
ダイニング一体型のキッチンは、配膳時や後片付けがとっても楽になるのでオススメ。キッチンはアイランド型にして、広さを十分に確保しています。
リビング横のデッドスペースには観葉植物とチェアを置いて、外の景色を眺められるようにしました。
・開放感抜群の大空間が広がるリビング
こちらは、縦長レイアウトの間取りタイプ。L字型のキッチンはダイニングテーブル付きで、食事スペースがコンパクトにまとめられています。
コの字型の大きなソファが広がる大空間のリビング。天井も吹き抜けにして、開放感も抜群です。
外は、プライベートな空間でBBQが楽しめる中庭付き。豊かなライフスタイルが実現するお家です。
愛知・豊橋で広いリビングの注文住宅を建てるなら、ブルーハウスへ
いかがでしたか。こちらのコラムでは、広いリビングのLDK・インテリア配置のポイントや、実際のレイアウト実例をご紹介しました。
ブルーハウスでは愛知・豊橋エリアにおいて、広々とした開放的なLDKを設けた家を数多くお届けしております。家づくりのリサーチを始めたばかりの方や、まず何から始めたら良いか分からない方は、ブルーハウスのブルーハウスの家づくりセミナー・オープンハウスにぜひご参加ください。
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