みなさんは、注文住宅を建てる際にはどんな間取りにしたいでしょうか。
おしゃれでデザイン性の高い間取りにしたい、動線を考えた快適な間取りにしたいなど
家族の希望やこだわりによってもさまざまだと思います。
注文住宅での間取りを考えた際にぜひ、検討してみてほしいのが「中二階」の間取りです。
空間を無駄使いせずおしゃれで機能性、デザイン性の高い間取りともいえます。
今回は、そんなこだわりのある方におすすめの機能性、デザイン性の高い「中二階」おしゃれな間取りについてご紹介していきます。
中二階についてよく分からない方や興味のある方、注文住宅をお考えの方などぜひ、参考にしてみてください。
目次
中二階とは
「中二階」とは建物の階と階の間に造られたスペースのことで「スキップフロア」、「ステップフロア」とも呼ばれています。
短い階段で段差を付けて、一階と二階の間や二階と三階の間にスペースを設けることで空間を有効に使うことができます。
中二階の良い点
つぎに、中二階にはどんな良い点があるのかをお伝えしていきます。
縦の空間を最大限に活用できる
中二階は、横の空間よりも縦の空間を最大限に利用できます。
そのため、高さ制限のある住宅や狭小住宅との相性が良く二階建てなのにまるで三階建てのような空間を味わうことが可能です。
また、中二階は壁や仕切りがないぶん圧迫感がなく開放的で広々とした雰囲気なため、収納やプライベート空間などさまざまな用途に使うことができます。
家族のコミュニケーションが取りやすい
中二階を住宅に取り入れることで、家族との距離も近く感じることができます。
たとえば、子供が中二階で勉強や本を読んでいる様子をお母さんがリビングキッチンで夕飯の支度をしながら見守ることができます。
小さいお子さんがいる場合は、なかなか目を離せないためこのような目の届くスペースがあると大変便利です。
部屋と部屋を短い段差でつなげているため、家族がどこにいるかということも把握しやすくそれぞれが異なる部屋にいても会話ができ、家族間でのコミュニケーションが取りやすい環境になります。
光を取り入れやすい
中二階の窓の配置や窓の形状や高さをそれぞれの部屋で工夫することで、家全体に光をたくさん取り入れやすくなります。
たとえば中二階の部屋のすぐそばに隣家が密着して建っている場合、プライバシーの問題もあり大きな窓を取り付けるのが難しくなるでしょう。
外からの視線を必要以上いれずに光を取り入れるには、高い位置に窓を設けたり、低い位置に窓を設けたりすることで光だけを上手に取り入れることができます。
中二階で上手に光を取り入れれば、ほかの部屋や家全体にたくさんの光を届けることも可能です。
収納場所が確保できる
中二階を造ると段差が必要になりますが、その段差の下の空間を収納スペースとして活用することができます。
複数のデッドスペースを使い、収納を分けることで家の中もすっきりして片付くためおすすめです。
中二階のおしゃれなおすすめ間取り
では、中二階のおしゃれなおすすめの間取りをご紹介していきます。
勉強・作業スペース
中二階にデスクを置いて、子供がいつでも勉強できるようなスペースがあれば家族とコミュニケーションを取りながら楽しく勉強することができます。
子供だけでなく、最近では大人も家で仕事をする機会が増えてきています。そのため、仕事をする作業スペースとして中二階を活用するのも大変便利です。
趣味スペース
自分の好きなバイクやアウトドアグッズを置くためのスペースや、絵や作品を作ったり飾るためのスペースなど
自身の趣味を存分に楽しむための趣味スペースとして、中二階を使うのもおすすめです。
収納スペース
中二階の段差などのデッドスペースだけでなく、大きな収納部屋がほしい場合にも中二階を利用して大きな荷物などを置いておくのも良いでしょう。
遊ぶスペース
中二階の特性を生かして、子供が遊べるスペースとしても使うことができます。
リビングに段差を下げてスペースを造ったり、半地下を造ったりして子供が遊べる場所にすれば段差から落ちてしまう心配もなく安全に子供を遊ばせられます。
親御さんもすぐ近くで遊んでいる子供を見守りながら、家事や作業を行うことができおすすめです。
まとめ
中二階は、縦の空間を有効活用できるため狭い土地の狭小住宅や高さ制限、傾斜のある場所にも適しています。
これまで、ご紹介してきたように中二階を取り入れることでさまざまな良い点があることがお分かりいただけたと思います。
プライベート感のある中二階のスペースは、現在多くなってきている在宅ワークを行うにもとても相性が良いです。これからは、ワークスペースとして中二階を取り入れる住宅がさらに増えていくかもしれません。
取り入れてみると良い点がたくさんある中二階ですが、注意点もいくつかあります。
たとえば、中二階では壁や仕切りが少ないことによって音や会話が外に届きやすく遮音性が低いという点や
中二階は段差を使用するため、通常の住宅よりも段差の多い住宅になってしまい将来、段差がストレスになってしまう可能性もあります。
なるべく、遮音性の高い素材を使用したり工事の際に段差を最低限にする工夫をしたりするなど事前に注意点を回避する方法を考えることが大事です。
また、中二階は、複雑な間取りであるため通常の住宅と比べ高い工事力や費用が必要になってきます。中二階の間取りや工事の実績のある工事士や技術力のある建築会社を選ぶこともとても重要です。
注文住宅を建てる前には、家族がどのようなこだわりや希望があるのかを明確にししっかり相談しておきましょう。ぜひ、注文住宅をお考えの際にはおしゃれな中二階の間取りを候補に挙げてみてください。
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