最近よく聞くこと
今日もブログを見ていただきありがとうございます。
ええ(忍)。
さて、仕事柄ではあるが最近よく耳にすることがある。
簡単に言えば『かたより不景気』ということだ。
概ね景気が悪く受注も厳しいのがごく一般的な状況。
しかし大企業に多く見られるがそうでもない企業も多い。
ということだろうか。
では今、住宅業界はどうなのだろうか・・・。
背景を見れば
行政不況と需要の二極化による好不況を迎えている。
前者は昨年6月以降の建築基準法の改正、そして今後迎える
4号建築物の特例解除、瑕疵担保保証の義務化などがあげられる。
この問題は今以上に企業への二極化を与え深刻な
不景気要因にもなるし反対に絶好の好機にもなる。
後者は、圧倒的な少子高齢化。
そして時代の変化による情報化社会での立ち位置の問題である。
ただそこで問題になるのは手法だけではないということだ。
どんなに時代が変わろうが
どんなにいいチラシを打とうが
どんなにいいコンサル的営業戦略をしようが
だめなものはダメだということだ。
そこに欲しいのは人間性資性と資質であるように感じる。
よく企業訪問をさせて頂いたり
そこでの対応に触れたりさせて頂くが
自然と伝わる空気で感じるもの。
社風的なものともいえるかもしれない。
いい空気である企業は気持ちもいい。
そして文化ではないだろうか。
しかし文化といえばもちろん歴史ということにもなるが
文化とは実は日常であるようにも思う。
人間社会において例えるなら
好きな人と嫌いな人。って多分誰もが自然に居るし
そこには好きな理由と嫌いな理由がある。
その理由を解き明かせばそれが答えである。
好きな人には近づきたいし笑顔も会話もまったく違う。
逆にこういうのを見れば羨ましいが
自然に出来た事実は変えようがない。
できればそうありたいし、
そう思って欲しい。
これは創られたものではなく
資質と資性で自然と決まる。
この連続が文化を創るのだとも思う。
お客様、業者さん、関係各位のみなさんにどれだけ
自然とそう思ってもらえる状況を創れるのだろうか。。
それが文化ということになり
継続繁栄にも繋がるのではないだろうか。
正しさの前に人がいるのと、誰も居ない正しさ。を主張したとすれば
どちらを選択するのであろうか??
ほんのちょっとの時代の流れや手法と
人や笑顔が自然と集まる場所が創れたなら
なんの問題もないのではないだろうか。。。