セミナー情報の一部です

昨日の続き・・・
ちょっとした情報を。
2006年は住宅業界にとって大きな変化の年でした。
産業、市場、価値観、技術の分野で、また経済や社会のトレンドで大きな変化がおきました。
2007年はその変化が実際に市場に影響してきます。
住宅ローン機構として長年トレンドであった住宅金融公庫も
4月1日にはその姿を消し新しく住宅金融支援機構へと生まれ変わります。
つまり、すでに起こった未来を容易に発見することができる年になるだろうと言われています。
【トリプルインフレ】
産業・市場・経済の変化でいうと
①金利 ②資材 ③地価 
の上昇の影響が大きい。
このトリプルインフレが進む2007年以降、消費者の住宅取得コストは大きく上昇する。
2009年以降はこれに消費税の引き上げが重なる可能性があり、市場に影響を与えると予測されている。
逆に言えば2007年が買い時、と言える。
3000万円の借り入れをした場合、金利が3%⇒4%に1%上がるだけで、(すでに半年前と比較し平均金利は0.6%ほど上昇しています)総支払い金額が約750万も増加します。
そして
原油価格の高騰などで昨年あたりから、各設備メーカーが資材を10%~15%ほど値上げしています。
中国経済の発展なのがその多くの要因であると言われていますが
その後もベトナム、インド、ロシア・・・などなど
発展途上の国が順番待ちしている状況にあり短期的には
上がり下がりはするでしょうが中長期的にみれば上昇トレンドだと言えます。
(月曜からそんな関係もあり仕事でベトナムへ行ってきます)
同じ建物を建てるならコストは抑えられたほうがいいですよね。
2007年も住宅取得予定・リフォーム予定のみなさまに役立つ基礎知識や
最新の情報をご紹介させて頂き、賢く住宅を選んで頂ければと思います。
1月は2%台で35年の金利固定も選択できました。
この金利が35年にわたって確定できれば、借り入れ後に金利が上昇しても
低金利のままで計画的な返済ができるのでお得です。