価値ある情報提供とは
私は以前、建築資材流通業に約18年間勤務していました。
今日はその観点からを含め少しお話です。
はじめに建材の例ですが、
サッシに省エネ等級というものが今年の6月1日出荷分から
スタートするのはご存知でしたか!?
詳しい説明はここでは省略させて頂くとして
簡単に言えば、消費者に断熱性能を分かりやすくするためと
それによってCO2を削減できる性能を持つサッシを
使って欲しいというもの。
それによって環境への寄与も同時に達成される。
4月1日から施工された改正省エネ法で
2000m2以上のビル・マンションの新築やリモデルで
建築主にその趣旨を届ける必要性が義務化されたのもに基づいた施策。
他には
防犯性能を示すCPマークも同時期にスタートする。
より一層の開口部からの性能基準が明確になった。
金融商品で1例を挙げると
リバースモゲージ型ローンってご存知です?
これは、言葉通り、逆、住宅ローンというもの。
簡単に言えば、年金形式で融資を受ける制度。
俗に言う「ハウスリッチ・キャッシュプア」
資産はあってもその大半が不動産を閉める場合が多い
高年齢にゆとりある老後を実現するため日本にも導入されたローンで、
アメリカではファニーメイとか10年前からあるものです。
やっと導入なんですが、
人生の帳尻をピタリと合わせるローンです。
これらは京都議定書にも基づく施策の一つなのでしょうね。
そこで話は変わりますが
今月のローン動向はどうか?
平均金利の上昇率は3月に比べ0.09%上昇し、3.048%。
上がり続けてますね~。9月には0金利解除かもしれないし?
その中で、公庫から今年も「優良住宅取得支援制度」が限定ながら用意されています。
ただ今年はかなり注目を集めそうなので早めの申し込みが必要だと思います。
また、住宅を建てる上での懸念材料として
建材値上げ・・・。
これは原油、ナフサなどの価格上昇で、メーカーも
値上げに踏み切るしかない・・・。
などなど昨今の市場材料要素として駆け込み需要も多くなってきており
愛知県の戸建在来木造住宅着工は2月の10%アップの1528戸です。
建築資材流通業は今年は何もしなくても、今の株式市場のように
売り上げは上がるでしょうね。
その先は分かりませんが。
何が言いたいかといいますと、知らなくてはならない、だけど知らない情報。
建築や、金融等に対して個人では当然知らなくて当たり前のことなのですが、
でも知るべきでしょう。しかも知りたいはずです(笑)。
なので、
銀行・工務店・保険、何を信じていいのか分からない方。
こんな家が欲しいけど、どこに頼んだらいいのかを知りたい方。
その時の素材選択は?ヒノキなら産地はどこのものがいいの?
この工務店は技術、財務的に安心?
お風呂ならどのメーカーがいいの?それはなんで?
金融商品はどこのどれがいいの?私にも借りられるの?
と、
家を建てるためには、さまざまな悩みがあるはずです。
そのあたりを、建築資材、工事、金融、給付金制度、保険、登記関係・・・・
すべてをワンストップでお得な知るべき情報と、知るすべを提供するサービスを6月より
お届けするために今、仕組みを構築しております。
もちろん建築自体にはある評価制度を入れ込み検査や基準もできます。
安心・安全が基本です。
これからブルーハウスで施工させていただく現場で
随時モニターさせて頂き、丁寧に準備していきたいと思います。