F1

昨日モータースポーツ最高峰F1の物語が深夜に放映されていた。
本田のF1にかけるスピリットを堪能させてもらった。
ホンダといえば本田宗一郎氏なくては語れない世界ブランド企業である
と同時に偉大な成功人物として顕著である。
そんな本田氏がどういう思いでF1に参戦し数々のドラマのなか
最高の成績を残していったかが紹介されていた。
そして、
そのような偉業を成し遂げたすばらしい人物とはどのようなスタンスで
未来への夢をかなえていったのか、というところが
大変興味深いところであった。
とにかく本田氏を語るには格言に尽きるのではないでしょうか、
ご存知の方も多いとは思いますが
その格言とはどんなものかを紹介させていただこうと思います。
               ↓
・「大事なのは、新しい大きな仕事の成功のカゲには、研究と努力の過
  程に99パーセントの失敗が積み重ねられていることです。」
・ 「私がやった仕事で本当に成功したものは、全体のわずか1%にすぎないということも言っておきたい。99%は失敗の連続  であった。そしてその実を結んだ1%の成功が現在の私である。」
・ 人を動かすことのできる人は、他人の気持ちになれる人である。
  そのかわり、他人の気持ちになれる人というのは自分が悩む。
  自分が悩んだことのない人は、まず人を動かすことはできない。
・ チャレンジして失敗することを恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。
・ 人間が進歩するためには、まず第一歩を踏み出すことである
・ 人間、生をうけた以上どうせ死ぬのだから、やりたいことをやってざっくばらんに生き、
  しかるのち、諸々の欲に執着せずに枯れ、そして死んでいくべき、という考え方だ
・ 長い目で見れば人生にはムダがない。
・ 開拓者精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返して使うことによってのみ、最  後の成功という結果に達することが出来ると私は信じています。
・ 伸びる時には必ず抵抗がある。
・ 何かを深く信じれば、誰でも自分の中に大きな力を見つけだし 自分を乗り越えることができる。
・ 身のまわりにいくらでも転がっている幸福から、自分のものを選び出し、それを最高のものに高めることだね。
・ 新しい発想を得ようと思うならまず誰かに話を聞け。
・ 時間だけは神様が平等に与えて下さった。
  これをいかに有効に使うかはその人の才覚であって、
  うまく利用した人がこの世の中の成功者なんだ。
・ 人間に必要なのは困ることだ。
  絶対絶命に追い込まれたときに出る力が本当の力です。
まさに本質であると思う。
進歩するにはまず一歩踏み出さなくてはならない。
そしてチャレンジ!何もしないことを恐れなくてはならない。
チャレンジ=未来への成功への架け橋であり
そこには結果などはじめからない。
勿論、過去を変えるわけですから
現状依存している人からは抵抗されて普通なのだと思います。
つぶれる事を恐れて何もしないより
継続できる何かを絶えず考え行動しなくてはならないと思う。
その時には必ず問題や抵抗や犠牲を伴うが
結果は後から世間が決めてくれるものではないだろうか。
私たちもサービスのなかで発展しようと考えたとき
サービスの向上や仕組みも大切ですが、思いが
一番大切だと考えております。
お客様からも社員からも満足度の高い企業であるには
まず、お客様から要望やクレーム、そして非難をされた場合の対応です。
その時最初に何を考えなくてはならないか?ということだと思います。
それは原因を知ること。
そして修正しようとする前向きの姿勢であると思います。
そして、良くなるために言ってくれたと思える気持ちではないでしょうか。
まして
それ自体に怒りだけを覚えているようなことがあれば
その程度のこととなってしまいます。
大切なのは
けっして非難やクレーム、要望を無視せず
冷静に受け止め対応し、新しくチャレンジするスピリットではないでしょうか。
ホンダのかけるF1スピリットから大きな自信と勉強をさせて頂いた日でした。