第三者の配筋検査に先立って、社内の配筋検査を実施しました。
パッと見て綺麗な状況はミスが少ないものです。
防湿フィルムの敷設状況、重ね幅の確認です。
ベース配筋の施工状況と地面から60mm以上の被り厚が確保されているか、重ね継手の位置や寸法は確保されているか確認します。
コーナーや人通口等の開口部の補強、継手状況を確認します。
砕石の転圧はとても重要で、転圧が十分でないとベース配筋のスペーサーがめり込んで、地面から60mmの被り厚が取れなくなってしまいます。被り厚が確保できていないと鉄筋の腐食が早まり、品質劣化に繋がるため、工事期間中に何度も確認することが大切です。