耐震等級3と言っても
構造計算の種類によって耐震性が大きく変わります。

BLUEHOUSEでは、
最も精度の高い構造計算
(許容応力度計算)で耐震等級3
を取得しています。

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構造計算によって耐震性が変わる

耐震等級を取得する方法は
大きく分けると2つあります。


この2つの計算どちらでも耐震等級を
取得することができますが、

実際の強度には大きな差が発生します。

建築基準法を1とした場合、
『性能表示計算』の耐震等級3は
建築基準法の1.91倍の強度、

『許容応力度計算』の耐震等級3は
建築基準法の2.44倍の強度になります。

 

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なぜ強度が変わるのか

計算量の圧倒的な違いがあります。

仕様規定(簡易計算)

法律上の最低限の基準で簡易計算と言われています。
構造の安全性に関わる書類は
提出義務がなく、建築士の力量や
判断に委ねられるもの
になります。

仕様規定は
・床などが含まれる水平構面
・梁(はり)や桁(けた)などが含まれる横架材
・基礎
の耐震性は考えられていません。

性能表示計算

性能表示計算は、「仕様規定」では計算しない
床や屋根などの
水平構面部分についても検討します。

水平構面(床、屋根)は水平方向の平面骨組のことで、
地震力や風圧力などの「水平力」
を伝える役割があります。

建物を地震や台風などから守る上で耐力壁が非常に重要ですが、
水平構面は建物の一体性を高めるという点で非常に重要です。

一方で基礎や横架材に関する検討が不十分と言われています。

許容応力度計算 

構造計算の中で一番、詳細な計算を行なっている
計算方法になります。
構造計算書は書面にすると、
なんと200ページ以上になります。

許容応力度計算は
台風や地震の力を受けた住宅にかかる力を計算し、

万一の地震時にどれくらいの強度が必要なのかを
計算されています。

50年以内に起こると言われている
南海トラフに備えて家に殺されない
耐震性を持った家づくりをしましょう。

 

 

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