グラスウールのメリット・デメリット
メリット
高い断熱性能を低コストで採用できる
断熱性能が長続きする
→ガラスが主原料のため
シロアリの食害もほとんど受けない
燃えにくい
防音効果が高い
伸縮性がある
→経年によって実に多少歪みが出ても隙間が生じにくい
デメリット
職人の腕の良し悪しで
断熱効果が左右される
湿気に弱い
→濡れると萎んで断熱高が発揮できなくなる
実は最高の断熱材
施工技術の高い職人がいる工務店なら
グラスウールは最高の断熱材です!
職人の腕の良さに大きく左右されない
断熱材「吹き付け断熱」がおすすめされていますが
正しく施工すればグラスウールも
効果のある断熱性能を発揮します。
どんなグラスウールがおすすめ?
BLUEHOUSEでは
高性能グラスウール
アクリア16Kを採用しています。
熱伝導率は
通常品グラスウール0.045(W/m・k)
に対してアクリアはなんと
0.038(W/m・K)。
高性能グラスウールは
通常グラスウールよりも繊維が細かく、
より空気を溜め込むことができるので
断熱性能を高めることができます。
選ぶ時のポイント①
袋に入ったまま施工するグラスウールを
選ばないこと。
袋に入ったまま施工するグラスウールだと
コンセント周りや角などを施工する際、
綺麗に隙間なく埋めることが難しくなります。
(下の写真参照)
そのため袋に入っていない
グラスウールを採用するのがおすすめです。
コンセント周りでも細かく施工することが可能です。
(下の写真参照)
選ぶ時のポイント②
しっかりと湿気対策ができる
施工方法をしていること。
グラスウールは湿気で濡れてしまうと
ガラス繊維が萎んで、断熱性能が
発揮しなくなってしまいます。
グラスウールを採用する際は
しっかり隙間なく防湿気密シートが
施工できる住宅会社で選択しましょう。
職人の腕を確かめるには?
①現場見学会で実際に施行された
状態を確認すること。
②工務店の返金C値(気密値)を確認すること。
職人の腕と気密値は密接に影響しています。
気密値とは床面積1㎡当たりの隙間面積(cm)で示します。
C値の数値が小さいほど、
隙間の少ない高気密な住宅と言えます。
C値は最低でも1.0以下の住宅会社、
可能であれば0.6の住宅会社を選びましょう。
ブルーハウスの気密値は?
BLUEHOUSEでは全棟気密測定を行っています。
次世代省エネ基準(愛知県)5.0に対して
ブルーハウスでは気密値0.1~0.8
平均0.5 ※2023年完成物件